ディスクスタビライザー fo.Q DS-25 Remaster-Ring
先日のハイエンドショウのfo.Qのコーナーで購入したRemaster-Ring。本日、我が家のシステムで試してみる。
ハイエンドショウでは、ヘッドホンにて試聴させていただいた結果、パイプオルガンの曲の高域がずいぶんスッキリハッキリ聴こえるようになった気がした。説明員のおにーちゃんの「ノイズが減ったんだと思います!」との明快なセールストークに、おーっし、いっちょ自宅で聴いてやろーじゃん!との買い言葉、いや実際の購入という行為で答えた私であった。
ひょっとして、オレはまんまと釣られたんだろーか。まーいい、たかだか1,600円だ。気にすることはない。
チェックCDは、いつもの「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」と「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
さてさて、解像度が犠牲になるのか、それとも低域が痩せるのか。アクセサリーはオカルトである。良いほうの変化ばかりではなく、それとバーターで犠牲になる変化にも気をつけないと。
最初は「綾戸智絵 / LIVE!」。まず、そのままのCDで聴いた後、Remaster-Ringのパッチを貼る。
おっ!客席のざわつきが、左右に広がり、かつ手前まで迫ってくる。食器の音、歓声、拍手が浮かび上がる。ホールが左右に広く、手前にも、奥にも広くなり、その中いっぱいに観客が浮かんでいる。3次元の立体的な定位が素晴らしく、まるで私が今座っているソファーも客席の一部となったかのようだ。レンジは犠牲にならず、解像度もそのままだ。
ピアノが始まる。以前は天井いっぱいに響いたピアノが、センター近くに重心を置き、広がりが少ない。これはどうしたことか。綾戸のボーカルを聴いて分かった。ピアノと綾戸の音像が、目の前に浮かんだ。我が家のプラズマTVとその後ろの壁が消え去り、奥のほうまで広がったホールの真ん中に、ピアノと綾戸が浮かんでいるのである。今までは、立体的な音の定位は感じられたのだが、綾戸の背後の空間は感じられなかった。それが今は分かるのである。綾戸の後ろにもホールが広がっているのである。
やっべ!欠点が見つからないのだ。少なくとも、このオカルトアクセサリーは、私の好みの方向にのみ変化するのだ。
そしたらこれはどーだ。「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」である。
まずは、素のままのCD。なんだか綾戸のCDに比べると、ずいぶん平面的だ。fo.Qのパッチは、このCDにも効いてくれるのか、ちょっと不安になった。
パッチを貼った。おーっ!ウィンドチャイムが浮いている。続くボーカルは、広いスタジオの中心に浮かび、その周辺に楽器が配置される。今まで聴いていた音が、やはり3次元の立体的に定位する。久しぶりにこの曲の魅力に感動を覚える。
そしたら、この曲はどうなのか。同じCDの11曲目「Better Days」。バックボーカルを聴く。
バックボーカルが前方に出る。どう表現したらいいんだろう。今までは、音のニジミがバックボーカルの熱さであり、解像度はそれとは反対の方向のものだと思っていた。ところがこの変化は、解像度が上がり、かつバックボーカルが前に出る。
そのときだ、バックボーカルの複数の顔がちょっとだけ見分けられる気がしたのである。ハハーン、こりゃ我が家のシステムの限界が見えたってことかな。きっとCDPをセパレートにしたりすると、顔が見分けられたりするんだろうナ。
さてさて、このRemaster-RingはどのCDに貼ろうか。J-POPやHip Hopには無意味だろーなー、って「Misia / Love & Ballads」には貼りたいけど。
例によってオーディオマニアに耐性のない方や、アクセサリーを使い慣れていない方は、話し十分の一くらいに。もっとも間違って買ってしまっても、たった1,600円だけど。
fo.Q DS-25 Remaster-Ring
台紙に結構しっかり貼り付いているので、はがすときに変形しそうになる。また、CDの中心から微妙にズレて貼り付いてしまったりするので、精神的にちょっと「イ"ー!」ってなってしまう。
オカルトグッズなんだから、神経質になってはいけない。信じるものが、救われるのだ。オアトガヨロシイヨーデ・・・
ハイエンドショウでは、ヘッドホンにて試聴させていただいた結果、パイプオルガンの曲の高域がずいぶんスッキリハッキリ聴こえるようになった気がした。説明員のおにーちゃんの「ノイズが減ったんだと思います!」との明快なセールストークに、おーっし、いっちょ自宅で聴いてやろーじゃん!との買い言葉、いや実際の購入という行為で答えた私であった。
ひょっとして、オレはまんまと釣られたんだろーか。まーいい、たかだか1,600円だ。気にすることはない。
チェックCDは、いつもの「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」と「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
さてさて、解像度が犠牲になるのか、それとも低域が痩せるのか。アクセサリーはオカルトである。良いほうの変化ばかりではなく、それとバーターで犠牲になる変化にも気をつけないと。
