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個人主義

音楽 オーディオ CD/DVD 他

2007-01

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k1xv1xさん宅訪問試聴 (前編)

 今日を限りに、「オーディオマニア」を自称するのは止めようと思った。私のようないい加減で、マメじゃなくて、刹那的で、節操がなくて、おまけに探究心のない人間は、「マニア」を名乗る資格はないのだ。単なる「オーディオ好き」なだけであったのだ。やっと気がついた。
 「好き」と「マニア」、その違いは、ケーブルへのコダワリではなく、アクセサリーの所有数ではなく、オカルト信奉でもなく、オーディオ機器への投資総額ではモチロンない。音楽に対峙する、その真摯な姿勢、集中力、熱意、そして執着なのだ。真のオーディオマニアとは、音マニア、音楽マニアなのだ。少なくともk1xv1xさんは、そうであったのだ。
 普段は、読書しながら、眠くなるような音楽を聴いてるよ、などとk1xv1xさんはウソブクのであるが。もうダマされないさ。
 

 k1xv1xさんと初めてメールを交わしたとき、ハンドルネームからしてAyra使いの人だと分かった。聞いてみたら、メインシステムは、Esoteric、Ayre、System 7とのこと。てっきりクラシックの人だと思った。だって、大編成のオーケストラとかを聴く人は、楽器を聴き分けるために、ひたすら解像度を求めるんでしょ?私は聴かないから分からないけど、そう思ってる。でも実際にk1xv1xさんに会って確認してみたら、ジャズを聴くのだと。あれ?使用機器がミスマッチじゃん。昔は、McIntosh、JBLとジャズの王道だったらしい。Mark Levinsonにもいったらしい。最終的に今のシステムに行き着いたとのこと。理解できん。カボソイ、霞のような音でジャズを聴いているんだろうか、そう思った。
 

 ここでk1xv1xさん宅の、全システム構成を明らかにしよう。どんな音か想像してみてくれ。黒文字は機器、赤文字は電源ケーブル青文字はインコネとスピーカーケーブルだ。
 

 【メインシステム】
Esoteric G-0s
Esoteric 8N-PC8100
  /
Stealth Sextet BNC
|
\  .
Esoteric 7N-DA6100 BNC
|
Esoteric X-01D2
Stealth Dream Digital
Esoteric UX-3SE
Esoteric 8N-PC8100
Lindemann D-680
Synergistic Absolute Reference ×2
|
Stealth Indra XLR
  \
|
XLO Limited XLR
|
|
Nordost Valhalla XLR
/  .
Ayre K-1x
Nordost Valhalla
|
NBS Omega 0 XLR
|
Ayre V-1x
NBS Omega 0
|
NBS Statement Extreme
|
Wilson System 7

 

 【サブシステム】
Wadia 270
Synergistic Absolute Reference
メインの
Esoteric X-01D2
から
メインの
Esoteric UX-3SE
から
|
Esoteric 7N-DA6300 AES/EBU
  \
|
Esoteric 7N-A2500 Digi RCA
|
|
XLO Limited BNC (RCA変換)
/  .
TacT Millennium MK II
Nordost Valhalla
|
audioquest Volcano
|
Audiophysic Brilon2.0

 

 【AVシステム】
メインの
Esoteric UX-3SE
から
|
audioquest Toslink OptiLink-5 
|
\  .
XLO ER-IS S端子
|
Sony TA-DA9100ES
Esoteric 8N-PC8100
monitor
 
  /
ortofon
|
|
Monster Cable Mシリーズ
|
Thiel CS5
(センター)
Bose 55WER
(フロント2ch)

 

 【電源装置】
壁コン Furutech
  /
Esoteric 8N-PC8100
|
\  .
Shunyata King Cobra VX (20A)
|
PS Audio PS520 (100V/60Hz) Shunyata Hydra 6
\  .
Furutech G20A-18 (20A)
|
AudioPrism Power Foundation I

 

 【アクセサリ】
Acoustic Revive RIO-5
Acoustic Revive RIO-5 II
Acoustic Revive RR-77
ae-3
Relaxa 3
カーボンインシュ(CR-10) 10mm φ50mm
TAOCオーディオボード
fo.Qオーディオボード
ハネナイト
イルンゴ革インシュレーター
TAOCピン・プレート
石匠運慶 桜石ケーブル・インシュ
TAOC MSラック
イタリア大理石トラバーチン
Symposiumオーディオボード
Eau Rougeカーボンボード

 

