FC2ブログ
 

 

個人主義

音楽 オーディオ CD/DVD 他

2007-07

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

我が家のオーディオ被験 (Sugarさん)

 ブログ「Sugarのちょっとお寄りなさいよ」のSugarさんが我が家にいらっしゃった。
 そのときの模様は、Sugarさんのブログ、
  「怒濤のハイエンド・ケーブル体験オフ会
の最後の方に出ている。
 我が家のパートは、話し100分の1くらい。ほとんどがお世辞だ。はっ!もしかしたら電線病のホメゴロシなのか!?

スポンサーサイト

fo.Q制振シート試行

 昨夜、オーディオでCD「KOKIA / aigakikoeru」を聴いていて、ふと足元に放置されているfo.Q制振シートが目に入った。先日のSymposium Super Plus Platformの導入により、使用しなくなったものだ。それまでは、大理石トラバーチンの上に乗せ、響きを取っていた。何気なく、大した期待もせずに、そのfo.Q制振シートを左右のスピーカーボード前田製管 MMW-1の上に、1枚ずつポンと置いてみた。
 うっそ!
 ボーカルがいきなり生気を帯びた。生々しい姿をそこに現したのである。
 いや、fo.Q制振シートにまったく期待しなかったわけではない。MMW-1は、ソプラノあたりの帯域に甘く美しい響きが、かすかに乗る。fo.Q制振シートを乗せたら、この響きが消えるかもしれない。そしたらどんな音に聴こえるのだろう。そんな思いがあったことは確かだ。
 しかし、こんな音は予期していなかった。余韻が取れて、マッドな音になるのだと思っていた。まさか、シート1枚でこんなにリアルさが増すなんて!
 この現象を理解しようと、頭の中で想像してみた。きっと、響きに変えられていた中域のエネルギーが、響きの出口を塞がれて、本来の中域の音として発せられるようになったのだ。うん、分かりやすいけど、根拠はないナ。
 しかし、これはfo.Q制振シートの効果をもっとしっかり見極める必要があるだろう。

fo,Q 一夜明けて本日、fo.Q制振シートの効果を見極めるための試行をしてみたのだ。
 手元にあるfo.Q制振シートは計5枚。内2枚は、現在パワーアンプGoldmund Mimesis28MEの天板に乗せている。
 このMimesis28MEのカーボンの天板、一部では不評があるようなのだ。前バージョンのMimesis28、および28Eは、メタルの天板であったものが、28MEでカーボンとなった。そのカーボンがよくないと、どこかのオーディオショップでは、28ME用の別素材の天板を商品化してたりする。今回、このカーボンの天板の上もfo.Qあり/なしの試行をしてみよう。

 まずは、fo.Qを全部外して聴いてみる。チェックCDは、昨夜聴いていた「KOKIA / aigakikoeru」10曲目「ぬくもり ~aigakikoeru~」だ。KOKIAのボーカルをフィーチャーした曲である。

◆Goldmund Mimesis28ME 天板の上
 Mimesis28MEの天板の上に1枚置いてみた。中域にあった響きがかなり抑えられて、マッドになった印象だ。このカーボンの天板は、中域をかなりゆるく出していたようだ。それが抑えられて、楽器もボーカルも引き締まる。いい変化だ。
 さらにもう1枚乗せて、2枚にする。さらに引き締まるが、1枚のときより、変化は少しだ。

 ここは、1枚として、スピーカーボードMMW-1の上、1枚の場合と2枚の場合を試そう。

◆MMW-1の上
 1枚を置いてみた。おー、これこれ。ボーカルにまとわりついていた響きが減少し、音の本体が現れた。リアルである。
 よしよし、昨夜の印象どおりだ。更にもう1枚乗せれば、もっとリアルになるのではないだろうか。
 2枚目を乗せる。
 あれ?ちょっと違うぞ。音が痩せてしまった印象だ。響きがなくなり、楽しさがなくなる。しかしビミョーだな。とりあえずここは、1枚乗せを採用しよう。

 で、1枚ずつをMMW-1の上に、Mimesis28MEには、2枚を乗せた。とりあえず、これがいーんじゃないだろーか。
 でもまだ1枚余っているなぁ。せっかくだから、他の場所も試してみよう。