最初は「綾戸智絵 / LIVE!」。まず、そのままのCDで聴いた後、Remaster-Ringのパッチを貼る。
おっ!客席のざわつきが、左右に広がり、かつ手前まで迫ってくる。食器の音、歓声、拍手が浮かび上がる。ホールが左右に広く、手前にも、奥にも広くなり、その中いっぱいに観客が浮かんでいる。3次元の立体的な定位が素晴らしく、まるで私が今座っているソファーも客席の一部となったかのようだ。レンジは犠牲にならず、解像度もそのままだ。
ピアノが始まる。以前は天井いっぱいに響いたピアノが、センター近くに重心を置き、広がりが少ない。これはどうしたことか。綾戸のボーカルを聴いて分かった。ピアノと綾戸の音像が、目の前に浮かんだ。我が家のプラズマTVとその後ろの壁が消え去り、奥のほうまで広がったホールの真ん中に、ピアノと綾戸が浮かんでいるのである。今までは、立体的な音の定位は感じられたのだが、綾戸の背後の空間は感じられなかった。それが今は分かるのである。綾戸の後ろにもホールが広がっているのである。
やっべ!欠点が見つからないのだ。少なくとも、このオカルトアクセサリーは、私の好みの方向にのみ変化するのだ。
そしたらこれはどーだ。「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」である。
まずは、素のままのCD。なんだか綾戸のCDに比べると、ずいぶん平面的だ。fo.Qのパッチは、このCDにも効いてくれるのか、ちょっと不安になった。
パッチを貼った。おーっ!ウィンドチャイムが浮いている。続くボーカルは、広いスタジオの中心に浮かび、その周辺に楽器が配置される。今まで聴いていた音が、やはり3次元の立体的に定位する。久しぶりにこの曲の魅力に感動を覚える。
そしたら、この曲はどうなのか。同じCDの11曲目「Better Days」。バックボーカルを聴く。
バックボーカルが前方に出る。どう表現したらいいんだろう。今までは、音のニジミがバックボーカルの熱さであり、解像度はそれとは反対の方向のものだと思っていた。ところがこの変化は、解像度が上がり、かつバックボーカルが前に出る。
そのときだ、バックボーカルの複数の顔がちょっとだけ見分けられる気がしたのである。ハハーン、こりゃ我が家のシステムの限界が見えたってことかな。きっとCDPをセパレートにしたりすると、顔が見分けられたりするんだろうナ。
さてさて、このRemaster-RingはどのCDに貼ろうか。J-POPやHip Hopには無意味だろーなー、って「Misia / Love & Ballads」には貼りたいけど。
例によってオーディオマニアに耐性のない方や、アクセサリーを使い慣れていない方は、話し十分の一くらいに。もっとも間違って買ってしまっても、たった1,600円だけど。
fo.Q DS-25 Remaster-Ring台紙に結構しっかり貼り付いているので、はがすときに変形しそうになる。また、CDの中心から微妙にズレて貼り付いてしまったりするので、精神的にちょっと「イ"ー!」ってなってしまう。
オカルトグッズなんだから、神経質になってはいけない。信じるものが、救われるのだ。オアトガヨロシイヨーデ・・・
インターコネクトケーブル比較試聴:Fusion Interlocker
前回の「電源ケーブル比較試聴:Fusion Enchanter, Impulse, Predator」の続きである。Fusion Audioを日本で取扱い販売をされている方からお送りいただいた、FusionのインターコネクトケーブルInterlockerを試聴する。
お送りいただいたインコネは2本、RCA1本とXLR1本だ。我が家は、現在RCAは使用していないので、XLRのみの比較試聴ということとなる。ケーブルは軽くて柔らかく、見た目の高級感にはやや劣るが、米国価格は$1200である。ま、こんなもんかな。
我が家の現行ケーブルとの比較となるのだが、我が家の現行は、
CDP - PreAMP :Stealth Indra
PreAMP - PW AMP:NBS Omega 0
である。とりあえず、Indraと比較してみるが、ちとFusion Interlockerは分が悪そうだ。なぜって、価格が違いすぎる。価格で先入観を持ってしまうのは、オーディオ初級者の悲しいところだな。でもやっぱり価格が違いすぎるのだ。
現行で聴いてから、Indraを交換する。
CDP - PreAMP :Fusion Interlocker
PreAMP - PW AMP:NBS Omega 0
となる。
まず「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
一聴して音数が少ないのが分かる。解像度が足りないせいで、観客の喧騒がダンゴになる。また、4/7のブログ記事「自作電源ケーブル試聴の続き」と同じく、上下に広がっていた観客席が、目の高さに押し込められる。レンジが高域低域とも狭くなった現れであろう。ピアノの音が濃く聴こえるが、これは中域の厚いカマボコ型のせいか。
次に「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットはしっかりと聴き取れるが、やはりヌケがない。ボーカルは肉感的になるが、ややピントがあまくなる。低域のベースは締りがなく、ちょっとブヨブヨである。
