個人主義

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2017-09

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2008東京インターナショナルオーディオショウ

 ショウのレポートは、速報性に価値があるだろう。しかし、私の感想に価値があるのかは、大いに疑問だ。などと前回まで思っていた私は、とんだ思い上がりだ。私の記事に価値があるハズがない。「ふ~ん、そんなふうに感じるヤツもいるのか」くらいに思われるのが関の山。今回も遠慮なく悪口、嫌われ口をタタこう。

 今回は1フロアー増えていて、7Fから下っていった。増えたといっても7Fは2社だけだ。

◆デノンコンシューマーマーケティング
 DALI Helicon 800 MkIIが鳴っていた。Heliconは嫌いなスピーカーではない。素直なよい音のする、コストパフォーマンスの高いスピーカーだと思う。でも、それだけだな。

◆マッキントッシュ・ジャパン
 Snell Illusion A7というスピーカーがあった。でもしばらく待っても音楽は聴こえてこないのだった。時間の無駄だ。次いこ。

◆エソテリック
 ドアを入ると、Avantgardeからのピアノの音が鳴り止むところだった。Avantgardeで管楽器以外の曲をかけているなんて、めずらしいなぁ。部屋の中はほぼ満員。期待して待っていると、評論家のじーちゃんが長々と話しをしていて、なかなか曲をかけてくれる気配がない。私は話しを聞きにきたのではない。次いこ。

◆リンジャパン
 今年のリンは2部屋だ。左の部屋ではLINN AKURATE DSで曲をかけていた。LINNGUIというPCの操作画面を見た。なかなかシンプルでスマートである。かけられていた曲は、「Eagles / Hell Freezes Over」の「Desperado」だ。あれ?こんなにボーカルの音像の大きな曲だったっけ?
 右の部屋では、講演が行われていて、人がいっぱいで入れなかったのだ。今年のLINNは、一味違うようだ。

◆アブサートロン
 んー、失念っ!面目ない。入室したときにスピーカーの入れ替えを行っていて、TANNOYを鳴らそうとしていたので、そのまま出てきてしまったのがここだったかな?

◆ナスペック
 今年もJoseph Audio PearlをdarTZeelのプリパワーNHB-18 NS、NHB-108 model oneで鳴らしていた。CDPはnorth star designのようだった。曲がかけられると、なんと「Desperado」のピアノのイントロが。偶然だなぁ。ボーカルが入ってくると、一聴で日本人とわかる女性シンガーである。あ、「藤田恵美 / Camomile Best Audio」ね。
 Joseph AudioとdarTZeelの組み合わせは、今年もSN比の高い、冷たく澄んだ湖の音である。素晴らしいのだが、ボーカルがちと冷たすぎる。
 この部屋は、今年も時間があったら後でまた来よう。

◆今井商事
 ALR/JORDANのClassic 1という小型スピーカーで石原裕次郎をかけていた。サックスのしぶーい曲である。11.5cmウーファーの9万円のスピーカーである。余裕の低音だ。買ってもいいかも。

◆アイシン高丘
 TAOC FC3000かな。台形のブックシェルフである。部屋に入ったら、いきなり「藤田恵美 / Desperado」、ウケルー(柳原可奈子風)。ちょうどいいからJoseph Audioと聴き比べる。うーんと、低域が足りない分、ボーカルがクールに、淡々と聴こえる。やっぱり、ボーカルの温かみは低域が補っているのだなぁ。

◆大場商事
 AVALON ISISの横で、外国人が講演していた。どうやらジェフ・ローランド氏のようだ。同じ講演でも、製作者のお話しは傾聴してもよいだろう。と、しばらく聞いていたが、やはり曲をかける気配がない。残念、時間があったらまた来よう。

◆DYNAUDIO JAPAN
 おっと、ブックシェルフだなぁ。Excite X16かな。DYNAUDIOらしい魅力的な中域だが、このサイズのスピーカーは、深く追求する気はないのだ。

◆アッカ
 やっぱりここはYG Acousticsだ。上流はLINDEMANNで揃えているようだ。相変わらずSN比が高く、ハイスピードで、混じり気のない音である。やや味気ないほどすっぴんな音だと感じてしまうかもしれない。