◆Viola Cadenzaの天板の上
 うんうん、マッドな音だ。ボーカルは、実体がよくわかるかも。しかし、楽器はつまらなくなる。美しい響きが薄れるのだ。
 う~ん。ここは、メーカーViolaの音作りを尊重しようか。ここにfo.Qは不要と判断しよう。

◆Mark Levinson 390SLの天板の上
 なんだか、寸詰まりな印象になってしまった。高域側ではなく、中域低域が薄くなってしまった。こりゃ明らかにダメだね。
 CDPは、振動が重要なだけに、筐体の振動を足元以外の場所でコントロールしようとするのはバランスを崩すのかも。dearaudioの店長みたいに、Esoteric P-03の天板を外して、音に開放感を出す、なんてワザもあるようなのだが。

◆Kripton AB-2000の上
 まさかとは思うが、念のため。パワーアンプの足元の、AB-2000の上だ。振動吸収ボードの上に制振シートって、どーなのよ。
 やっぱり効果は薄いようだ。違いがよくわからない。

◆Symposium Svelte Shelfの上
 ここもまさかなのだが、念のため。プリアンプの足元の、Svelte Shelfの上。
 あれ、変化したか。ボーカルが少し中域よりに変化して、生々しさを増したように感じる。でも、ビミョーだ。

◆Symposium Super Plus Platformの上
 ここは、まさかというより、変化しないで欲しい場所なのだ。Super Plusは単体で使用したときが、最もよい効果を発揮すると信じたいのだ。だってSuper Plusは、とっても高価なのだ。CDPの足元である。
 ややっ!さっきのSvelte Shelfの上の変化と同じ傾向で、しかももっと強く感じるような気がする。このfo.Q制振シートを乗せた方が好ましい気がするのだ。なんだか、ボーカルが肉感的になった。あれ~?うれしいような、悲しいような。

 結局、パワーアンプMimesis28ME 天板の上に2枚、スピーカーボードMMW-1の上に1枚ずつ、Super Plusの上に1枚という構成にした。もしかしたら、MMW-1の上は2枚の方がいいのかもしれない。それは、fo.Qをもう1セット購入してから確認しよう。なんと言っても、fo.Qは数千円、オーディオマニア的には、どうってことのない金額だ。でも、ゴムシートみたいなものに数千円って、やっぱり・・・


追記
 以前からお世話になっているjackeywanさんから、偶然、サンシャインというメーカーの制振シートのインプレが届いた。大変よかったらしい。
 fo.Qとサンシャインの対決なんて、面白いかも。いや、ビミョーすぎるか?!

Allegro Power Cable 試聴 (自宅試聴2回目)

 前回に引き続きdearaudioの店長からお借りしたケーブルの試聴、第2弾、Allegro Power Cableの試聴である。こちらから店長にお願いしたのは、Analysis plusなのだが、手違いでこのAllegro Power Cableを一緒に送ってしまったらしい。おちゃめな店長である。

Allegro Power Cable 2 せっかくだから、よろこんで試聴するのだ。比較するのは、パワーアンプの現行Current Cable Conquerorとしよう。そういえば、以前比較したパターンと同じなのだ。いや、以前は旧バージョンのCurrent Cable、今はすっかりハイエンドの音に変身した新Current Cableなのだ。果たして、どう印象が変るのか。興味はシンシンなのだ。

 現行の音を聴いてから、Allegroに換える。

 音が出た。うっ、ヌケが悪い。高域が出ていない。奏者が、頭を下げて低い姿勢で演奏しているように聴こえる。以前聴いた時は、こんな音だったっけ。落ち着いた音ととれなくもないが。
 そんな中、ボーカルだけは頭ひとつ高い。朗々と唄っている。不思議な聴こえ方だ。
 低域はどうかというと、これまた弱々しい。どうも、かなりなナローレンジなのだ。で、その分中域が濃いのかというと、どうも勝手が違うようだ。
 バックボーカルで、冷静に判断してみる。どうやら、女性ボーカルの普通の声域からソプラノ寄り、中域の高いほうから中高域あたりが濃いようだ。私の好みで、厚くしたいのは女性ボーカルの低域のアルトから低域の成分、中域の低いほうから中低域あたりの帯域なのだ。細かいことを気にするヤツだと思うかもしれない。しかし、これが私のコダワリなのだ。やっと探し当てた私の好みの音なのだ。
 百歩譲って、中域はヨシとしよう。しかし、このナローレンジは、高解像度を知ってしまった私には、もはや受け入れられないなぁ。