これは、前回の電源ケーブルのエントリーモデルFusion Predatorと同じような音であるなぁ。このインコネも、価格なりと言えるかもしれない。
お送りいただいた方は、まだエージングが足りていないせいではないか、とのこと。そうかも知れない。時間がたてば、もう少しヌケも締まりも改善するかもしれない。でも、今回の比較対象は、Indraである。タメを張るほどの音がするならば、数倍の値付けをしてもいいだろう。そうしていないのは、やはり多少は劣っていると考えてもいいのだろうな。
まぁ、先のFusionの電源ケーブルの音と値付けを考えれば、このインコネInterlockerも、コストパフォーマンスは抜群なのだろうと想像できる。
いずれにしても、こんな個人の好みに基づいた感想しか言えない私に、試聴の機会を与えてくださった方に、感謝。ありがとうございます。
お送りいただいたインコネは2本、RCA1本とXLR1本だ。我が家は、現在RCAは使用していないので、XLRのみの比較試聴ということとなる。ケーブルは軽くて柔らかく、見た目の高級感にはやや劣るが、米国価格は$1200である。ま、こんなもんかな。我が家の現行ケーブルとの比較となるのだが、我が家の現行は、
CDP - PreAMP :Stealth Indra
PreAMP - PW AMP:NBS Omega 0
である。とりあえず、Indraと比較してみるが、ちとFusion Interlockerは分が悪そうだ。なぜって、価格が違いすぎる。価格で先入観を持ってしまうのは、オーディオ初級者の悲しいところだな。でもやっぱり価格が違いすぎるのだ。
現行で聴いてから、Indraを交換する。
CDP - PreAMP :Fusion Interlocker
PreAMP - PW AMP:NBS Omega 0
となる。
まず「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
一聴して音数が少ないのが分かる。解像度が足りないせいで、観客の喧騒がダンゴになる。また、4/7のブログ記事「自作電源ケーブル試聴の続き」と同じく、上下に広がっていた観客席が、目の高さに押し込められる。レンジが高域低域とも狭くなった現れであろう。ピアノの音が濃く聴こえるが、これは中域の厚いカマボコ型のせいか。
次に「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットはしっかりと聴き取れるが、やはりヌケがない。ボーカルは肉感的になるが、ややピントがあまくなる。低域のベースは締りがなく、ちょっとブヨブヨである。
これは、前回の電源ケーブルのエントリーモデルFusion Predatorと同じような音であるなぁ。このインコネも、価格なりと言えるかもしれない。
お送りいただいた方は、まだエージングが足りていないせいではないか、とのこと。そうかも知れない。時間がたてば、もう少しヌケも締まりも改善するかもしれない。でも、今回の比較対象は、Indraである。タメを張るほどの音がするならば、数倍の値付けをしてもいいだろう。そうしていないのは、やはり多少は劣っていると考えてもいいのだろうな。
まぁ、先のFusionの電源ケーブルの音と値付けを考えれば、このインコネInterlockerも、コストパフォーマンスは抜群なのだろうと想像できる。
いずれにしても、こんな個人の好みに基づいた感想しか言えない私に、試聴の機会を与えてくださった方に、感謝。ありがとうございます。
電源ケーブル比較試聴:Fusion Enchanter, Impulse, Predator
お世話になっているJackeywanさんから、米国のFusion Audioというメーカーのオーディオケーブルを日本で販売されている方をご紹介いただいた。Fusionの電源ケーブルとインコネを聴いてみてほしいとのことである。
お送りいただいたFusionのケーブルは、電源ケーブル3本(写真)と、インコネ2本。
このうち電源ケーブルをまず試そう。
電源ケーブルの3本とは、
Fusion Enchanter - $1400 パワーアンプおよび電源用(写真下)
Fusion Impulse - $1200 プリおよびCDP用(写真中)
Fusion Predator - $550(写真上)
である。長さは5 foot、価格は米国のネットショップにあった小売価格である。
これらのケーブルの比較対象としては、私の好みにやや偏重した、中域にぶ厚いフルCurrent Cableではいかんだろう。ここは、ヌケがよく高解像度で万人ウケしそうな、Stealth Dream for DigitalとNBS Omega 0の組み合わせとの比較としよう。
チェックCDは慎重に、「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」の観客の喧騒とピアノの響きでレンジの広がりを、「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」で楽器とボーカルの音を聴こう。
まずは現行
CDP :Stealth Dream for Digital
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :NBS Omega 0
で聴いてから、最初にパワーアンプをFusion Enchanterに換える。