◆オルトフォンジャパン
 ortofonブランドのスピーカーだよね。Kailas 7である。1本11万らしい。30cmダブルウーファーの、立派なフロア型である。安いゾ。

◆ノア
 今年もノアは2部屋。JM Labはもういないのに。
 左の部屋に入る。sonus faberのブックシェルフが鳴っていた。小さいくせに、音にソナス特有の濁りがありやがる。
 右の部屋に入る。Stradivari palladioという限定スピーカーのようだ。このクラスになると、さすがに特有な濁りは耳につかないようだ。かといって、好みの音ではない。

 しかし、今年はどの部屋も人が多い。特に講演を行っている部屋は満杯である。オーディオファンが増加しているってのはホントなんだなぁ。ガンバレー、みんな!!ガンバレー、おれ!?

◆フューレンコーディネート
 PIEGAである。私はPIEGAを少し誤解していたかもしれない。ELACのような元気なハイスピードだけど硬い音だと思っていたのだが、意外にゆったりした余裕な鳴り方を聴いて、ちょっと見直した。TC30Xという、上から2番目のモデルかな?

◆マランツコンシューマーマーケティング
 B&W Signature Diamondがある。これって、もう限定生産が終了なんじゃなかったっけ。講演をやっていたので、大人しく後ろに立つ。やっぱりここでもなかなか曲が聴けない。出る。

◆CEC
 鳴っていたのは、Vienna Acousticsのスピーカーだったか。残念なことに定在波がひどかった。ここは、他よりかなり狭い部屋である。

◆ハーマンインターナショナル
 ここも2部屋。左の部屋は講演で人がいっぱい。よく見えないがJBL Project EVEREST DD66000を鳴らしているらしい。ま、興味はないし、入れないし。
 右の部屋。ここにも"JBL"の赤い旗が。なぁーんだ。と思ったのだが、なんだかバイオリンの音が心を打つ。あれ?JBLからこんな音がするハズがない。よく聴いてみたが、確かに我が家のオーディオに近い、バイオリンの濃い音がするのだ。
 今年はじめて、椅子に腰を下ろした。上流はMark Levinsonだ。CDPは我が家と同じNo390SL。私の馴染みのある音がするのは、このせいもあるだろう。それにしても、レンジが広いのにもかかわらず、中域の厚い、しっかりした音である。この秋のJBLの新スピーカー、TSシリーズとのこと。ホーンは使われていない。コーンは金属製のようなのだが、金属特有の音の硬さがない。ピアノ、弦、ボーカル、どれも私好みの濃く厚い音である。おーっ!
 ここでスピーカーの交代。なんと今まで鳴っていたのは、ブックシェルフのTS600。次に20cmダブルウーファーのTS8000である。さすがに余裕のある音である。TS600でも不自然さはまったく感じなかったのであるが、TS8000にすると、そこにずっしりとしたピアノの実体があるように感じるのである。人の肉体の重さを感じるのである。どこで重さを感じるのかって?耳だよ、ミーミ。
 それにしても、見直したゾ、JBL。

◆エレクトリ
 PASSのスピーカーだ。SR-1という新製品のようだ。パワーも当然PASSのモノアンプ。濃いけどスッキリした音だね。ん?矛盾してるかな。

◆アキュフェーズ
 JBLのDD660000だが、ここはそれより上の機器を聴かないと意味がない。と自分に言い聞かせたのだが、ホーンスピーカーからピアノやら弦の音やらを聴かせられちゃー、それ以上そこに留まる気になれないのだ。

◆ラックスマン
 うーんと、ステージの近くまで行って、スピーカーのブランドを読み取った覚えはあるのだ。ついでに横目でパワーアンプがLUXMAN B-1000fであることも確認した。でも忘れてしまったのだ。早々に出てきてしまったしなぁ。面目ない。