 もしかしたらAllegroは、寝起きが悪いだけだったのかな。ちょっと酷い結果だった。こんなに悪いハズはないのだ。今回は時間がなくてこんな評価になってしまったが、あくまで私の好み、我が家のシステムが基準の評価ということで。


 後日、dearaudioの店長に、この感想を報告した。すると、店長の言うには、このAllegroは、前段に高解像度のケーブルを使用したときに、後段に使用するのがよいとのこと。具体的には、パワーアンプやDACに使うのがよいのだと。
 そーかー、我が家の場合はCDPにStealth Dreamを使用したときに、パワーアンプにAllegroを入れてみればよかったのだ。前述の試聴は、CDPには、どちらかというと解像度より中域の厚さが特徴のCurrent Cable Peacemakerだったのがよくなかったようだ。組み合わせの相性が悪かったといえるだろう。
 そう気がついたのはもう後の祭り、Allegroは返却してしまった後なのだ。今回お借りしたAnalysis plus Golden OvalもAllegroも、高解像度のシステムを使用しているときに、音楽性を高めるために使用するケーブルに違いない。そういえば、dearaudioの見るからに透き通るような音のしそうなデモシステム、Cary CD-306SAC、darTZeel NHB-18 NS、darTZeel NHB-108 model one、Avalon Diamondで聴けば、とんでもなくすっばらすぃー音がしそうだ。そうに違いないのだ。

 でも、だとしたら、今の我が家のシステムには、やっぱり合わないのだ。

Analysis plus Golden Oval Interconnect Cable, Speaker Cable 試聴

 dearaudioの店長から試聴用のケーブルをお借りした。
 私はこのブログでは、オーディオ機器のメーカー名はできるだけ正確に記し、ショップ名はできるだけ明記しないよう心がけてきた。しかし、このdearaudioだけは別扱いにしようと思う。なぜなら、このショップには、できるだけ早く強固な財務基盤を築いてもらい、再び秋葉原に戻ってきて欲しいからである。そーでないと、このブログのネタに困るのである。実に分かりやすく、また身勝手な理由なのだ。

Analysis plus Golden Oval In & Sp で、お借りしたケーブルは、Analysis plusのGolden Oval インコネとスピーカーケーブル。ご覧のとおり金ピカなケーブルなのだ。お借りした目的は、次のとおりである。
 私は、少し前にインコネCurrent Cable Enchantressに好感を抱き、Stealth Indraとの選手交代を迷った。果たして、これほどあっさりIndraとの交代を決めてもよいのだろうか。他に有力な候補はないのだろうか。ということで白羽の矢を立てたのがこのdearaudioオススメのAnalysis plusであったのだ。都合の良いことに、別の改善テーマとして挙げているスピーカーケーブルまで、一緒にお借りできたのだ。らっきぃー!

 で、まずはスピーカーケーブル。現行Kimber KS-3035とAnalysis plus Golden Oval Spとの比較。チェックCDは、いつもの「LaShell Griffin / Free」。
 現行の音を聴いてから、ケーブルを換える。方向は、ケーブルの両端に、"AMP"と"SPKR"の文字がプリントされているので分かりやすい。

◆Analysis plus Golden Oval Sp
 予想通り、KS-3035の弱点である、高域のカボソイ音は、太い音に変る。ウィンドチャイムとハイハットは、しっかりと聴こえる。ピアノもボーカルも塗りつぶされた濃い音である。少し中高域に響きが乗るか。低域は、これまたKS-3035の特徴である量感は減少し、少し物足りなく感じる。
 アコギが聴こえてきて、ちょっと前後の音場感が薄れたのに気がついた。音が濃く塗りつぶされて、響きが乗ったせいなのか、やや平面的に聴こえてしまうのだ。陰影のコントラストが潰れて、ノッペリとした感じになる。バックボーカルもあまり前に出てこない。
 う~ん、音が濃すぎるのかな。微弱な表現力に欠けるかも。