 現在、システムの整理を図っているところで、ちょっと前までKrell LAT-2もあったのだと。あんぐり。

 この大量の機器、実は私は、今回機器構成を書くのはあきらめようかと思っていた。覚えきる自信がなかったのだ。ところが、なんとk1xv1xさんが、これらをすべてメモしておいてくださったのだ。k1xv1xさんは、以前編集の仕事をしていたとのこと。取材の大変さはよく分かる、と。・・・恐れ入ります。
 

 折角メモしていただのだ、余さず記そう。と、気合を入れたらこれだけで長くなってしまった。まだひとつも試聴した内容については書いていないのではあるが、つづきは後編で。

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我が家で盛りだくさんケーブル試聴 (後編)

 前編の電源ケーブルの試聴でもうお腹イッパイって感じなんだが、もう一本すごいケーブルが残っている。スピーカーケーブルのNBS Statement Extremeだ。
 我が家の現行のKS-3035について、k1xv1xさん曰く、Kimber Selectは、音場表現は良いのだが、全体的に音が数%薄くなってしまう、そこが物足りなく感じる人もいると。うんうん、分かる分かる。是非々々濃い音を聴いてみたい。

◆スピーカーケーブルをStatement Extremeに
 それでは、KS-3035と交換だ。やっぱNBSは太くて硬いね。電源ケーブルはすべて我が家のオリジナルに戻してある。
 音を出す。濃い。ひとつひとつの音にパワーがあるね。でも、なんか、物足りない。伸びやかでない。広がりがない。電源ケーブルに解像度が足りないせいなのか。
 そう思って、解像度を上げてみた。パワーアンプの電源ケーブルをDream for PowerAmpに交換。
 でも、まだ伸びやかさが足りない気がする。とっても元気はいいんだけどね。チェックCDが、いつもの「LaShell Griffin / Free」だから、曲調と音が合っていないというのはあるだろう。
 我が家のシステム、私の好みでは、KS-3035がいいのかな。


 これにて、すべての試聴を終了した。盛りだくさんな内容であった。さすがに各メーカーのトップクラスのケーブルだけあって、大変聴きごたえがあった。
 かくして、私の頭の中には大きな困惑が残った。電源ケーブルでまだまだ変わるんだぁ。電源ケーブルで「アガリ」ということはないんだね。ゴールはいくつもありそうだ。
 なんか、普通にやってたら2~3年はかかりそうな試行錯誤を、この2~3時間でやってしまった気がする。k1xv1xさんがいらっしゃったからこそだ。感謝してもしきれない。ありがとうございました。

 k1xv1xさんご夫妻がお帰りになったあと、ボーッとした頭でそんなこと考えながら、奥さんからいただいたケーキを食べた。美味しかった。困惑した頭に、お気遣いが沁み、慰められる気がした。再び、ありがとうございました。
 あ、ひょっとして私がショックを受けるのを、予想してたのか?

我が家で盛りだくさんケーブル試聴 (前編)

 困惑している。そして混乱している。いっぱいイッパイ聴きすぎて、記憶が曖昧である。しかし、確実に、大変な経験をしてしまったのだ。別世界を見てしまった。しかも我が家の、このシステムで。私とは関係のない世界だから、と逃げることができないのだ。
 あれ、またまた大変な経験って、なんかオレ、オオカミ少年になってないか。いや、驚いたのは本当なのだ。別世界を見たとか言ったら言い過ぎなのか、階段を一歩上ったところの景色、くらいの表現にしておいたほうがいいだろうか。

 えーと、まずここから話さないとナ。k1xv1xさんご夫妻が、我が家にいらっしゃったのだ。その際、電源ケーブルを5本と、SPケーブルを1本、持ってきてくださった。

 電源ケーブル
  Esoteric 8N-PC8100
  PAD Dominus
  Synergistic Absolute Reference
  Stealth Dream for PowerAmp
  Nordost Valhalla

 スピーカーケーブル
  NBS Statement Extreme

であった。すっ、すごい。k1xv1xさんが、これらのケーブルを我が家の床に並べだしたときは、オーディオショップが出張してきたみたいだと思ってしまった。
 でもね、正直言うと、最初はちょっと冷ややかに見ちゃったのさ。試聴したことのないケーブルばかりだったんだけど、どれも先入観があって、選択肢から外してたケーブルだったから。後で、こんなハズじゃ!と驚かされることになったのだけど。

 最初に、一応、我が家の音を聴いていただく。CDは「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」のリクエスト。いきなりシビアなチェックだ。何か褒めてくださったが、忘れた。いいんですよ、社交辞令は。

