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2019-08

JM Lab Chorus 706S

 音のインプレは追記に少しだけ。

 サラウンドSPとしてJM Lab Chorus 706Sを購入した。「Cadenza購入から十日目」に書いたとおり、SONY SS-V715AVの後継として収まった。元々SS-V715AVは20年ほど前に購入したステレオコンポのSPで、SP端子がなく短い赤黒ケーブル直出しのSPであったため、正式なサラウンドSPを購入するまでの一時的なものと考え、使用していた。写真左にあるとおり、SPスタンドに載せるにはちと大きめな筐体で、赤黒ケーブルがだらしなく床を這っている状態だった。フロント2chのオーディオ部にカマけていた2年強の間、頑張ってくれていたが、とうとうケーブルの接続部、寄り合わせて粘着テープで巻いただけであったのだが、酸化して接触が悪くなったため選手交代することとした。
 写真右を見て欲しい。ずいぶんコンパクトになり、ケーブルもスッキリさせた。ケーブルはSupra Classic 2.5HにFURUTECH FP-203GのYラグを取り付けてもらった。東急ハンズで購入したモール(メーカー、型番は失念)を壁に沿って固定し、その中にケーブルを納めた。全長は左右で11m×2となった。
 写真下は、モールの様子だ。モールはなるべく目立たぬように、壁の色よりちょっと暗めのアイボリーとし、最も細いタイプのものを選んだ。ケーブルの太さは3mm×7mmほど、モールの内径は5mm×10mmほどか。結構ピチピチであった。ピチピチ過ぎて90度カーブの部分ではケーブルのねじれを収納しきれず、ふたが浮いてしまっている。ご愛嬌。
 ちなみに、Chorus 706SもSupra Classicも試聴せずに購入している。まぁ、今までのSS-V715AV+赤黒ケーブルより悪い音ではないだろう・・・たぶん。
 今回は、音よりもインテリアとしての納まりの良さを優先してしまったゾ。これはこれで満足度は高いなぁ。オーヲタ失格かな?



SONY SS-V715AVJM Lab Chorus 706S
mole モールはmole、つまり「もぐら」の意。
 違うかな?


追記
 Chorus 706Sをサラウンドにつないで、まずやらなければならないのが前後のSPの音量などの調整。AVアンプ Pioneer VSA-AX10iには自動音場補正の機能MCACCというのがある。付属マイクをつなぎ、それをリスニングポイントに置いてMCACCをスタートすると、各SPからテストトーンを出し、音圧レベル、距離、周波数特性などを自動で補正してくれる大変便利な機能だ。最近では珍しくない機能だけどね。
 早速MCACCを実行。ホワイトノイズのテストトーンがだんだんと変化していき、補正されていくのが分かって、なかなか面白い。いや面白くない。フロント2chの左右の周波数特性がかなり違うのが如実に分かってしまうのだ。左側のSPは、テストトーンの変化があまりなく、大きな補正がないことが聴き取れる。ところが右側のSPは、最初は低域がかなり強調されて聴こえ、徐々に補正されて左SPの音に近づいていく。右SPの背後が部屋の角になっており、音が籠もるのだろう。こりゃちゃんと吸音しないとイカンなぁ・・・オーディオ聴くときにはAVアンプを介さないからね。
 ちなみに、Chorus 706Sはサランネットを装着したままだと、聴感上かなり高域が減じてしまう。注意。

 音場補正を終え、気を取り直してマルチchのSACDを聴いてみよう。「akiko / Mood Indigo」は、サラウンドSPを積極的に使ったSACDだ。
 フロント2chに比べるとさすがに音の密度や力感は落ちるが、音色というかレンジの広さからくる鮮度、生々しさ、実体感は、同じJM Labの素性を受け継いでいると思い知った。ちょっとモゴモゴした感じがするが、エイジングが進めば滑らかになるだろう。問題はサラウンドSPを鳴らす機会がどれほどあるか、ということだが。
 次に「Pink Floyd / Dark Side of the Moon」、邦題「狂気」ってやつ。その昔、アナログレコードでSQと呼ばれる4chサラウンドを実現する製品が現われた頃の実験的な4ch録音の作品だ、とどこかで読んだ。73年発売当時私は、もちろんそんな高級機器は持っていなかったので、普通の2chステレオレコードでこれを聴いていた。
 フロントとサラウンド、前方後方の音のつながりは素晴らしい。以前のSPでは感じることができなかった滑らかな包囲感だ。音の定位とか、臨場感とかではなく、音に包囲されることの演出に新鮮な驚きと感動をおぼえる。これが例えばサラウンドにオーディオグレードのプリとパワーを当てて、SPにMicro Utopia Beあたりを持ってくればどれほどすごいかが想像できる。この想像が及ぶレベルに今の音があることが素晴らしいと思う、って無理やり褒めすぎか。
 でもさっきも書いたけど、SACDにしろDVDにしろ、あんまりサラウンドSPを積極利用するソースってないんだよね。US盤のミュージッククリップDVDなんか、「これってDolby 5.1chにする意味あるのかよ?」と思ってしまうものも多い。映画だって、時たまコケ脅しみたいに後ろから効果音出すだけでしょ。「akiko / Mood Indigo」や「Pink Floyd / Dark Side of the Moon」なんかは、むしろレアケース。それ考えるとChorus 706Sで十分なんだよね。

追記その二
 どうでもいいことだが、JM Labの上位機種Alto Utopia Beは、シングルワイヤ対応、つまりSPケーブル端子は+-の2つだけだ。ところが、この7056Sはバイワイヤ対応、端子は4つだ。何か間違っているでしょ・・・

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 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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