CDP :Stealth Dream for Digital
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
となった。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
観客は2階席がなくなり、喧騒が低い位置から聴こえる。解像度はやや落ちて食器の音は少なくなったが、拍手の音は目立つ音がハッキリ大きくなった気がする。ヌケがやや悪くなることと、音数が減るのは想定済みであり、許容範囲である。しかし、拍手の音が大きく聴こえるのは意外である。中域が厚くなったのだろうか。
演奏が始まる。ピアノの響きは天井までは届かないが、なにやら丸く甘い音に変わった。綾戸の声もいくぶん瑞々しさを増したようだ。このFusionは、解像度を多少犠牲にして、中域の魅力をより多く引き出す傾向なのだろうか。そうであれば、私の好みのCurrent Cableと同じ変化の方向であるが、変化量はそれほどは大きくないようだ。Current Cableよりも音像が大きくならなず、引き締まったままである点は、非常に好ましいと感じる。
次に「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットは高域がやや落ちる。それと引き換えのように、ボーカルとピアノが濃く甘くなる。「綾戸智絵 / LIVE!」と同じ印象だ。ギターとヴァイオリンの弦の音も美しく魅力的だ。
やはり中域の音を好む人にはウッテツケのケーブルではないだろうか。左右のスピーカーから聴こえるバックボーカルも存在感がある。うん、なかなかよい。
低域のベースは量感が出るが、不自然にボンつくことはなく、制動が利いてほどよく締まった感じ。現行ケーブルOmega 0が引き締めすぎている感があるので、このくらいがちょうどよいかも。って、これはパワーアンプとの組み合わせの問題もあるね。
このFusion Enchanterは、高解像度のNBS Omega 0と中域重視のCurrent Cableの中間に位置づけられるのかもしれない。しかし、金額はたったの$1400である。コストパフォーマンスは抜群といえるのではないだろうか。
次は、Fusion Impulseの番だ。ここでは、Fusionの特徴を濃くして、製作者の意図する音を存分に引き出してみよう。パワーアンプのEnchanterはそのままで、CDPのStealth Dream for DigitalをImpulseに換える。
CDP :Fusion Impulse
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
となった。
「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットの高域はさらに犠牲になった。しかし、続くピアノとボーカルを聴いて驚いた。おー、これはいい。ヌケのよさが落ちたせいで、ノイズフロアが下がって聴こえる。ピアノとボーカルの音が、何もない空間にぽっかりと浮かび上がり、濃く甘い響きを聴かせる。遅れて入ってきた弦も、左右のやや手前に浮かび、存在感をしめす。
なるほどー、Fusionの製作者はこの音を狙ったのかぁ。同傾向のCurrent Cableになくて、このFusionが持っているものは、引き締まった音像である。現行のDreamとOmega 0のように、針の穴のようなピンポイントの音像ではないが、ほどよく小さく締まって、かつ実体を感じさせる音である。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」を聴く。
レンジの狭さには、それほど不自然さを感じない。それに全体的にバランスよく解像度を落とした感じ、カメラのピントをすこし甘くした感じ、といえるだろうか。それよりも、拍手の存在感に迫力を覚える。遠くにあった客席とステージが、少し間近になった気がする。
フルCurrent Cableにするよりも、フルFusionの方が、デフォルメされておらず、自然な感じかもしれないなぁ。Impulseは$1200、ヤバイなー。今風に言うと、「やっばくない?!これっ!」てか。
最後にFusion Predatorである。これは、CDPに入れて、
CDP :Fusion Predator
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
とする。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
うーん、さすがにこれはイマイチか。レンジが狭く、観客席が目の高さに押し込められる。音像もニジみ、中域の力強さもイマイチ発揮しきれない。
これはちとグレードの低さを感じてしまうが、Predatorは半額に満たない$550。価格なりとも言えるかもしれないナァ。
総評、というとエラそうだ。これらの試聴をとおして感じたことのまとめ、って小学生かい。まぁいい。
Fusionの電源ケーブルは、レンジの広さや高解像度を第一の目標とせずに、中域の楽器の美しさや存在感を引き出したい人には、よい選択だろう。オススメは、Fusionの1本使いよりは、EnchanterとImpulseの2本使いである。合わせても$2600だ。
これはよい買い物といえるだろう。って、私を信用すればの話しだが(爆っ!