 続いて、スピーカーケーブルにAnalysis plusを残したまま、インコネを換えてみよう。スピーカーケーブルを聴く前は、現行のインコネStealth IndraとNBS Omega 0のどちらと換えようかと迷っていたが、このスピーカーケーブルで低域の量感が失われたことを考えると、低域を引き締めるNBS Omega 0と交換し、比較したほうがよいだろう。

◆Analysis plus Golden Oval In
 高域は、やはりしっかりと濃い音である。が、ボーカルで印象がやや変った。何やらふんわりと厚みが増したのである。
 ここで、私は無意識のうちに悟っていたことに気がついた。このインコネの試聴は、NBSとAnalysis plusの比較ではないのだ。Analysis plusを複数組み合わせた音の確認なのだ。ケーブル単体の音の評価ではなく、Analysis plusというメーカーの意図する音の確認と評価なのである。
 今年に入ってから学んだことがある。あるケーブルを1本だけ変更したときの変化と、そのメーカーのケーブルを複数組み合わせたときの音の変化は、また違った印象を得ることがあるのだ。Stealth、NBS、Valhalla、Current Cable、組合すことによって、メーカーの音本来の真価を発揮するのである。このAnalysis plusの真価とは何か。それを聴き取ろう。そう言えば、dearaudioの店長も、このインコネとスピーカーケーブルを合わせて聴くことによって「メーカーの求めるものが良く判る」と言っていたのだ。
 そんなことを思いながら、更に聴いていく。
 それぞれの音、楽器に厚みが出たようだ。そして、中高域に美しい響きが尾を引く。FM Acousticsの音を思い出した。つるつると滑らかで濃い音。そんな音をホーフツとさせた。この音の造り方は、高解像度なシステムと組み合わせることにより、非常に魅力的な音となるだろう。
 しかし、残念なことに、我が家のシステムは、中域を充実させる方向を目指している。そこに、この濃厚さが加わってしまうと、なんだかクレヨンで塗りつぶされた絵のように、奥行きや透明感、それと前後の立体感が損なわれてしまう。我が家では、インコネとスピーカーケーブルには、濃厚さではなく、どちらかというと素直で淡白な音が合うようだ。

 この試聴で判断すると、我が家には、インコネはやはりCurrent Cable Enchantressが良いようだ。それと、スピーカーケーブルは、やっぱaudioquestあたりかな。聴いてみたいなぁ、audioquestの最高峰Everest。高嶺の花なんだけどなぁ。


 これで終了ではない。実はもう1本お借りしたケーブルがあるのだ。それについては、次回


我が家のオーディオ被験 (taoさん、ハンコックさん)

 ブログ「AcousticTao」のtaoさんと、「Wilsonを鳴らそう。独り言。」のハンコックさんを我が家にお招きした。決して人様に自慢できるオーディオではないのであるが。

 そのときの模様は、お二方のブログ、
  「487:カルピスの濃度
  「オフラインミーティング へい。さん邸
に詳しい。
 taoさん、ハンコックさん、我が家の『ダメ出し禁止』という心の狭いルールを厳守いただき、真にありがとうございます。予想外のインテリアまでお褒めいただき、天まで上って、そのまま地上に戻りたくない気分です。台風4号「マンニィ」と共に北の海に消えてしまいそうです。

 話し十分の一くらいで、お読みいただければ丁度いいかと。

スピーカーから「ぶ~ん」

 この顛末は、ちゃんと記録して残しておかねばなるまい。きっと我が家だけの現象ではないハズだ。

 前回、Symposium Super Plus Platformの挿入箇所を決めたあと、あちこち動かした機器を、それぞれ収まりのよい場所に再配置した。収まりのよい場所とは、見栄えがよくって、かつケーブル類にできるだけストレスがかからない位置のことである。
 さて、落ち着いてCDを聴こうと思って電源を入れると、スピーカーから「ぶ~ん」というハム音が。オーディオシステムの意味不明な現象は、しばしば経験するので、そこはあわてず一旦電源OFF。しばらくしてから、再び電源ON。
  ぶ~ん
ややっ!消えてない。しかもちょっと大きくなってるし。すぐさま電源OFF。そして、恐る恐る電源ON。
  ぶ~ん
え”~ん。どーしよーっ。パワーアンプを叩いたりツネったりしても効果はない。いっ、いやある!パワーアンプの金属部に素手で触れると、ハム音が小さくなるのである。こ、これは肉体アースか。
 スピーカーの左右で、ハム音が違うことにも気がついた。左は主役、上で書いた音、それに対し右は「ジー」という感じで小さい音。それから、CDPとプリアンプの電源を落としても、ハム音に変化がないことも。そーすっとやっぱパワーアンプかー。なんだろーなー。
 そうこうしているうちに、ハム音は気にならないほど小さな音に変化してきたので、対応は明日考えようと、その夜は大人しくCDを聴いて、寝た。