 さて、ここからケーブルの試聴だ。本来なら、貧乏性な私は、1本1本ケーブルを丹念に評価していくのであるが、本日は、山と積まれたケーブルを聴かなければならない。ここは、ケーブルのオーナーのk1xv1xさんのご指示に従って、ケーブルの組み合わせを聴いていくこととなる。正直、助かりました、はい。
 試聴に入る前の我が家の今のオリジナルはこうだ。
  CDP     :Stealth Dream for Digital
  プリアンプ :Electra Glide Epiphany X
  パワーアンプ:Current Cable Conqueror
  クリーン電源:PAD Musaeus
  SPケーブル :Kimber Kable KS-3035
そう、お気に入りのCurrent Cable Peacemaker 2本は、バージョンアップにお出かけ中なのであった。

◆CDPに8N-PC8100
 まずは、これから。Dream for Digitalと交換だ。このケーブルもヒネリ方向に硬くて差し込むのに苦労する。
 音が濃く滑らか。7N-PC9100のような、高域の詰まりはなさそうだ。反面、解像度は多少落ちたのか、微妙なニュアンスの表現はちょっと、という感じ。
 k1xv1xさんの言うには、このケーブルはデジタル機器でないと良さを発揮しないのだとか。

◆プリアンプにValhalla
 CDPをDream for Digitalに戻し、プリアンプのケーブルをValhallaに交換。細くてしなやかなケーブルだ。
 高域の解像度がグッと上がった感じだ。音場の見通しもかなりよくなったか。プリアンプは電源装置が別になっているため、ここの電源ケーブルを交換しても、今までは顕著な変化を感じたことはなかった。しかし、このValhallaの変化は明らか過ぎるほど。相当影響力が強いらしい。
 しかし、この変化は、素晴らしかった。思わずいつものチェックCD「LaShell Griffin / Free」の11曲目「Better Days」を聴いたが、この曲でこんなに高域が美しく聴こえたのは、Octave HP-500SE以来だと思った。

◆クリーン電源に8N-PC8100やら、Dream for PowerAmpやら、Dominusやら
 プリアンプにValhallaを残したまま、クリーン電源のケーブルを取っ換え引っ換えしてみた。
 あまり印象に残ってないのだが、音の変化の傾向は予想通りだったような気がする。しかし、Valhallaの特徴は一向に損なわれることはなく、ここでも影響力の強さを思い知った。

 ということで、Valhallaは素晴らしいということが分かった。しかし、同時に劇薬らしいということも分かった。
 この時点での電源ケーブルの組み合わせを書いておくと、
  CDP     :Stealth Dream for Digital
  プリアンプ :Nordost Valhalla
  パワーアンプ:Current Cable Conqueror
  クリーン電源:PAD Dominus
である。

◆プリアンプにAbsolute
 クリーン電源はDominusのままで、プリアンプのケーブルをAbsoluteに交換。太くてゴツくて硬いケーブルだ。
 Valhallaの高域の派手さがなくなり、なんか地味な音に聴こえてしまう。しかし、非常にバランスのよい、空間表現のしっかりした音だ。Dominusの中域の響きを若干感じる。長く付き合うならこの音、という感じか。

◆パワーアンプにDream for PowerAmp
 プリアンプにAbsoluteを残したまま、パワーアンプのConquerorをDream for PowerAmpに交換だ。
 いきなり音がフワッと膨らんだ気がした。音楽の微妙なニュアンスを感じる。高域から低域まで、バランスよく解像度が上がったのが分かった。音場も広がったか。ここまで解像度が上がると、Dominusの響きが、素晴らしく魅力的な色気に変わる。響きというより、空気がほんのり桜色に色づいている感じだ。
 しばし聴き入ってしまって、言葉が出てこなかった。本日最高だ。

◆クリーン電源からDominusを外す
 いやいや、こんなに素晴らしいんだったら、Dominusの響きはジャマでしょう。と、交換してみる。
 どのケーブルを試したのか忘れた。しかし、Dominusがないと、味も素っ気もなく感じてしまう。スッピンの音。解像度が高いだけの、無機質な音。え~、Dominusって、こんなにいいんだ~、意外だ~!