Fusionのインコネの試聴記事は、後日。
お送りいただいたFusionのケーブルは、電源ケーブル3本(写真)と、インコネ2本。このうち電源ケーブルをまず試そう。
電源ケーブルの3本とは、
Fusion Enchanter - $1400 パワーアンプおよび電源用(写真下)
Fusion Impulse - $1200 プリおよびCDP用(写真中)
Fusion Predator - $550(写真上)
である。長さは5 foot、価格は米国のネットショップにあった小売価格である。
これらのケーブルの比較対象としては、私の好みにやや偏重した、中域にぶ厚いフルCurrent Cableではいかんだろう。ここは、ヌケがよく高解像度で万人ウケしそうな、Stealth Dream for DigitalとNBS Omega 0の組み合わせとの比較としよう。
チェックCDは慎重に、「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」の観客の喧騒とピアノの響きでレンジの広がりを、「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」で楽器とボーカルの音を聴こう。
まずは現行
CDP :Stealth Dream for Digital
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :NBS Omega 0
で聴いてから、最初にパワーアンプをFusion Enchanterに換える。
CDP :Stealth Dream for Digital
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
となった。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
観客は2階席がなくなり、喧騒が低い位置から聴こえる。解像度はやや落ちて食器の音は少なくなったが、拍手の音は目立つ音がハッキリ大きくなった気がする。ヌケがやや悪くなることと、音数が減るのは想定済みであり、許容範囲である。しかし、拍手の音が大きく聴こえるのは意外である。中域が厚くなったのだろうか。
演奏が始まる。ピアノの響きは天井までは届かないが、なにやら丸く甘い音に変わった。綾戸の声もいくぶん瑞々しさを増したようだ。このFusionは、解像度を多少犠牲にして、中域の魅力をより多く引き出す傾向なのだろうか。そうであれば、私の好みのCurrent Cableと同じ変化の方向であるが、変化量はそれほどは大きくないようだ。Current Cableよりも音像が大きくならなず、引き締まったままである点は、非常に好ましいと感じる。
次に「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットは高域がやや落ちる。それと引き換えのように、ボーカルとピアノが濃く甘くなる。「綾戸智絵 / LIVE!」と同じ印象だ。ギターとヴァイオリンの弦の音も美しく魅力的だ。
やはり中域の音を好む人にはウッテツケのケーブルではないだろうか。左右のスピーカーから聴こえるバックボーカルも存在感がある。うん、なかなかよい。
低域のベースは量感が出るが、不自然にボンつくことはなく、制動が利いてほどよく締まった感じ。現行ケーブルOmega 0が引き締めすぎている感があるので、このくらいがちょうどよいかも。って、これはパワーアンプとの組み合わせの問題もあるね。
このFusion Enchanterは、高解像度のNBS Omega 0と中域重視のCurrent Cableの中間に位置づけられるのかもしれない。しかし、金額はたったの$1400である。コストパフォーマンスは抜群といえるのではないだろうか。
次は、Fusion Impulseの番だ。ここでは、Fusionの特徴を濃くして、製作者の意図する音を存分に引き出してみよう。パワーアンプのEnchanterはそのままで、CDPのStealth Dream for DigitalをImpulseに換える。
CDP :Fusion Impulse
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
となった。
「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。
ウィンドチャイムとハイハットの高域はさらに犠牲になった。しかし、続くピアノとボーカルを聴いて驚いた。おー、これはいい。ヌケのよさが落ちたせいで、ノイズフロアが下がって聴こえる。ピアノとボーカルの音が、何もない空間にぽっかりと浮かび上がり、濃く甘い響きを聴かせる。遅れて入ってきた弦も、左右のやや手前に浮かび、存在感をしめす。
なるほどー、Fusionの製作者はこの音を狙ったのかぁ。同傾向のCurrent Cableになくて、このFusionが持っているものは、引き締まった音像である。現行のDreamとOmega 0のように、針の穴のようなピンポイントの音像ではないが、ほどよく小さく締まって、かつ実体を感じさせる音である。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」を聴く。
レンジの狭さには、それほど不自然さを感じない。それに全体的にバランスよく解像度を落とした感じ、カメラのピントをすこし甘くした感じ、といえるだろうか。それよりも、拍手の存在感に迫力を覚える。遠くにあった客席とステージが、少し間近になった気がする。
フルCurrent Cableにするよりも、フルFusionの方が、デフォルメされておらず、自然な感じかもしれないなぁ。Impulseは$1200、ヤバイなー。今風に言うと、「やっばくない?!これっ!」てか。
最後にFusion Predatorである。これは、CDPに入れて、
CDP :Fusion Predator
PreAMP:Current Cable Peacemaker
PWAMP :Fusion Enchanter
とする。
「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」。
うーん、さすがにこれはイマイチか。レンジが狭く、観客席が目の高さに押し込められる。音像もニジみ、中域の力強さもイマイチ発揮しきれない。
これはちとグレードの低さを感じてしまうが、Predatorは半額に満たない$550。価格なりとも言えるかもしれないナァ。
総評、というとエラそうだ。これらの試聴をとおして感じたことのまとめ、って小学生かい。まぁいい。
Fusionの電源ケーブルは、レンジの広さや高解像度を第一の目標とせずに、中域の楽器の美しさや存在感を引き出したい人には、よい選択だろう。オススメは、Fusionの1本使いよりは、EnchanterとImpulseの2本使いである。合わせても$2600だ。
これはよい買い物といえるだろう。って、私を信用すればの話しだが(爆っ!