 しかし、その次の日も、またその次の日も、原因は分からぬまま。電源投入直後は、元気よく
  ぶ~ん
と鳴るのであるが、しばらくすると小さな音になる。CDを聴いて、寝る。

 本日、その「ぶ~ん」がなかなか治まらないので、あちらこちらを押したり引いたりしてみた。するとあっさり治まったのである。スピーカーに耳を近づけると、微かにシーッとノイズが聴こえるのみである。突然やってきた災いは、去るときもまた突然なのネ。
 どうやら、右のインコネのパワーアンプへの接続部に過度なストレスがかかっていたようなのだ。ケーブルが横方向に強く引っ張られていた。前回の作業で、パワーアンプも収まりのよい場所に配置したつもりになっていたのだが、左のインコネのストレスばかりを気にしていて、右のストレスに気がつかなかったのだ。ウカツであった。
 やれやれ、機器の故障とか、ケーブルの断線とかでなくてよかったのだ。
 右のインコネが原因であったのに、反対の左のスピーカーのハム音が盛大だったことは、キニシナイ。


CDレコメンド:Elisabeth Withers / it can happen to anyone

Elisabeth Withers - It Can Happen To Anyone ブロードウェイ・ミュージカル『カラー・パープル』に出演していたというこのElisabeth Withers。ミュージカル出身ということでは、Heather Headleyと同じだね。唄も安定していてとてもウマイ。

 ここのところの私のオーディオの課題は、中域を厚くすることであるが、このElisabeth Withersのように、魅力的な低音で唄う女性シンガーは、中域対策をすればするほど、感動の唄を聴かせてくれることとなる。
 声楽のことは、クラシックの苦手な私にはよく分からないのだが、女性の低音はアルトというのかな。フランス語ではヴィオラ。おーっ、AltoとViolaは、我が家のスピーカーとプリアンプの機種名なのだった。って、気がついてなかったのかよ、オレ。
 実はこのCD、しばらく前に購入していたのだ。私好みのアルバムであると思ったので、このブログにCDレコメンドを書こうと思っていた。しかし、なぜかなかなか筆が進まなかったのだ。ここにきてやっと書けたのは、オーディオの中域対策が順調に進み、このCDを聴いて感動できるようになったからに違いない。多分。・・・ソーダッタライーノニナ。

 思えば、ここのところのCDレコメンドは、UKソウルとB象限の音楽ばかりで、メロディラインのはっきりとした濃いソウルフルなR&Bナンバーはご無沙汰だった気がするのだ。こーゆー曲が、私の一番好きな音楽だったハズなのだ。

 いやー、音楽って素晴らしい!と思えるオーディオシステムって素晴らしい!!

Symposium Super Plus Platform 1914

 以前から気になっていたSymposiumのオーディオボード。Symposium Svelte Shelfを試してみて確信を持った。より上位のSuper Plus PlatformかUltra Platformの出物がないか、日ごろからネットをチェックしていた。このボードは、オークションでもなかなか出てこないのである。ところが先日、某オーディオショップのブログを眺めていたら、中古品の中に銀色の姿を発見。無事入手することができたのだ。

SYMPOSIUM SUPER PLUS PLATFORM Symposiumのボードの中で、上から2番目に位置するこのSuper Plus Platform。試聴の必要はないだろうけど折角だから、とその某ショップまで引き取りにいったのが前回のブログの内容であった。
 紙袋に入れてもらって、手に提げて帰ってきたのだが、持ち帰るにはちと重かったなぁ。多分7~8kgくらい、オーディオボードとしては大きさの割りに軽い方じゃないかと思ったのだが。