 以前、クリーン電源の入力側の電源ケーブルを交換しても、その電源ケーブルの特徴が出ることはなく、クリーン電源の特徴が増減するだけではないか、とか書いたなぁ。思いっきり間違えてました。ゴメンナサイ。

◆プリアンプをValhallaに
 ではでは、プリアンプのAbsoluteに換えて、最初に感動したValhallaにしてみよう。
 ところが、これが意外にダメダメなのであった。透明度が低い。モヤッているのである。k1xv1xさん曰く、ValhallaとDreamの相性が悪いのではないかと。お互い似たもの同士で、特徴がケンカしてしまうのだと。なるほどなるほど。そんなこともあるんだねー。こりゃ組み合わせて聴いてみないと、決して分からないことだね。

◆クリーン電源にConqueror
 我が家のConquerorにも出番を、とクリーン電源に入れてみる。
 え"-、ダメだー。低域の分解能が低く、ダンゴになって、分離してしまっている。低域が中低域から連続していない。浮いているのだ。ちょっとショックだ。
 このケーブルは、低域がパワフルで、少々解像度を犠牲にしているのは分かっていたのだが、ここまで悪く感じたことはなかった。おそらく全体の解像度が上がったせいで、Conquerorの特徴が強調されてしまったのだろう。これも組み合わせた故に起こることなのだろうか。

◆我が家のオリジナルセットに
 電源ケーブルをすべて我が家のオリジナルに戻し、もう一度聴いてみる。
 あれ、そんなに悪くはないね。バランスもいい。でもとってもコンパクトだ。せま~い範囲で、こじんまり鳴っている感じだ。なんだかサブシステムを聴いてるみたい。カワイー、と頭の中で言ってあげた。私くらいは褒めてあげなきゃ。


 さてさて、どーすんのよ、オレ。k1xv1xさんも奥さんも一緒に考えてくださった。ありがたや、ありがたや。
 一番手っ取り早いのは、プリアンプに1本、Valhallaを入れること。高解像度で美しい高域を手に入れる最短コースだ。しかし、そのValhallaの強烈な個性は、なかなか薄めることはできないだろう。クセ者だ。
 本日最高の音をピンポイントで実現するなら、
  CDP     :現行のStealth Dream for Digitalのまま
  プリアンプ :Synergistic Absolute Reference
  パワーアンプ:Stealth Dream for PowerAmp
  クリーン電源:PAD Dominus
の組み合わせとなる。Dream for PowerAmpの解像度、Absoluteの空間表現、そしてDominusのほんのり桜色の空気感。なんと、k1xv1xさんの持ってきてくださった5本の電源ケーブルの内、3本を採用しなければ。おサイフにはとっても厳しい選択だ。いつでも相談してください、k1xv1xさんがイタズラっぽく微笑んだ。私の顔はコワバッて笑顔にならなかった。
 アセルな、オレ!もうすぐPeacemakerがバージョンアップから帰ってくるじゃないか。それから、ゆっくり考えるんだ。

 今回の電源ケーブル試聴は、私にとって大変意外な結果だった。冒頭で、先入観があって選択肢から外したケーブル達だと書いた。Dominusは時代遅れで、中域の厚い解像度の低いケーブルだと思っていたし、Absoluteはシールディングミニカプラーでドーピングした、筋肉質で音が団子になるケーブルだと思っていた。
 k1xv1xさんもおっしゃっていたが、高級ケーブルをこんなふうに新旧取り混ぜて、組み合わせて試聴する機会など、そうあるものではないだろう。そう、オーディオショップでも、なかなかここまでは難しいかも。

 疲れたから、SPケーブルのNBS Statement Extremeは後編で。

PS AUDIO Noise Harvester

 2ちゃんねるでも話題になっているし、Current Cableの大先輩も、いち早く試して購入し、私に効果ありの一報をくださった。ほー、ならば迷うことはない。手ごろな価格(オーディオマニア比)だし、とっとと買ってしまおう。
 ちょっと迷ったのは、どのショップから買うかだ。以前は迷わずガード下の店長に、買いたい旨メールしたんだが。ま、この手のものは、素直にオーディオアクセサリーショップで買おう。

コンセント配置図 さてさて、どこのコンセントに刺そうか。考えられるのは、図の(a)~(d)。機器から遠いところから試していこうか。
 チェックCDは「Corinne Bailey Rae / Corinne Bailey Rae」1曲目「Like A Star」で。アコースティックなボーカルと楽器が、ノイズの有無を判断しやすくするだろう。

◆(a)
 まず(a)。コンセントに差し込むと、ノイズを検知して、青白く、激しく点滅する。このコンセントに刺さっている照明とは、ここ「音楽鑑賞と照明」で書いたものだ。
 音出し。一瞬、ボーカルの音像が小さくなり、マッドな印象になった。縮小し、艶がなく、ザラザラした感じだ。でも、生の音だ。マイクを通していない、生の声のように感じる。弦の音も、生の粗さが聴こえるようだ。ノイズが消えて、ニジミがなくなり、素の音が聴こえるのだろうか。