Fusionのインコネの試聴記事は、後日。
ハイエンドショウトウキョウ2008スプリング
ショウのレポートは、速報性に価値があるだろう。しかし、私の感想に価値があるのかは、大いに疑問だ。ぎ・も・ん・だーっ!!叫んでみてもしょうがない。と、今回も同じフレーズからはじめてみた。
今回は、夕方から打合せを入れてしまったために、昼過ぎにちょこっと仕事を抜け出して行ってきたのだ。あんまりじっくり聴けなかったが、とりあえず印象に残ったことを書き留める。
◆ファオン
ファオンというスピーカー。打楽器のコンガのような形状のスピーカーである。説明員が面白いことを言っていた。コンサートでは、耳に入る音で、楽器からの直接音はたったの11%、のこり89%は反射音なのであると。だからこのファオンは、スピーカーを天井に向け、天井の反射音を聴かせる。またスピーカー内部も、音を乱反射させる構造になっていると。
音を出した。なるほど、不思議な鳴り方だ。音場が広大である。スピーカーが鳴っている感じがしない。もうひとつ不思議なところは、結構音に実体感があるのに、定位がよく分からないのだ。89%が反射音ねぇ・・・。いやーっ、おもしろいものを聴いた。
◆ボルトアンペア&コンダクト
ここでは、ブルーレイディスクによるコンサートビデオをモニターに映し出していた。遠目で見ていては、ブルーレイもありがたみがない。
◆音元出版
pioneer TAD-R1である。私は映像系はpioneer製品を多く使っているパイオニアファンである。なので、TADには頑張ってもらいたいと思っている。
音を聴く。低域が豊かで素直な音である。悪くはないスピーカーなのに、あまり所有しているという話しを聞かない。なんでかなー。なんてことを考えながら、さらに聴く。ちょっとゆったりとした音だ。フォーカスが甘めなのは、我が家のJM Lab Alto Utopia Beに似ているか。悪くいうと、音に締りがなく、歯切れが悪い。オーディオマニアな方々に人気のスピーカーの傾向とは、やっぱちょっと違うかなぁ。ひょっとして、アンプが力不足なのか。25cmのダブルウーファーだしなぁ。
ふとアンプを見ると、AccuphaseのモノパワーM-6000である。Accuphaseはよく知らないのだ。
◆逸品館
大阪のオーディオショップがこんなところで何をやっているんだろう。いやしかし、すごい聴衆の数だ。みんな興味シンシンらしい。私もだ。
でも説明員のおにーちゃんの声が小さくて、何を言っているのかちっとも聞こえない。そのうちドリカムのコンサートのビデオを映し出したのであるが、そのモニター画面もこれまた中途半端に小さい。音といえば、それとは反対に極端に大音量である。音が反響して飽和しまくっている。この大音量は、Zingali 1.12から発せられているのだろうか、と一瞬思ったが、どう聴いても無理やり出されてる音だ。こりゃきっと小型スピーカーを強引に鳴らしているに違いない。
いったいここのデモは、何を訴えたいのだろうか。ひょっとして、この店に行く客は、いつもこんな音を聴かされているのだろうか。そうだとしたら、大阪のオーディオファンって、いったい・・・
デモが終わって聴衆がはけたら、1枚のポスターが見えてきた。そこには「この場所をコンサートホールに変える」の文字が。おー!そーゆーことかー。しかし、音がデカけりゃいいってもんでも。
◆ネットワークジャパン
quadral TITANである。確か、去年のショウでも聴いた。相変わらず、低域豊かで、ハイスピード、金属のコーンなのに、あまり金属臭くない。よい印象だ。
◆ヘビームーン
PCMの3種類のトールボーイのデモ。大きい方からOB1i、FB1i、GB1i。この順に音の比較をしてくれた。曲は竹内まりや。冒頭、電話のベルから始まる曲である。
これがなかなか興味深かったのだ。スピーカーが小さくなるに従って、電話のベルの低域成分が失われ、ベルが高くなっていくように聴こえたのだ。当然、竹内まりやのボーカルも。経験上知っていることではあるが、ここまで分かりやすいデモを聴いたことはなかった。
私の好み的には、真ん中のFB1iだな。大きい方のOB1iは、低域が豊かではあるが、遅く、もたつく。小さい方のGB1iは、低域が物足りない。
◆ポーカロ・ライン
オーディオのショウの難しさを知った。あちこちのコーナーで様々なグレードのシステムが音を出している。それを自分ひとりの感性で聴いていく。当然、安価なシステムは不利である。どんなにコストパフォーマンスがよいとしても、数十万円のシステムの音は、数百万円のそれには負けてしまうのだなぁ。
◆音元出版(再び)
今度のデモは、アナログである。最近、私の知るオーディオマニアな方で、アナログを始められる方が目に付く。私は、まだアナログの音を真剣に評価したことがない。今日がチャンスかも。スピーカーはさきほどと同じくTAD-R1。
いつだったか私は、アナログの音を、ツルツルと鳴るビニールの素材の音だ、と書いた。今日聴いたアナログは、少し印象が違う。どう表現したらよいのだろう。高域がとか、低域がとかいう問題ではない。音場や音像でもない。アナログの音は、あたりの空気に滑らかに溶け込んで、空気と一体になった音である。で、よい?
