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2019-08

DENKEN DA-7050T

 DENKEN DA-7050Tが本日納品された。通電して6時間ほどの音だが第一報を述べたい。

 Mark Levinson No390SLとPioneer DV-S969AViをつないだ。
 多分「にじみのない芯のとおった音」になった、ということで全ての説明ができるような気がする。ウィンドチャイムなど高音の金属音は響きが少なくなりボリュームが下がったように聴こえる。ピアノは音が硬くなった。ギターなどの弦楽器は、弦の音が聴き取りやすくなりリアルさが増す。ベースなどの低域はゴリッとした感触になり、メリハリができる。ボーカルはより小さな点で定位し、若干奥に引っ込み存在感を増す。左右の音場はそれまでのような霞のような広がりではなく、SPの外側に明らかに楽器やコーラスが存在するのが分かる。エコーなどの微弱音もにじみではなく明確な音となり、無音と音の境がハッキリとし、ノイズフロアが下がった印象を受ける。総合的には、高解像度になり、音がリアルになったように感じ、好印象だ。

 DVDの映像は、全体的に明度が上がり、色の彩度が上がったように見える。これも「にじみが少なくなった」ということで説明できるような気がする。

 まだまだエイジングが進むと思われるので、雑感を含めて続報を書きたい。


追記その一
 ネットの某有名巨大掲示板では、DENKEN DA-7シリーズの心臓部であり既に生産の止まってしまった静電誘導トランジスタSITの寿命を心配して、電源はこまめに切るべきか、それとも常時通電が良いか、という悩みの投稿が続いている。私も心配だ。
 ということで製造販売元の光城精工に問い合わせたところ、SITは大変丈夫で長持ちなデバイスで常時通電でも10年はもつだろう、たぶんその前に他のコンデンサ等が容量抜けしてしまうだろう、電源on/offはお好みで、との回答。安心して常時通電しよう。


追記その二
 納品され、通電を始めてからちょうど一週間が経ったので、どのように音が変化したのかチェックCDで聴いてみた。
 CDから音を出してすぐ気が付いたのは音量が下がったこと、ボリューム位置が以前より上がる。それから、ピアノの音から硬さがとれ、柔らかくなったのに気が付いた。全音域に渡って音から少し芯がなくなって柔らかくなっているようだ。つまり、元の音にちょっと戻ってしまった。にじみは少ないので完全に戻ったわけではないが。
 音量が下がったことが大きく影響しているのではないだろうか。この要因については、ちょっと心当たりがないでもない。実は今日は12月24日クリスマスイヴ。マンション全体で電気の使用量がアップしているのではないだろうか。って、そんな日にこれでいいのか俺。いや、これでいいのだ。せっかくだし「Gospel Millennium - Christmas」(Various Artists)をしっぽり聴こう。これもなかなか秀逸録音盤なのだ。
 このDA-7050Tはエイジングを始めてしばらくは音がコロコロ変わると聞く。もうちょっと様子を見よう。
 そうそう書き忘れていたが、このDA-7050Tの出力電圧は108Vにカスタマイズしていただいている。この辺の影響もあるのかな。


追記その三

 通電開始してから17日目、Cadenza自宅試聴の6日目でもある。Cadenza使用時と元のプリなしの状態とを聴き比べるついでに、DA-7050Tのこの時点での感想を述べる。多分最終報告となると思う。
 とは言え、17日も経ってしまうと元の音の印象は薄れてしまっている。まぁそう言わず一生懸命聴いてみる。
 以前と同じプリなしの状態にする。音の鮮明さが増したのは以前と同じ印象。ボリュームが下がったのもあまり変わらない。低域の音量が減ったように聴こえるのが象徴的か。まぁしかし三日目から劇的な変化はないようだ。
 あまり報告するほどの内容ではないか。それでは、Cadenzaありの状態で、今まで家庭用コンセントから取っていたCadenzaの電源をDA-7050Tから取ってみようではないか。どうなる?
 これは驚いた。80cmほど音場が上方に上がった。腰高になって低域が減ったかと思ったがそうではないようだ。低域は今までと変わらないように思う。もっとよく聴いてみよう。
 FM Acousticsの音を思い出した。アタック感はあるのだが、音の余韻はなんだかツルツルして、密度感が増している。高密度になったのが音場が上がった原因か。しかし、奥行き感は減った。前に出てくるようなパワーが薄れた感じだ。50Hzから60Hzに変わったと考えると、理解できるだろうか。波が多くなった分きめ細かくなったが、ひと波のエネルギーは減った。いや高めの電圧設定も関係しているのか、電圧が上がり電流が下がった結果エネルギー感が減った。そんな感じだろうか。理解しているわけではないのだが。
 どちらが好ましいだろうか。なんて考えてもDA-7050Tを返品できるわけもないので、自分を納得させよう。エネルギー感はきっとケーブルで何とかなる。そうショップでCadenzaを試聴したときのStealth Cloude NineからShunyata Anacondaへの電源ケーブル交換、あのときと同じ方向性で変化させれば元に戻って余りある。Anacondaが買えるかという別の問題はあるが。一方、FM Acousticsのようなツルツル感はなかなか手に入らないゾ。
 オーディオはオカルトでプラシーボで自己暗示のマヤカシである。と開き直ろう。


DENKEN DA-7050T



 電源ケーブルを付属のケーブルから変えてみた。知りたい方は「Electra Glide Epiphany X のゆくえ」を。
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コメント

 光城精機の新型を試聴したのですが、期待した程で無かったのです。でも、SITならと思ってしまうところが経験の無さでしょうか。ちょうど値上がりしてますが、復刻版が出てて迷ってます(^_^;

 こんなところにコメントいただくとは。
 MESSAさんは、すでに高級電源ケーブルを使われてるので、電源装置で劇的な効果が得られると期待するのは無理があるのではと。電源周りでこれ以上対策するとしたら、まず、壁コンセントで壁にしっかり固定して、振動を抑えてみてはいかがでしょうか。

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 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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