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個人主義

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2008-09

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NBS Black Label II Digital RCA

 PCオーディオにしてから、どうもバランスが分からなくなってしまった。DAコンバーター以降のアナログ機器やアクセサリーの類は、それなりにオーディオ的なグレードを揃えてきたつもりである。しかし、DACより前のPC等のデジタル機器類は、金額的に言うと一桁~二桁安い。機器はまぁいいとしよう。選択肢が限定されているし、なにより安くてもよい音がするのだから。しかし、ケーブルはどうだろう。いつまでも付属のケーブルではイカンだろう。高額なケーブルをあてがえば、それなりによい音になるだろうが、後段のオーディオグレードにどこまで合わせればよいのだろうか。そのバランスが分からないのだ。うーん・・・

NBS Black Label II Digital RCA とか思っていたら、なんとNBS Black Label II Digital RCAがこんなところにっ! どぉーしとぅぁんだぁー、これはー。
 編みこみの皮膜に包まれた、太くてゴツくて硬くて曲げにくいケーブルだが、両端のプラグに近い部分は細くなっていて曲げやすい構造だ。まさにBlack Label IIだっ!! とっとと聴いてみることにしよう。

 使用する場所はRME Fireface 400とMark Levinson No390SLの間。現状は、Synergistic Research Designers' Reference RCAが入っている。
 チェック音源は「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」と11曲目「Better Days」のWAVとする。まずは、Designers' Referenceで聴いてからBlack Label IIに換える。

 ピアノ、ウィンドチャイム、ハイハットの後、ボーカルが入る。ボーカルの声を聴いたとたんに、眉間から力がすーっと抜けて、肩が軽くなった。なんだかホッと気持ちが安らいだのである。どうしたことだろう。
 どうやら中域がとても自然に鳴りだしたようなのである。高域のキリキリとしたところがなくなって、とても聴きやすくなった。聴いていて楽しくなったのである。んっ?ひょっとして、解像度が失われたのだろうか。いや、続く弦の音は、変わらずに鋭さを保っている。しかし同時に甘さも携えているのだ。おーっ。
 ベースが入ってくると、だんだん分かってきた。今まで誇張されたような低域のアタック感は柔らかくなり、まわりの楽器と調和のとれた音になる。
 どうやら、現状のDesigners' Referenceは、高域と低域を強調するケーブルであったのではないだろうか。そう言えばSynergisticのケーブルをドーピングされた音と表現した方もいたなぁ。カマボコ型のシステムに合わせるなら、最適な選択肢となるであろう。しかし、フラットなレンジ特性を持つシステムでは、Designers' Referenceはやや恣意的な音になってしまうかもしれない。そう考えると、我が家のシステムには、Black Label IIの方が合うのかもしれない。
 だが、いまひとつ自信が持てなかったりするのだ。どちらの長所にも魅力を感じるのだ。完全に白黒をつけ難いのである。うーん、とりあえず今はBlack Label IIの勝ちとしておこうか。

 比較試聴を終えて、Black Label IIのまま「ビバルディ / 調和の霊感」を聴いた。なんと!バイオリンの音に甘美な響きが戻ってきた。
 PCオーディオにして、唯一の不満点がこのバイオリンの音であった。音像は細くなり、切れるような鋭い音になってしまった。硬質で、感動できる音ではなくなってしまった。私が苦労してチューニングしてきた力強く濃密な音、目の前で演奏を聴いているような音は失われてしまったのだ。
 それが戻ってきたのである。いやいや、以前と瓜二つというわけではないようだ。力強さは以前よりは若干劣るか。しかし、瑞々しく甘い響きは増している。うーん、素晴らしい。しばらく聴きほれてしまった。

 「音楽が楽しく聴こえる」、オーディオのそういう感想を耳にすると、私はいつも「なんて当たり前で、ワケわからんインプレなんだろう」と思う。しかし、今回はそう表現するのがふさわしいようだ。Black Label IIは、音楽をとても楽しく聴かせてくれるのだ。


 あっ、バランスはどうするんだっけ・・・


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Fireface 400のドライバ Ver.2.898 アップデート

 こんなネタでゴメンナサイ。
 RME Fireface 400のサウンドドライバがVer.2.898にアップデートされた。どのような機能の改善がされたのかは分からないが、はたして音は変わるのか。聴き比べてみねばなるまい。
 チェック音源は「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」のWAV。