◆完実電気
Monitor Audioの最上級小型スピーカーPlatinum PL100が鳴っていた。とても魅力的なボーカルであった。金属コーンなのだが、あまり金属臭くない、と思っていたらやはり良くないところを見つけた。金属コーンで聴く弦は、金切り声で、魅力が足りない。でも、このスピーカーは、ここの会社の扱いじゃなかったね。
しばらく聴いてたら、CDの帯電イレーサーSFC SK-EXの使用前後の比較試聴。実は、ちょっと考え事をしてしまって、使用前の音をあまりよく聴かなかったのだが、たぶん、以前私が聴いたアコリバの消磁器 RD-2の音の変化と同じではなかろーか。お風呂に入った音、そんなサッパリした音だ。おっと、そう表現したのはk1xv1xさんだったか、いや奥さんのほうだったかな?
◆オーディオデザイン
アンプのデモである。しかし、使われているスピーカーの特徴もよく知らないオーディオ初級者に、聴こえてくる音の中からアンプの特徴を聴き分けろ、というのは酷だろう。
◆fo.Q
販売ルームにfo.Qがいた。ふと見ると、最近発売した、CDの音をよくするパッチRemaster-Ringのヘッドホンによる試聴を行っていた。面白そうだから聴いてみた。パイプオルガンの曲であったが、パッチを貼ったCDの方が高域がはっきりしており、低域の響きが少ないようだ。
「レンジの低域側が減ったんじゃないの?」説明員のおにーちゃんにそう言うと、おにーちゃんは「いえ、ノイズが減ったんだと思います!」と明快に言い切った。おっし、そう言い切るならじっくり比較してやろーじゃん、そう思って買ってしまった1,600円。
◆ロッキーインターナショナル
JM LabのUtopiaシリーズの扱いが気になったので、最後に立ち寄ってみた。デモではZingaliのスピーカーが。このスピーカーって、ホーンなんだね。管楽器の音がとってもノビノビと鳴っている。しかし、ピアノの響きもホーンを鳴らして聴こえてくるのは、ちょっといただけないなぁ。
Utopiaシリーズはいなかった。
と、短時間だと思ったのだが、今年も結構聴けたのだ。まんぞくまんぞー!(←大学時代に仲間内で流行った「私は満足しました」という表現)
購入したfo.Q Remaster-Ringと、アンケートの抽選で当たった景品。当たりクジには、ルームとコーナー番号が記載されており、そこのメーカーにクジを差し出すと、そのメーカーの用意した景品がもらえる、ということらしい。私は、オーディオデザインからいただいた。500円のVISAギフトカードである。わーい。
fo.Qの試聴は、近々!
今回は、夕方から打合せを入れてしまったために、昼過ぎにちょこっと仕事を抜け出して行ってきたのだ。あんまりじっくり聴けなかったが、とりあえず印象に残ったことを書き留める。
◆ファオン
ファオンというスピーカー。打楽器のコンガのような形状のスピーカーである。説明員が面白いことを言っていた。コンサートでは、耳に入る音で、楽器からの直接音はたったの11%、のこり89%は反射音なのであると。だからこのファオンは、スピーカーを天井に向け、天井の反射音を聴かせる。またスピーカー内部も、音を乱反射させる構造になっていると。
音を出した。なるほど、不思議な鳴り方だ。音場が広大である。スピーカーが鳴っている感じがしない。もうひとつ不思議なところは、結構音に実体感があるのに、定位がよく分からないのだ。89%が反射音ねぇ・・・。いやーっ、おもしろいものを聴いた。
◆ボルトアンペア&コンダクト
ここでは、ブルーレイディスクによるコンサートビデオをモニターに映し出していた。遠目で見ていては、ブルーレイもありがたみがない。
◆音元出版
pioneer TAD-R1である。私は映像系はpioneer製品を多く使っているパイオニアファンである。なので、TADには頑張ってもらいたいと思っている。
音を聴く。低域が豊かで素直な音である。悪くはないスピーカーなのに、あまり所有しているという話しを聞かない。なんでかなー。なんてことを考えながら、さらに聴く。ちょっとゆったりとした音だ。フォーカスが甘めなのは、我が家のJM Lab Alto Utopia Beに似ているか。悪くいうと、音に締りがなく、歯切れが悪い。オーディオマニアな方々に人気のスピーカーの傾向とは、やっぱちょっと違うかなぁ。ひょっとして、アンプが力不足なのか。25cmのダブルウーファーだしなぁ。
ふとアンプを見ると、AccuphaseのモノパワーM-6000である。Accuphaseはよく知らないのだ。
◆逸品館
大阪のオーディオショップがこんなところで何をやっているんだろう。いやしかし、すごい聴衆の数だ。みんな興味シンシンらしい。私もだ。
でも説明員のおにーちゃんの声が小さくて、何を言っているのかちっとも聞こえない。そのうちドリカムのコンサートのビデオを映し出したのであるが、そのモニター画面もこれまた中途半端に小さい。音といえば、それとは反対に極端に大音量である。音が反響して飽和しまくっている。この大音量は、Zingali 1.12から発せられているのだろうか、と一瞬思ったが、どう聴いても無理やり出されてる音だ。こりゃきっと小型スピーカーを強引に鳴らしているに違いない。