◆(b)
 では、(b)にいこう。ん~、あまり、というか全然(a)と変わんないじゃん。考えてみれば、DENKEN DA-7050Tは、クリーン電源だ。ここで大きく変わるようじゃ、逆に問題だナ。

◆(c)
 それじゃ(c)だ。一番効果が高いところは、ここしかないんじゃないだろうか。無防備にノイズにサラされているパワーアンプ、そのコンセントだ。
 聴いてみる。んー、確かにひときわ音像が締まった気がする。でも、気がする程度かなぁ。微妙かも。(a)~(c)は、どこに刺して大差のない効果がある、ということか。それはそれで、面白いのだが。

◆(d)
 ではでは(d)だ。ここは、意味がちょっと違う。私の貧弱な知識を駆使して考えると、クリーン電源の出力であるここのノイズは、デジタル機器のUniv.PとCDPから逆流してくるノイズだ。それがプリアンプに悪影響を及ぼしているに違いない。が、はたしてそうか。
 Noise Harvesterを差し込んでみる。規則正しく1秒間に数回の点滅を繰り返す。音を出す前に、ちょっと実験。CDPの電源を切ってみる。あれー、変わらないや。同じような点滅だ。やっぱり私の知識はアテにならないのかなぁ。
 音出し。 音の変化は同じ傾向だが、さっきとちょっと違うぞ。ニジミが取れて、かつ高域に寄ったのか、ちょっと硬い音になった気がする。周波数が違うからかなぁ。DA-7050Tの出力は60Hz、我が家は東日本なので壁コンセントは50Hzなのだ。


 結果として、とりあえず(c)に落ち着いた。もうひとつ買って(d)にも入れたい気もする。DA-7050Tは、出力コンセントをノイズフィルターで分離する、アイソレーション・カスタマイズをしてもらえるのだが、それの代替手段としてよいのではないだろうか。


Noise HarvesterPS AUDIO Noise Harvester
 クリスマスイルミネーションのような、青白い光の点滅でノイズを知らせる。見てるだけでも楽しいし、「おっ!働いてるな。ガンバレ、ガンバレ!」と応援する気持ちになってしまう。精神的にもいいかも。
 2ちゃんねるあたりでは、高価なクリーン電源と同等の効果があるというような書き込みもあるが、やっぱりそこまでではない。しかし、この価格にしては、効果は高いと言えるだろう。



追記
 なんと、Noise Harvesterには極性があり、ラベル面を下にして差し込むのが正しいのだと。つまり、ラベル面を下にしたときの、右側をコンセントのホットに接続するのだと。
 我が家で試したところ・・・。確かにラベルを下にした方がいいような気もするが。


 その後

自作電源ケーブル Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i 試聴

 今年も電源ケーブルの話題を引っ張ってしまおう。
 我が家のシステムでは、電源ケーブルをオールCurrent Cableにすると、中低域の迫力が出すぎて、高域の解像度を犠牲にしてしまう。そこで、最上流のCDPに1本、Stealth Dream for Digitalを使用することで、それを補うことができ、高域から低域までバランスよく実体感を伴った音となる、というのが、これまでの試行錯誤の末に行き着いたひとつの結論であった。
 さてさて、それでは、このCurrent Cableを私に教えてくださった大先輩は、いったいどうしているのか。なんとなんと、やっぱり我が家のシステムと同じように、上流のDACに1本、スパイスとして別のケーブルを使用しているとのこと。その別ケーブルというのが、今回お借りした自作のAcoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350iなのだ。
 大先輩の自作ケーブルを私のような若輩者が評価しようなんて、とってもとってもオコガマシイのであるが・・・でも、してしまう。
 使用場所はCDP。チェックCDは例によって「LaShell Griffin / Free」と「綾戸智絵 / LIVE!」。

◆MIT Shotgun AC1
 まずは、これから。もう何度も書いているが、ざっと聴いておさらい。
 レンジも広いし、高域の解像度もよい。しかし、「値段のワリに」という言葉は外せない。どうしても、音の密度が低く、高域がスカスカのカスレた音だ。ちょっと安っぽい。