 さて、どこに入れようか。やっぱり前段の機器の足元だろうなぁ。試してみよう。
 チェックCDは、いつもの「LaShell Griffin / Free」。


◆プリアンプの足元
 最初に、プリアンプの足元を、現行の
   Kripton AB-2000 + 大理石トラバーチン + 天然水晶 Acoustic Revive RIQ-5010
という構成から、
   Kripton AB-2000 + Symposium Super Plus Platform
に変更してみる。

 音がしっとりと、湿り気を帯びたように聴こえる。生気を取り戻して生々しくなったように聴こえるのだ。かなり実体感が出たように感じる。不思議な変化だ。高域のウィンドチャイムもハイハットも、中域のピアノもボーカルも弦も、厚く、濃い。低域のベースも厚く、こちらはやや緩くなってしまった。
 そーかー!現行のトラバーチンでは硬すぎたのだ。音が痩せてしまっていたのだ。Super Plusにより適度な硬度を得て、全帯域において低域方向に厚みが増して、音に生気が戻ったのだ。イヤー、解像度を追求するあまり、過剰な硬度のボードを採用してしまっていたのだ。
 でも、その時その時の目標としている音によって、採用する機器、アクセサリーが偏るのはイタシカタないところ。目標が変ったら、その都度頑張ってシステムを再構築するしかないだろう。
 もちょっと、この音を慎重に聴いてみるとしよう。硬度が落ちたのなら、やっぱり解像度が犠牲になっているのに違いない。高域のウィンドチャイムは、やや弱くなっている。中域のボーカルの音像は少しだけ大きめか。それにやっぱり低域は緩い。しかし、この生々しさは、換えがたいのだ。
 うん、プリアンプにこのSuper Plusは、かなりいいゾ。と、プリアンプの足元に目をやると、ちょっとナサケナイ格好に。このSuper Plusのサイズは、横48cm、奥行き35.5cmほどなのだが、プリアンプを乗せると、横は余っているのに、奥行きは足りない。見た目はよくないナァ・・・。
 ここでの試聴で、湿り気を帯びたように音の印象が変った点は、ボードの硬度が変ったからという理由では説明ができない気がする。その理由は後ほど判明するのだ。


◆CDPの足元
 そしたら、次の候補である、CDPの足元を、現行の
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf
のボード2枚重ねから、
   Symposium Super Plus Platform
のボード1枚という構成に変えてみる。
 で、プリアンプの足元は、以前の比較でトラバーチンよりSvelte Shelfの方がよかったという経験から、
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf
に変更。

 音の厚さは変らないが、なぜかふわっと乾燥した印象になったのだ。まるで、柔軟剤を使用して洗濯したような感じか。先ほどの湿り気を帯びた音が、元に戻ったというのとは違う。う~ん、なんだろーなー。よく分からないのだ。こっちの方が硬質な音なのだろうか。高域の解像度は、少し高くなった。
 こっちの音も、そんなに悪くないのだ。どーしよーかー、とCDPの足元に目をやると、なんだかスキッと収まっている。見た目には、カッコイイのだ。
 おっし、このSuper Plusは、CDPの足元なのだ。プリアンプの足元は、もうワンサイズ上の上位ボードUltra Platformを目標とするのだ。


◆プリアンプの足元を微調整
 なんだか、乾燥した印象に変った理由が釈然としないので、プリアンプの足元に天然水晶のインシュを入れてみた。
   Kripton AB-2000 + Symposium Svelte Shelf + 天然水晶 Acoustic Revive RIQ-5010

 うん、硬度が落ちたのかな。音に柔らかさと厚さが増した。でも、緩くなって、密度が減じたという感じではない。密度を保ったまま厚さが増している感じである。印象としては、最初のプリアンプの試行から、湿り気を消した感じだろうか。
 乾燥の理由は分からないままなのだが、ここはこれでいいんじゃないだろ-か。


◆パワーアンプの足元
 さてさて、ここで終わってもよいのだが、Kripton AB-2000が1枚と、大理石トラバーチンがはじき出されてしまった。これらの行き先は、っと。AB-2000はともかく、トラバーチンはパワーアンプの足元を試そう。
 現行の
  Kripton AB-2000 + taoc TITE
から、
  Kripton AB-2000 + 大理石トラバーチン
に変更。もちろん、トラバーチンの上には、Fo.Qの制振シートを3枚敷いて、響きを抑える。  