いったいここのデモは、何を訴えたいのだろうか。ひょっとして、この店に行く客は、いつもこんな音を聴かされているのだろうか。そうだとしたら、大阪のオーディオファンって、いったい・・・
デモが終わって聴衆がはけたら、1枚のポスターが見えてきた。そこには「この場所をコンサートホールに変える」の文字が。おー!そーゆーことかー。しかし、音がデカけりゃいいってもんでも。
◆ネットワークジャパン
quadral TITANである。確か、去年のショウでも聴いた。相変わらず、低域豊かで、ハイスピード、金属のコーンなのに、あまり金属臭くない。よい印象だ。
◆ヘビームーン
PCMの3種類のトールボーイのデモ。大きい方からOB1i、FB1i、GB1i。この順に音の比較をしてくれた。曲は竹内まりや。冒頭、電話のベルから始まる曲である。
これがなかなか興味深かったのだ。スピーカーが小さくなるに従って、電話のベルの低域成分が失われ、ベルが高くなっていくように聴こえたのだ。当然、竹内まりやのボーカルも。経験上知っていることではあるが、ここまで分かりやすいデモを聴いたことはなかった。
私の好み的には、真ん中のFB1iだな。大きい方のOB1iは、低域が豊かではあるが、遅く、もたつく。小さい方のGB1iは、低域が物足りない。
◆ポーカロ・ライン
オーディオのショウの難しさを知った。あちこちのコーナーで様々なグレードのシステムが音を出している。それを自分ひとりの感性で聴いていく。当然、安価なシステムは不利である。どんなにコストパフォーマンスがよいとしても、数十万円のシステムの音は、数百万円のそれには負けてしまうのだなぁ。
◆音元出版(再び)
今度のデモは、アナログである。最近、私の知るオーディオマニアな方で、アナログを始められる方が目に付く。私は、まだアナログの音を真剣に評価したことがない。今日がチャンスかも。スピーカーはさきほどと同じくTAD-R1。
いつだったか私は、アナログの音を、ツルツルと鳴るビニールの素材の音だ、と書いた。今日聴いたアナログは、少し印象が違う。どう表現したらよいのだろう。高域がとか、低域がとかいう問題ではない。音場や音像でもない。アナログの音は、あたりの空気に滑らかに溶け込んで、空気と一体になった音である。で、よい?
◆完実電気
Monitor Audioの最上級小型スピーカーPlatinum PL100が鳴っていた。とても魅力的なボーカルであった。金属コーンなのだが、あまり金属臭くない、と思っていたらやはり良くないところを見つけた。金属コーンで聴く弦は、金切り声で、魅力が足りない。でも、このスピーカーは、ここの会社の扱いじゃなかったね。
しばらく聴いてたら、CDの帯電イレーサーSFC SK-EXの使用前後の比較試聴。実は、ちょっと考え事をしてしまって、使用前の音をあまりよく聴かなかったのだが、たぶん、以前私が聴いたアコリバの消磁器 RD-2の音の変化と同じではなかろーか。お風呂に入った音、そんなサッパリした音だ。おっと、そう表現したのはk1xv1xさんだったか、いや奥さんのほうだったかな?
◆オーディオデザイン
アンプのデモである。しかし、使われているスピーカーの特徴もよく知らないオーディオ初級者に、聴こえてくる音の中からアンプの特徴を聴き分けろ、というのは酷だろう。
◆fo.Q
販売ルームにfo.Qがいた。ふと見ると、最近発売した、CDの音をよくするパッチRemaster-Ringのヘッドホンによる試聴を行っていた。面白そうだから聴いてみた。パイプオルガンの曲であったが、パッチを貼ったCDの方が高域がはっきりしており、低域の響きが少ないようだ。
「レンジの低域側が減ったんじゃないの?」説明員のおにーちゃんにそう言うと、おにーちゃんは「いえ、ノイズが減ったんだと思います!」と明快に言い切った。おっし、そう言い切るならじっくり比較してやろーじゃん、そう思って買ってしまった1,600円。
◆ロッキーインターナショナル
JM LabのUtopiaシリーズの扱いが気になったので、最後に立ち寄ってみた。デモではZingaliのスピーカーが。このスピーカーって、ホーンなんだね。管楽器の音がとってもノビノビと鳴っている。しかし、ピアノの響きもホーンを鳴らして聴こえてくるのは、ちょっといただけないなぁ。
Utopiaシリーズはいなかった。
と、短時間だと思ったのだが、今年も結構聴けたのだ。まんぞくまんぞー!(←大学時代に仲間内で流行った「私は満足しました」という表現)
購入したfo.Q Remaster-Ringと、アンケートの抽選で当たった景品。当たりクジには、ルームとコーナー番号が記載されており、そこのメーカーにクジを差し出すと、そのメーカーの用意した景品がもらえる、ということらしい。私は、オーディオデザインからいただいた。500円のVISAギフトカードである。わーい。fo.Qの試聴は、近々!