◆Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i
 さてこのケーブル。結構太いが柔らかくて、取り回しは楽。CDPの裏に手を回して手探りで差し込むが、一発でOK。オレもだいぶ慣れてきたナ、などと悦に入る。フンッ。
 音を出してみる。お、濃い。バランスが高域に寄ったようで、音が30cmほど高いところから聴こえる。高域表現はこちらが上だ、密度が濃い。若干中域から中高域に響きが乗るようだが、この響きがなんとも魅力的だ。一種のなまめかしさがあり、色っぽい。低域もこちらのほうが出ている気がする。
 しかし、反面、この響きがアダとなって、分解能はやや低いと言わざるを得ない。音がちょっとノッペリと感じる。少々オーバーに言うと、音が平面にベターッと張り付いてしまったような。
 このケーブル、Shotgun AC1と、同じくらいの価格帯になるだろうか。どちらがいいかと問われたら、そりゃ好みによるのだろうが、私ならこちらのケーブルだな。この密度の高さと響きは魅力的だ。音が安っぽくないのがまたよい!

◆Stealth Dream for Digital
 で、私の直近のお気に入りのDream for Digital。当然バイアスバリバリで、評価も高くなってしまうだろう。どうか、その分差し引いて読み取って欲しい。
 CDPの裏に手を回して、インレットを差し込もうとするが、今度はまったく入らない。さっきの慢心がふっとぶ。このネジレ方向に硬いケーブルには泣かされる。ウ"ッ。
 音を出す。あれ、さっきの方が良かったんじゃないか・・・一瞬アセる。響きがなくなった分、音が寂しくなったように聴こえたのだ。しかししかし、分解能が上手だ。一音一音が聴き取れる。性能差としては、わずかのような気がする。単に、響きがなくなったから、分解能が上がったのではないだろうか。レンジにも密度にも、顕著な差は感じなかった。
 しかしである。たとえ性能の差は少ないとしても、人間の脳がその差を認識して、イマジネーションを働かせたとき、その差は絶大な効果を生む、ということを思い知らされた。今まで平面に張り付いていた音が、ひとつひとつ分離して、前後に配置される。結果として、楽器もバックボーカルも、その姿を現す。CDの音が演奏になり、リアルさを増すのである。食器の音をチェックしようと聴いた「綾戸智絵 / LIVE!」で、そのことがよく分かった。食器の音どころではなかった。綾戸のピアノの音、鍵盤をたたく一つ一つの音が分離して、立体的に飛び出してくるのだ。

 値段は、Dream for Digitalが圧倒的に上だ。十倍くらいか。もしかしたら、その思いが、イマジネーションを余計に働かせたのかもしれない。しかしである。Dream購入前であれば、「冷静になれ!」とイサめもするだろうが、もう購入してしまったのだ。音がよりよく聴こえるならば、いくらでも熱くなって勘違いしてかまわないのだ。
 高価な電源ケーブルの購入に二の足を踏んでいる方がいるなら、Acoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i、一度試してもいいかもしれない。ひょっとすると、このケーブルで満足するかもしれないゾ!

 あ、大先輩へ。
 生意気な評価でスイマセン。(汗

POWERMAX and WattgateAcoustic Revive POWERMAX 5500 + Wattgate 330i/350i
 こんなパフォーマンスのよいケーブルが、手ごろな値段で自分で作れてしまう。オーディオ自作派の人たちの気持ちがなんとなく分かった。でも、不器用でよかったと思ってしまうのはナゼだ。


レーザー角膜屈折矯正手術 その四

 ピュアオーディオとはあまり関係のない話題なのだが、私の周辺でも興味を持つ人が多いのだ。レーシックのその後の経過をご報告しよう。
 レーシック体験談を最初から読みたい人は、こちら「レーザー角膜屈折矯正手術 その零」から。

 オーディオマニアな方々は、概ね私くらいの年齢、すなわちオヂさんが多数であろう。最近の若いコたちには、ポピュラーになったもの、抵抗感なく受け入れられるもの、それなのにオヂさんたちは躊躇してしまう、そんなものがある。その躊躇はどこからくるものなのだろうか。
 私の友人の映像ディレクターは「最初に日本でカステラを食べたのは、女と子供」、よくそう言っていた。女性と若者は、新しいものに抵抗がなく、たやすく受け入れるのだが、中高年以上の男性はその受容力が低いのであると。だから新しいことを始めるときは、女性と若者をターゲットにしないと成功しない、友人の話しはこう続くのであるが。
 その原因の追求はここではしない。しかし、ことレーシックに関しては、理由は単純なようだ。そう、みんな老眼の進行が心配なんだね。私の場合について、お話ししようじゃないか。