 新しいドライバのアップデートにちと手間取った。古いドライバで聴いた音の記憶がちょっと薄れてしまった。でも、なにやら音が濃くなった気がする。ピアノもボーカルも弦も、密度が上がり、より実体を顕わにする、よーな気がする。

 うん、ハッキリ言ってあまりよく分からないのだ。でもこれも"気がする"程度でいいだろう。RMEを信用することにする。アタラシキコトハ、ヨキコトカナ。
 最近、イーカゲンになってしまったかも、オレ。

マニア禁制のオーディオイベントに行ってみた

 ちょっと出かけたついでに、マニア禁制のオーディオイベントに立ち寄ってみた。関係者のみなさんゴメンナサイ、マニアな私が汚してしまいました。
 会場は閑静な住宅街。地下の吹き抜けの中庭のある、なかなか雰囲気の良いスペース。会場を見回してみると、個性的でピリッとした、味のありそうなオーディオセットがいくつか展示されている。試聴するにはルールがあった。オープンスペースなので、一度に音を出すのは1セットのみ。聴きたいセットがあったら、受付近くのお兄さんに申し出て整理券をもらう。順番がくると、試聴させてもらえる。整理券は1度に1枚、1セット。いくつかのセットが聴きたかったら、ひとつ聴いた後にまた整理券をもらって順番待ち。私のときはそれほど混んではいなかったので、2セットを聴くことができた。待っている間にも、他のお客さんの試聴しているセットを後ろで聴くことができるし、時間をもてあますことはない。私は頂かなかったけど、入場時に無料のドリンククーポンも1枚手渡されていた。

 私がリクエストしたのは2つのセット。
(1)
  CDP:SONY SCD-DR1
  Pre:Nuforce P-9
  PW :Goldmund JOB 150
  SP :ELAC 330.3 JET(だったかな?)
(2)
  CDP:marantz(型番失念)
  AMP:KENWOOD(型番失念)
  SP :Fujitsu Ten ECLIPSE TD712z
多少なりとも気になっていた機器が使われている。

 出かけたついでに立ち寄っただけなので、チェック用CDを持参していなかった私は、素直にそう告げた。そしたら、説明員の方の用意していたCDの中から選ばせてくれた。選んだのは「MISIA / Everything」と「中島美嘉 / 雪の華」。おー!やっぱJ-POPを愛聴していると、聴きなれた曲があるもんだなぁ。
 音を聴かせていただいた。ふんふん、我が家のオーディオの方がよい音がする。あ、ゴメンナサイ。それは当たり前だ。我が家のオーディオは手間隙かけて私好みの音にチューニングしているのだ。我が家の方が私好みの音がするのが当然なのだ。そうではなくて、もう少し冷静に聴いてみよう。
 ボーカルはどのセットも秀逸だ。それぞれのセットの特徴を出しながらも、心を打つ声を聴かせてくれる。選ぶとしたら、センターボーカル以外の楽器の音で判断するのがよいのだろう。それぞれ得意な音域、音の表現があるようだ。そう思って聴くと、どれもピカッと光る個性があって面白いのだ。

 でも、一番感心したのは会場の雰囲気なのだ。説明員の方も、お客さんも、変に力まずに、柔らかくて、温かくて、なんだか音楽仲間なのである。私が感動を言葉にして伝えると、私の目線まで降りてきて答えてくれる。いつまでも聴いていて、話していたくなる雰囲気なのである。

 このイベント、マニア禁制などと言わないで欲しい。マニアだって、音楽好きという意味では同じ仲間なのだ。マニアの私だって、MISIAや中島美嘉なんてJ-POPとかを聴いて素直に感動しているのだ。ちょっと恥ずかしかったけどね。
 ハイエンドなオーディオショウの、あのヒリつくような、どこかよそよそしくて居心地の悪い雰囲気を作っているのは、私たちマニアだけのせいではないだろう。音楽の楽しさを伝えることを忘れ、売上に追われるメーカー、販売店の営業さん達のせいもあるんじゃないのか。まぁ、あれは機器の販促会だからしょーがないけどね。

 場違いなサンジェルマンのパンの袋をぶらさげて試聴していたのは私です。これからも、こんなにステキなオーディオイベントを、どうか続けてくだいさいまし。マニアですけど、またいつか聴きに行きます。とってもいいイベントでした。


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プロフィール

へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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