個人主義

音楽 オーディオ CD/DVD 他

2018-06

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

レーザー角膜屈折矯正手術 その四

 ピュアオーディオとはあまり関係のない話題なのだが、私の周辺でも興味を持つ人が多いのだ。レーシックのその後の経過をご報告しよう。
 レーシック体験談を最初から読みたい人は、こちら「レーザー角膜屈折矯正手術 その零」から。

 オーディオマニアな方々は、概ね私くらいの年齢、すなわちオヂさんが多数であろう。最近の若いコたちには、ポピュラーになったもの、抵抗感なく受け入れられるもの、それなのにオヂさんたちは躊躇してしまう、そんなものがある。その躊躇はどこからくるものなのだろうか。
 私の友人の映像ディレクターは「最初に日本でカステラを食べたのは、女と子供」、よくそう言っていた。女性と若者は、新しいものに抵抗がなく、たやすく受け入れるのだが、中高年以上の男性はその受容力が低いのであると。だから新しいことを始めるときは、女性と若者をターゲットにしないと成功しない、友人の話しはこう続くのであるが。
 その原因の追求はここではしない。しかし、ことレーシックに関しては、理由は単純なようだ。そう、みんな老眼の進行が心配なんだね。私の場合について、お話ししようじゃないか。

 レーシックの手術前後で、変わった点はいくつかある。ひとつずつ記そう。

◆視力
 まずは、肝心要の視力についてである。
 レーシックで削った角膜は再生することはないらしい。すなわち、角膜の厚さが戻ることによる視力の悪化はないとのことだ。しかし現実には、手術後、若干の視力の悪化は起こるようだ。私の場合、先日の術後1ヶ月検診の結果では、まだ両眼とも1.5を維持していた。
 もし、視力が悪化してしまったらどうするのか。私の場合は、角膜の厚さが、再度削れるくらい残っているらしいので、再手術ということになるだろう。それでもまた悪化した場合は。今度はメガネに頼るしかないようだ。この手術をしてしまうと、もうコンタクトレンズは使用できないらしい。
 1.2程度までの悪化なら覚悟しているんだが、それ以上はいやだなぁ。

◆物理的な刺激に対する痛み
 これは、手術の肉体的なダメージだね。まだ完全に元に戻ってはいないが、徐々に回復している。
 具体的に何かというと、まず、まぶたの上から目を圧迫したときの痛みだ。術後すぐは、顔を洗うときや、目をこするときに気を使ったが、今ではかなりよい。と言っても、ゴシゴシこすれるほどの度胸はまだないが。
 もうひとつは、汗が目に入ったときの痛みだ。これは事前の説明で、汗が入るとよくないので、術後少なくとも一週間は、軽い運動でも避けるようにとの注意があった。なので、汗が目に入ると、以前と比べてかなり痛い、ということを知ったのはつい先日のことである。
 これらの点についても、若者とはずいぶん違うんだろうね。十年若かったら、もうとっくに完治しているんじゃないだろうか。

◆ドライアイ
 レーシック特有の症状のようだ。手術の翌朝、目が開けられなかった話しは、以前書いたとおりである。これも回復しつつあるようなのだが、まだ不快感はある。
 実は、これまでドライアイというものを経験したことがなかったので、今現在、しばしば起こる不快感が、ドライアイによるものなのか、正直確信が持てないのだが。まぁ、たぶんドライアイ、ってことで。間違えちゃったらゴメンね。

◆暗い場所での見え方の違い
 これもレーシック特有の症状とのこと。しかし、これが一番違和感があり、ショックでもある。
 一番違いを感じるのが夜の屋外である。車のヘッドライトなど、明るい光がまぶしくにじんで見える。写真のことは詳しくないのだが、カメラの露出を上げてイルミネーションを撮ったような感じか。なんだ、キレイじゃん、などと事は単純ではない。相対的に暗いところは、真っ黒に見えるのだ。明るいところとの差が大きく、コントラストを上げたように感じてしまうのだ。
 そのくらいのこと、と思われるかもしれない。しかし、オーディオだけでなく、映像にも多少の気を使っている私である。プラズマTVなどは、せっかく黒の階調表現にこだわったのに、目の精度が落ちてしまったのでは、元も子もない。悲しすぎる。
 夜だけではないのである。日中も暗い喫茶店などに入ると、同様な違和感を感じるのだ。特に白熱灯の明かりがにじみ、部屋全体が見えにくくなる。我が家で部屋を暗くして、プラズマTVで映画を見るときも同じである。白がまぶしい。もっとも、しばらくすると、多少それに慣れるようではあるのだが。
 昼間はまったくそんな問題は感じないんだけどなぁ。と思っていたが、先日太陽を見上げて気がついた。以前よりも数倍、太陽がまぶしい。

 そうか、大事なメッセージかも。写真や映像などにコダワリを持つ人には、このレーシックはオススメできないかもしれない。しかし、いい加減な私ではあるが、この部分、あんまり適当なことは書けない。なんとか手術前後の比較はできないものか、と思った。確か何かのDVDに、映像調整用の画像が入っていたはずだ。プラズマTVを購入した頃、それで黒と白のブライトネスとかの調整をした。それを見れば、比較ができるのではないかと思い、探したが見つからなかった。残念。