 レーシックの手術前後で、変わった点はいくつかある。ひとつずつ記そう。

◆視力
 まずは、肝心要の視力についてである。
 レーシックで削った角膜は再生することはないらしい。すなわち、角膜の厚さが戻ることによる視力の悪化はないとのことだ。しかし現実には、手術後、若干の視力の悪化は起こるようだ。私の場合、先日の術後1ヶ月検診の結果では、まだ両眼とも1.5を維持していた。
 もし、視力が悪化してしまったらどうするのか。私の場合は、角膜の厚さが、再度削れるくらい残っているらしいので、再手術ということになるだろう。それでもまた悪化した場合は。今度はメガネに頼るしかないようだ。この手術をしてしまうと、もうコンタクトレンズは使用できないらしい。
 1.2程度までの悪化なら覚悟しているんだが、それ以上はいやだなぁ。

◆物理的な刺激に対する痛み
 これは、手術の肉体的なダメージだね。まだ完全に元に戻ってはいないが、徐々に回復している。
 具体的に何かというと、まず、まぶたの上から目を圧迫したときの痛みだ。術後すぐは、顔を洗うときや、目をこするときに気を使ったが、今ではかなりよい。と言っても、ゴシゴシこすれるほどの度胸はまだないが。
 もうひとつは、汗が目に入ったときの痛みだ。これは事前の説明で、汗が入るとよくないので、術後少なくとも一週間は、軽い運動でも避けるようにとの注意があった。なので、汗が目に入ると、以前と比べてかなり痛い、ということを知ったのはつい先日のことである。
 これらの点についても、若者とはずいぶん違うんだろうね。十年若かったら、もうとっくに完治しているんじゃないだろうか。

◆ドライアイ
 レーシック特有の症状のようだ。手術の翌朝、目が開けられなかった話しは、以前書いたとおりである。これも回復しつつあるようなのだが、まだ不快感はある。
 実は、これまでドライアイというものを経験したことがなかったので、今現在、しばしば起こる不快感が、ドライアイによるものなのか、正直確信が持てないのだが。まぁ、たぶんドライアイ、ってことで。間違えちゃったらゴメンね。

◆暗い場所での見え方の違い
 これもレーシック特有の症状とのこと。しかし、これが一番違和感があり、ショックでもある。
 一番違いを感じるのが夜の屋外である。車のヘッドライトなど、明るい光がまぶしくにじんで見える。写真のことは詳しくないのだが、カメラの露出を上げてイルミネーションを撮ったような感じか。なんだ、キレイじゃん、などと事は単純ではない。相対的に暗いところは、真っ黒に見えるのだ。明るいところとの差が大きく、コントラストを上げたように感じてしまうのだ。
 そのくらいのこと、と思われるかもしれない。しかし、オーディオだけでなく、映像にも多少の気を使っている私である。プラズマTVなどは、せっかく黒の階調表現にこだわったのに、目の精度が落ちてしまったのでは、元も子もない。悲しすぎる。
 夜だけではないのである。日中も暗い喫茶店などに入ると、同様な違和感を感じるのだ。特に白熱灯の明かりがにじみ、部屋全体が見えにくくなる。我が家で部屋を暗くして、プラズマTVで映画を見るときも同じである。白がまぶしい。もっとも、しばらくすると、多少それに慣れるようではあるのだが。
 昼間はまったくそんな問題は感じないんだけどなぁ。と思っていたが、先日太陽を見上げて気がついた。以前よりも数倍、太陽がまぶしい。

 そうか、大事なメッセージかも。写真や映像などにコダワリを持つ人には、このレーシックはオススメできないかもしれない。しかし、いい加減な私ではあるが、この部分、あんまり適当なことは書けない。なんとか手術前後の比較はできないものか、と思った。確か何かのDVDに、映像調整用の画像が入っていたはずだ。プラズマTVを購入した頃、それで黒と白のブライトネスとかの調整をした。それを見れば、比較ができるのではないかと思い、探したが見つからなかった。残念。