 今年のオーディオショウは、なんか物足りない気がするのだ。なんだろーなー、と考えたのだが、どうやら魅力的なスピーカーがあまりないせいではないかと考えた。

◆ステラヴォックスジャパン/ゼファン
 部屋に入った瞬間、なにやらいい音がするのに気が付いた。またあのGOLDMUNDのロボットのようなスピーカーだろうか。近付いてみたら、なんとVIVID Audio G1 GIYAである。G1 GIYAの脇にはフロア型スピーカーほどもあるGOLDMUND TEROS 5000が寄り添う。後方にはスクリーンがあり、オーケストラの演奏する映像が。右上に"BS hi"のロゴが。たぶんBSデジタル放送をBDで録画したものであろう。
 とにかく、美しい音がしているのだ。大編成のオーケストラなのに、楽器のひとつひとつが浮き上がる。そして、ツルツルとしたキメの細かい美しい響き。あっ、ツルツルという表現は、その昔FM Acousticsを聴いたときにも使ったのだ。そう、FMのような麻薬的な音なのかもしれない。
 いやー、よいものを聴いた。来てよかった。残念ながらG1 GIYAのデモは、その1曲で終わってしまったのだ。しかし、満足なのである。そのとき司会が、こう告げた「引き続き、となりのステージでピュアのデモを行います」。え"-ん、うれしーよー。なんとAudioMasina The PURE Systemを続けて聴くことができるのだ。プリ・パワーは、Violaの新製品である。
 最初はオーケストラ。不思議な鳴り方である。遠く後方に音が展開する。まるでスピーカーに位置に音のプロジェクターがあって、後方に投影しているかのように聴こえるのである。大変スケールの大きな音だ。スピーカーの存在を忘れてしまう。ふしぎーっ。
 続いて、ボーカルもの。あー、こりゃちょっと違うかな。同じように後方に大きく投影されるのであるが、バストアップの、どアップの巨大な音像がそこにあった。オーケストラ向けと思ったほうがよいかも。
 しかし、2つとも素晴らしいスピーカーであった。今年も来てホントによかったのだ。

TIAS2008 ここで、今年のステラの粗品である。GOLDMUNDのロゴ入りのマウスパッドか、CDソフトケースか、ハンドタオルの選択である。私は前2つは持っているので、ハンドタオルをいただいた。これが一番使えるかも。

◆エイ・アンド・エム
 なんとこんなところにDYNAUDIO Sapphireが。去年よりノビノビと鳴っていた。去年はエージングが足りなかったんだね。
 エイ・アンド・エムの取扱い製品は、とーってもメカニカルなレコードプレーヤーである。こーゆーの好きなの、ワカル。

◆スキャンテック販売
 去年と同じくSONICSのスピーカー。よい音なのは分かるが、さきほどのG1とPUREの印象が強すぎて、平凡に感じてしまう。

◆ユキム
 ELACの元気な音。かけていた曲のせいもあるだろうが、ホントに元気が出る音である。しかし、やっぱちょっと硬いなー。

◆アクシス
 おー、ここにも注目のスピーカーが。Kharma Grand Ceramiqe Midi 1.0である。プリ・パワーは、Ayreである。椅子に座ってしばらく待っていると、鉄琴・木琴のパッフェルベル・カノンがかかった。私は、鉄琴・木琴の音は、どんなスピーカーで聴いても良い音に感じてしまうので、この曲では良し悪しの判断は避けておこう。
 ステージの横には、今回の冒頭、エソテリックで話していた評論家のじーちゃんがどっかと椅子に座って、関係者らしき人と話している。このじーちゃん、10分も前にここでの講演を終わっているハズ。そこで話しされてると、ジャマなんだけどなー。まー、大御所のじーちゃんらしいから、しょーがないか。私は評論家の話しはあまり聞かないし、読んだりもしないのだ。
 Kharmaには続いて、クラシックとジャズがかかった。鋭角なところがなく、耳当たりのよい音である。そのせいか、分離はあまりよくないかも。奥行きも感じられない。んー、これもやっぱりG1、PUREの影響が残っているせいなのか。


 ここで時間切れ。今年は2回目の巡回はできなかった。しかしもう、おなかイッパイなのだー。満足、マンゾー。



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Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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