 高域の解像度はあまり変らないようだ。なので、硬度の変化は、あまりないのだろうか。しかし、やたらと開放感があるのは何だろう。なんだか妙に明るくなっているのだ。
 おー!そーか。トラバーチンの固有の響きが乗っているのだ。ボーカルは、その響きの影響で深みを失い、軽やかになってしまっている。これはこれで楽しいのだが、すべての音楽にこの色付けがなされてしまうのは考え物だろう。どうやらFo.Qの制振シートで響きを抑えられたと思っていたのだが、十分ではなかったようだ。
 最初のプリアンプの音の変化の理由が、ここにきてやっと分かった。あれは、トラバーチンのノー天気に明るい響きがなくなった故の変化なのだ。だから、しっとりと湿り気を帯びた、落ち着いた音に聴こえたのだ。
 そう考えると、パワーアンプに使っていた安っちいtaoc TITEはケッコー優秀なのだな。こりゃ元に戻そう。


 以前も、機器の足元対策の重要性を述べたハズだ。が、私自身、ここでまた改めて再確認することとなったのだ。Symposium Super Plus Platformは、予想以上によい効果となった。そればかりかこの試行は、トラバーチンの固有の響きを暴き出すこととなったのである。実は、これがかなり大きな影響を及ぼしていたのではないかと、イブカっているのだ。
 この後、何枚かCDを聴いていて思ったのだが、どうやら、私がオーディオに対する熱意を失っていたその原因は、トラバーチンの響きにあったのではないかという気がしてきたのだ。あの軽薄な響きが、ボーカルから濃厚さを奪っていたのではないだろうか。ソウルを包み隠していたのではないだろうか。そのせいで、私は感動することができなくなっていたのではないだろうか。ないだろうか。ないだろうかぁぁ・・・
 トラバーチンの響きがなくなり、Super Plusにより音に厚みが増した今、再び熱意が蘇るような、そんな気がしている。しかし、いくら熱意が蘇ったとしても、費やしたお金は蘇らないのだナァ、これが。

Bösendorfer VC 7 試聴

 とある用事でお茶の水のオーディオショップにおじゃました。私にとっては初めてのショップである。ふと店内を見渡すと、デモシステムでは中型のトールボーイらしきスピーカーが鳴っていた。ふ~ん。今日は試聴目的でやってきたわけではないし、私は、中型トールボーイには、あまり興味はない。
 店員さんに来店の目的を伝え、デモシステムは無視して、しばらくぶらぶらと店内の展示品を物色していた。初めてのショップ、何か面白い掘り出し物があるかもしれない、なんて思いながら。
 するとそのときである、デモシステムからピアノの調べがひとしお激しく鳴り響いた。
 え”っ、深いっ!
 ピアノの音の深みが素晴らしいのだ。音が濃いのだ。なんだナンダとばかり、思わずスピーカーにずずずぅぃーっと近寄ってみた・・・、Bösendorfer?
 おーう、ベーゼンドルファーぢゃないか。さすが、一芸に秀でたスピーカーは違う。ピアノ専用スピーカー、まで言ったら言い過ぎだろうか。ピアノを聴くなら、このスピーカーの右に出るものはない、なんて初級者の私が言っても説得力に欠けるかもしれないけど。
 よくよく見ると、エンクロージャーはかなり高級感を漂わせている。お値段も中型と見まごう体躯のわりに高価なのであった。一応VC 7はフラッグシップだしね。足元を見ると、スピーカーボードは2枚重ね。ほほー、ショップとしての力の入れ具合がわかるワイ。
 かかっていたCDもやっぱりピアノソロである。このスピーカーで、他の楽器やボーカルも聴いてみたいなぁ。ちょっと意地悪く、そう思ったりもした。

 私が、このショップを訪れた本当の目的は、また次回。
 あ、たいしたコトないから、期待なさらずに。

 | HOME | 

FC2Ad

 

プロフィール

へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

オーディオ・メニュー


最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

メールを送る

メールを送る 

My Yahoo!に追加

My Yahoo!に追加
Google

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

 

 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。