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2018-10

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自作電源ケーブル Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i 試聴

 今年も電源ケーブルの話題を引っ張ってしまおう。
 我が家のシステムでは、電源ケーブルをオールCurrent Cableにすると、中低域の迫力が出すぎて、高域の解像度を犠牲にしてしまう。そこで、最上流のCDPに1本、Stealth Dream for Digitalを使用することで、それを補うことができ、高域から低域までバランスよく実体感を伴った音となる、というのが、これまでの試行錯誤の末に行き着いたひとつの結論であった。
 さてさて、それでは、このCurrent Cableを私に教えてくださった大先輩は、いったいどうしているのか。なんとなんと、やっぱり我が家のシステムと同じように、上流のDACに1本、スパイスとして別のケーブルを使用しているとのこと。その別ケーブルというのが、今回お借りした自作のAcoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350iなのだ。
 大先輩の自作ケーブルを私のような若輩者が評価しようなんて、とってもとってもオコガマシイのであるが・・・でも、してしまう。
 使用場所はCDP。チェックCDは例によって「LaShell Griffin / Free」と「綾戸智絵 / LIVE!」。

◆MIT Shotgun AC1
 まずは、これから。もう何度も書いているが、ざっと聴いておさらい。
 レンジも広いし、高域の解像度もよい。しかし、「値段のワリに」という言葉は外せない。どうしても、音の密度が低く、高域がスカスカのカスレた音だ。ちょっと安っぽい。

◆Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i
 さてこのケーブル。結構太いが柔らかくて、取り回しは楽。CDPの裏に手を回して手探りで差し込むが、一発でOK。オレもだいぶ慣れてきたナ、などと悦に入る。フンッ。
 音を出してみる。お、濃い。バランスが高域に寄ったようで、音が30cmほど高いところから聴こえる。高域表現はこちらが上だ、密度が濃い。若干中域から中高域に響きが乗るようだが、この響きがなんとも魅力的だ。一種のなまめかしさがあり、色っぽい。低域もこちらのほうが出ている気がする。
 しかし、反面、この響きがアダとなって、分解能はやや低いと言わざるを得ない。音がちょっとノッペリと感じる。少々オーバーに言うと、音が平面にベターッと張り付いてしまったような。
 このケーブル、Shotgun AC1と、同じくらいの価格帯になるだろうか。どちらがいいかと問われたら、そりゃ好みによるのだろうが、私ならこちらのケーブルだな。この密度の高さと響きは魅力的だ。音が安っぽくないのがまたよい!

◆Stealth Dream for Digital
 で、私の直近のお気に入りのDream for Digital。当然バイアスバリバリで、評価も高くなってしまうだろう。どうか、その分差し引いて読み取って欲しい。
 CDPの裏に手を回して、インレットを差し込もうとするが、今度はまったく入らない。さっきの慢心がふっとぶ。このネジレ方向に硬いケーブルには泣かされる。ウ"ッ。
 音を出す。あれ、さっきの方が良かったんじゃないか・・・一瞬アセる。響きがなくなった分、音が寂しくなったように聴こえたのだ。しかししかし、分解能が上手だ。一音一音が聴き取れる。性能差としては、わずかのような気がする。単に、響きがなくなったから、分解能が上がったのではないだろうか。レンジにも密度にも、顕著な差は感じなかった。
 しかしである。たとえ性能の差は少ないとしても、人間の脳がその差を認識して、イマジネーションを働かせたとき、その差は絶大な効果を生む、ということを思い知らされた。今まで平面に張り付いていた音が、ひとつひとつ分離して、前後に配置される。結果として、楽器もバックボーカルも、その姿を現す。CDの音が演奏になり、リアルさを増すのである。食器の音をチェックしようと聴いた「綾戸智絵 / LIVE!」で、そのことがよく分かった。食器の音どころではなかった。綾戸のピアノの音、鍵盤をたたく一つ一つの音が分離して、立体的に飛び出してくるのだ。

 値段は、Dream for Digitalが圧倒的に上だ。十倍くらいか。もしかしたら、その思いが、イマジネーションを余計に働かせたのかもしれない。しかしである。Dream購入前であれば、「冷静になれ!」とイサめもするだろうが、もう購入してしまったのだ。音がよりよく聴こえるならば、いくらでも熱くなって勘違いしてかまわないのだ。
 高価な電源ケーブルの購入に二の足を踏んでいる方がいるなら、Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i、一度試してもいいかもしれない。ひょっとすると、このケーブルで満足するかもしれないゾ!

 あ、大先輩へ。
 生意気な評価でスイマセン。(汗

POWERMAX and WattgateAcoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i
 こんなパフォーマンスのよいケーブルが、手ごろな値段で自分で作れてしまう。オーディオ自作派の人たちの気持ちがなんとなく分かった。でも、不器用でよかったと思ってしまうのはナゼだ。


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コメント

お邪魔します

ステルス イイですね~
見た目もよろしおすな~
製作者曰く「見た目も音質に影響する」との事。
ん~ ステルスユーザーは首を縦に振る他ないですね(笑)

 とうやんさん、こんばんは。
 Stealthいいですね。でもでも、最近私の周りで不評なのが、Dreamのインレットの差込みにくさ。インレットの形状は、他の電源ケーブルと同じなのに、差し込んだ感触が、すこぶる良くないのです。改善希望なのです。

6300 VS ヴァルハラ

へいさん始めまして・・・m(_ _)m

へいさんの中では、エソテリックの7N-DA6300は、
インターコネクトケーブル(XLR)としてどんな音質ですか?
ノードストのヴァルハラと比較していただけると助かります。
ゼヒ、御教授願えればと思います。

ガッツさん、はじめまして。
最近はこの自分のブログさえろくに見に来ないのですが、たまたま昨日見てコメントに気がつきました。
エソの7Nシリーズのインコネは聴いたことがありません。
またバルハラは我が家の機器の組み合わせと相性が悪いようで、世間で言われている印象とかなり違っていますので、参考にならないでしょう。
いずれにしても、ご自分で実際に聴いてみた方がいいですよ。

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プロフィール

へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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