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個人主義

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2019-08

Symposium Super Plus Platform 1914

 以前から気になっていたSymposiumのオーディオボード。Symposium Svelte Shelfを試してみて確信を持った。より上位のSuper Plus PlatformかUltra Platformの出物がないか、日ごろからネットをチェックしていた。このボードは、オークションでもなかなか出てこないのである。ところが先日、某オーディオショップのブログを眺めていたら、中古品の中に銀色の姿を発見。無事入手することができたのだ。

SYMPOSIUM SUPER PLUS PLATFORM Symposiumのボードの中で、上から2番目に位置するこのSuper Plus Platform。試聴の必要はないだろうけど折角だから、とその某ショップまで引き取りにいったのが前回のブログの内容であった。
 紙袋に入れてもらって、手に提げて帰ってきたのだが、持ち帰るにはちと重かったなぁ。多分7~8kgくらい、オーディオボードとしては大きさの割りに軽い方じゃないかと思ったのだが。

 さて、どこに入れようか。やっぱり前段の機器の足元だろうなぁ。試してみよう。
 チェックCDは、いつもの「LaShell Griffin / Free」。


◆プリアンプの足元
 最初に、プリアンプの足元を、現行の
   Kripton AB-2000 + 大理石トラバーチン + 天然水晶 Acoustic Revive RIQ-5010
という構成から、
   Kripton AB-2000 + Symposium Super Plus Platform
に変更してみる。

 音がしっとりと、湿り気を帯びたように聴こえる。生気を取り戻して生々しくなったように聴こえるのだ。かなり実体感が出たように感じる。不思議な変化だ。高域のウィンドチャイムもハイハットも、中域のピアノもボーカルも弦も、厚く、濃い。低域のベースも厚く、こちらはやや緩くなってしまった。
 そーかー!現行のトラバーチンでは硬すぎたのだ。音が痩せてしまっていたのだ。Super Plusにより適度な硬度を得て、全帯域において低域方向に厚みが増して、音に生気が戻ったのだ。イヤー、解像度を追求するあまり、過剰な硬度のボードを採用してしまっていたのだ。
 でも、その時その時の目標としている音によって、採用する機器、アクセサリーが偏るのはイタシカタないところ。目標が変ったら、その都度頑張ってシステムを再構築するしかないだろう。
 もちょっと、この音を慎重に聴いてみるとしよう。硬度が落ちたのなら、やっぱり解像度が犠牲になっているのに違いない。高域のウィンドチャイムは、やや弱くなっている。中域のボーカルの音像は少しだけ大きめか。それにやっぱり低域は緩い。しかし、この生々しさは、換えがたいのだ。
 うん、プリアンプにこのSuper Plusは、かなりいいゾ。と、プリアンプの足元に目をやると、ちょっとナサケナイ格好に。このSuper Plusのサイズは、横48cm、奥行き35.5cmほどなのだが、プリアンプを乗せると、横は余っているのに、奥行きは足りない。見た目はよくないナァ・・・。
 ここでの試聴で、湿り気を帯びたように音の印象が変った点は、ボードの硬度が変ったからという理由では説明ができない気がする。その理由は後ほど判明するのだ。


◆CDPの足元
 そしたら、次の候補である、CDPの足元を、現行の
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf
のボード2枚重ねから、
   Symposium Super Plus Platform
のボード1枚という構成に変えてみる。
 で、プリアンプの足元は、以前の比較でトラバーチンよりSvelte Shelfの方がよかったという経験から、
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf
に変更。

 音の厚さは変らないが、なぜかふわっと乾燥した印象になったのだ。まるで、柔軟剤を使用して洗濯したような感じか。先ほどの湿り気を帯びた音が、元に戻ったというのとは違う。う~ん、なんだろーなー。よく分からないのだ。こっちの方が硬質な音なのだろうか。高域の解像度は、少し高くなった。
 こっちの音も、そんなに悪くないのだ。どーしよーかー、とCDPの足元に目をやると、なんだかスキッと収まっている。見た目には、カッコイイのだ。
 おっし、このSuper Plusは、CDPの足元なのだ。プリアンプの足元は、もうワンサイズ上の上位ボードUltra Platformを目標とするのだ。


◆プリアンプの足元を微調整
 なんだか、乾燥した印象に変った理由が釈然としないので、プリアンプの足元に天然水晶のインシュを入れてみた。
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf + 天然水晶 Acoustic Revive RIQ-5010