 半分あきらめていたが、今DVD「柴田淳 / Jun Shibata Live at Gloria Chapel」を観た。教会でのライヴなので、舞台装置などはあまりない。基本的に薄暗い舞台に、白いドレスの柴田淳が、まぶしいほどのスポットライトを浴びて、立って唄っている映像だ。私のDVD鑑賞スタイルは、夜、部屋の照明を落として、映画館のように真っ暗にして、プラズマTVの映像だけを観る。
 最初は柴田淳の色白の肌と白いドレスが、まぶしくにじんで、その姿の輪郭はかなりぼやけていた。背景の暗いステージは、目がくらんで見ようという気にもならなかった。しかし、1~2曲観ると、目が慣れてきて、にじみはずいぶん少なくなっている。薄暗いステージも、以前と同じように見えているような気がする。あれ?いけるんじゃないか。白いドレスは、まだ若干にじんで見えるのだが。
 子供の頃、私は結膜炎だったかトラコーマだったか、目の病気だった。いつも医者が軟膏状の目薬を点してくれた。その目薬を点した後の見え方に似ていると思った。明るい部分のにじみ具合が。
 私の結論としては、このくらいの見え方の違いであれば、あまり気にすることはないのかもしれない。私のような素人が、映像鑑賞する程度であれば、許容範囲ではないだろうか。最初見えにくいけど、数分もすれば目が慣れてくるのだ。なんたって1.5の視力を手に入れたのだから。しかし、映像や写真などを生業としている人ならば、やっぱり要注意であろう。

◆老眼
 さて、気になる老眼についてだ。
 手術前は、老眼の出始めであった。普段はあまり感じなかったが、疲れたときなどは、極端に近くが見えないときがあった。何かの申し込みに出かけて行って、カウンターで申し込み用紙に名前を書こうとしたら、まったく手元が見えなくて困った、などということも何度かあった。
 手術直後は、やはり近くが見えにくく、前述した暗いところの見えにくさと合わさって、夜に爪を切ろうとしたときなど、まったく見えなくて苦労した。老眼が進んだら、やはりメガネしか方法はないようだ。医者は、現在老眼の手術も研究中だ、などと言っていたが。
 しかし、ここ最近は、手術前より具合がよいように感じる。視力が回復したため、そしてコンタクトレンズを装着しないため、目が疲れないからかもしれない。私にとっては、老眼については、まったく問題なし!である。今のところ。

◆おサイフへの負担
 医療保険の対象とはならず、高額な手術費用となるこのレーシック、私のおサイフへの負担はどうなのか。
 まずは、紹介制度による割引が、1割強。それと、個人で入っている生命保険の手術給付の対象となった。診断書を提出して、数万円の給付。残念ながら損害保険の手術給付は対象外であった。そしてもうひとつ、これからであるが、税金の医療費控除の申告をすれば、領収書の金額から10万円を差し引いた金額が控除の対象となり、いくらかが戻ってくるであろう。
 トータルで考えると、思っていたよりは、軽い負担で済みそうである。やれやれ。

 このブログの記事を読むオヂさん方の事情は分からない。しかし、少なくとも私の周辺にいるオヂさんたちは、私からレーシック体験談を聞き、恐る恐る自らもチャレンジしてみようかと、勇気を奮い起こしているようなのである。慎重に判断してもらいたいものではあるが、躊躇の原因が、根拠のない不安であるなら、それは不要であろう。
 頑張れオヂ~~~!

スポンサーサイト

コメント

 私も近視&乱視で眼鏡使用です。角膜表皮を上から被せても表面に細かい凹凸があれば強い光だと影響でそうですね。Orthokeratologyというのもありますが、永続的ではないようなので現状だと何を優先するかと言うことでしょう。
 あと、あんまり矯正視力をあげると、近くを見る(長時間本を読む)時に目が疲れそうですが、いかがですか?

 MESSAさんもメガネ派ですか。角膜に細かい傷がついているという感じではないんです。暗いところで、露出過多のように、ボヤッとにじむんです。でもやっぱり傷なのかなぁ。角膜が以前と違う厚さになっているということは、傷と言えるかもしれないですね。いずれにしても、神経と脳が、その見え方をうまく処理できてない感じです。
 長時間本を読むことは、最近あまりないですが、長時間パソコンで資料作成は、しょっちゅうです。でも、快適ですよ。全然疲れた感じがしません。
 明るいところでは、まったく問題を感じず、快適なんです。

 希少な?メガネ派です。顔のイメージ的にも有った方が良いみたいです。ついでに目の物理的な保護も兼ねてますが(^_^;)

 ちなみに表面は一度はがして中を削ってるので、(光が通る部分に)傷はついてないんじゃないかと。ただ中を削ってますし、表面を戻しても多少の凹凸は出来るかもですね。凹凸が有れば、光の回折とか起きそうだから強い光は滲むかも。たぶん、こんな感じでは?>http://www.kenko-tokina.co.jp/filter/4961607252888.html

 ともあれレーシックはおおむね成功みたいで何よりです。光の見え方も、慣れたり馴染んだりで落ち着くと良いですね(^^)/
 

 サイト見ました。私も最初はフィルターをした感じかと思いましたが、明るい光以外の部分はハッキリ見えるんです。視力は1.5ですからそれはもうクッキリ。光だけがにじむんですよね。あ、白熱灯の光は、光が当たっているところ全体がにじみます。
 眼球のトップの部分だけ削って、周辺はそのままですので、視野の中心は視力が出ているが、視野の隅の部分の視力は変わっていないとか聞きますが、分かるような分からないような。
 ま、これもエージングが必要なんですかね(爆

 なるほど。不思議な感じですね。でも、それほど不自由ないようなので何よりです。結局は何事もエージングって事ですね(^_^;)

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hei30per.blog34.fc2.com/tb.php/132-ccb36e2e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

LASIK Blade Leaves Metal in Patient's Eye について

LASIK Blade Leaves Metal in Patient's Eye について

 | HOME | 

FC2Ad

 

プロフィール

へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

オーディオ・メニュー


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールを送る

メールを送る 

My Yahoo!に追加

My Yahoo!に追加
Google

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。