 うん、硬度が落ちたのかな。音に柔らかさと厚さが増した。でも、緩くなって、密度が減じたという感じではない。密度を保ったまま厚さが増している感じである。印象としては、最初のプリアンプの試行から、湿り気を消した感じだろうか。
 乾燥の理由は分からないままなのだが、ここはこれでいいんじゃないだろ-か。


◆パワーアンプの足元
 さてさて、ここで終わってもよいのだが、Kripton AB-2000が1枚と、大理石トラバーチンがはじき出されてしまった。これらの行き先は、っと。AB-2000はともかく、トラバーチンはパワーアンプの足元を試そう。
 現行の
  Kripton AB-2000 + taoc TITE
から、
  Kripton AB-2000 + 大理石トラバーチン
に変更。もちろん、トラバーチンの上には、Fo.Qの制振シートを3枚敷いて、響きを抑える。  

 高域の解像度はあまり変らないようだ。なので、硬度の変化は、あまりないのだろうか。しかし、やたらと開放感があるのは何だろう。なんだか妙に明るくなっているのだ。
 おー!そーか。トラバーチンの固有の響きが乗っているのだ。ボーカルは、その響きの影響で深みを失い、軽やかになってしまっている。これはこれで楽しいのだが、すべての音楽にこの色付けがなされてしまうのは考え物だろう。どうやらFo.Qの制振シートで響きを抑えられたと思っていたのだが、十分ではなかったようだ。
 最初のプリアンプの音の変化の理由が、ここにきてやっと分かった。あれは、トラバーチンのノー天気に明るい響きがなくなった故の変化なのだ。だから、しっとりと湿り気を帯びた、落ち着いた音に聴こえたのだ。
 そう考えると、パワーアンプに使っていた安っちいtaoc TITEはケッコー優秀なのだな。こりゃ元に戻そう。


 以前も、機器の足元対策の重要性を述べたハズだ。が、私自身、ここでまた改めて再確認することとなったのだ。Symposium Super Plus Platformは、予想以上によい効果となった。そればかりかこの試行は、トラバーチンの固有の響きを暴き出すこととなったのである。実は、これがかなり大きな影響を及ぼしていたのではないかと、イブカっているのだ。
 この後、何枚かCDを聴いていて思ったのだが、どうやら、私がオーディオに対する熱意を失っていたその原因は、トラバーチンの響きにあったのではないかという気がしてきたのだ。あの軽薄な響きが、ボーカルから濃厚さを奪っていたのではないだろうか。ソウルを包み隠していたのではないだろうか。そのせいで、私は感動することができなくなっていたのではないだろうか。ないだろうか。ないだろうかぁぁ・・・
 トラバーチンの響きがなくなり、Super Plusにより音に厚みが増した今、再び熱意が蘇るような、そんな気がしている。しかし、いくら熱意が蘇ったとしても、費やしたお金は蘇らないのだナァ、これが。
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コメント

へい。さん、こんにちわ。某○○オンのプログに載っていたヤツでしょうか?軟弱な私はラックに収まらないのでパスしましたが、やっぱりSymposium良いみたいですね。それよりも音楽に対する熱意が戻って何よりです(^^)/

 こんばんは、MESSAさん。
 そのショップの中古です。Symposium、いいですね。すべての機器の足元を、これで揃えてもいいと思ってます。ただし「私の好みでは」という前提で、です。
 熱意はどうでしょう。やっと、音楽を聴いて少し感動するようになりました。以前は、毎日感動しまくっていたのですが。MESSAさんが、我が家の音を聴いて「飽和している」と評価された頃のことですけど。
 オーディオは、訳が分かりません。

 どうもです。私も少し煮詰まり気味かも。先日購入したSymposium Svelte Shelfを細かくきったみたいなインシュは、軽~く響きがのる感じですがなかなか良い感じでした。大きいサイズのSvelte Shelfを輸入しちゃおうかとも考えてます。

 こんばんは。
 Svelte Shelf、とりあえず1枚持っていても損はないかもしれません。しかし、輸入ですか?日本で買っても、そんなに変らないんじゃないでしょうか。

 どうもです。値段というかサイズが標準より一回り大きいのが欲しいんですよね。見栄えの問題なんですが(^_^;)

 日本でも、特注受けてくれるみたいですよ。通常サイズでも受注生産みたいだし。中古を狙うのでしたら、話しは別ですが。

 確かに配送料も考えれば日本の定価は高くないんです。ただ向こうだとサイズが色々とラインナップされてるんですよね。頼めばすぐ送ってくれるみたいだし。もう少し悩んでみます(^_^;)

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Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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