 半分あきらめていたが、今DVD「柴田淳 / Jun Shibata Live at Gloria Chapel」を観た。教会でのライヴなので、舞台装置などはあまりない。基本的に薄暗い舞台に、白いドレスの柴田淳が、まぶしいほどのスポットライトを浴びて、立って唄っている映像だ。私のDVD鑑賞スタイルは、夜、部屋の照明を落として、映画館のように真っ暗にして、プラズマTVの映像だけを観る。
 最初は柴田淳の色白の肌と白いドレスが、まぶしくにじんで、その姿の輪郭はかなりぼやけていた。背景の暗いステージは、目がくらんで見ようという気にもならなかった。しかし、1~2曲観ると、目が慣れてきて、にじみはずいぶん少なくなっている。薄暗いステージも、以前と同じように見えているような気がする。あれ?いけるんじゃないか。白いドレスは、まだ若干にじんで見えるのだが。
 子供の頃、私は結膜炎だったかトラコーマだったか、目の病気だった。いつも医者が軟膏状の目薬を点してくれた。その目薬を点した後の見え方に似ていると思った。明るい部分のにじみ具合が。
 私の結論としては、このくらいの見え方の違いであれば、あまり気にすることはないのかもしれない。私のような素人が、映像鑑賞する程度であれば、許容範囲ではないだろうか。最初見えにくいけど、数分もすれば目が慣れてくるのだ。なんたって1.5の視力を手に入れたのだから。しかし、映像や写真などを生業としている人ならば、やっぱり要注意であろう。

◆老眼
 さて、気になる老眼についてだ。
 手術前は、老眼の出始めであった。普段はあまり感じなかったが、疲れたときなどは、極端に近くが見えないときがあった。何かの申し込みに出かけて行って、カウンターで申し込み用紙に名前を書こうとしたら、まったく手元が見えなくて困った、などということも何度かあった。
 手術直後は、やはり近くが見えにくく、前述した暗いところの見えにくさと合わさって、夜に爪を切ろうとしたときなど、まったく見えなくて苦労した。老眼が進んだら、やはりメガネしか方法はないようだ。医者は、現在老眼の手術も研究中だ、などと言っていたが。
 しかし、ここ最近は、手術前より具合がよいように感じる。視力が回復したため、そしてコンタクトレンズを装着しないため、目が疲れないからかもしれない。私にとっては、老眼については、まったく問題なし!である。今のところ。

◆おサイフへの負担
 医療保険の対象とはならず、高額な手術費用となるこのレーシック、私のおサイフへの負担はどうなのか。
 まずは、紹介制度による割引が、1割強。それと、個人で入っている生命保険の手術給付の対象となった。診断書を提出して、数万円の給付。残念ながら損害保険の手術給付は対象外であった。そしてもうひとつ、これからであるが、税金の医療費控除の申告をすれば、領収書の金額から10万円を差し引いた金額が控除の対象となり、いくらかが戻ってくるであろう。
 トータルで考えると、思っていたよりは、軽い負担で済みそうである。やれやれ。

 このブログの記事を読むオヂさん方の事情は分からない。しかし、少なくとも私の周辺にいるオヂさんたちは、私からレーシック体験談を聞き、恐る恐る自らもチャレンジしてみようかと、勇気を奮い起こしているようなのである。慎重に判断してもらいたいものではあるが、躊躇の原因が、根拠のない不安であるなら、それは不要であろう。
 頑張れオヂ~~~!

CDレコメンド: Lisa McClendon / My Diary, Your Life

 ちょっと前に「UKソウル ~CDレコメンド:Elisha La'Verne / Change Your Way」で触れたLisa McClendonの1stアルバム「My Diary, Your Life」である。2002年5月に米インディから出したこのアルバムの次には、2003年9月メジャーEpicから「Soul Music」をリリースしたのだけど、個人的には1stの方が好きかな。
 前に触れたときは、UKソウルっぽいと書いたが、UKアーティストではないので、そのカテゴリには入れられない。オーガニックソウルのゴスペルと言えるようだ。淡々と唄うオーガニックソウルと、熱いゴスペル、矛盾しているように思うかもしれないが、前にも書いたとおりゴスペルとは、詩の内容のことなので、曲調がシンプルなオーガニックソウルということなのだ。ボーカルを生々しく聴かせる録音も非常によい。バックボーカルもエクセレント!
 バックボーカルといえば、比較試聴において毎回登場している「LaShell Griffin / Free」11曲目「Better Days」だが、この曲に匹敵するくらい聴かせるかも。なによりこの「Lisa McClendon / My Diary, Your Life」の方は、男女混声バックボーカルの曲があるのがうれしい。中低域もしっかり聴かせる。このアルバムを2代目のチェックCDにしてしまおうか、なんて思ってしまうくらい、ボーカル&バックボーカルはよい録音なのだ。
 が、しかし、ボーカルをフィーチャーするあまり、楽器の表現は △ なのに気がついた。チェックCDとしては残念かな。

 チェックCDもあちらを立てればこちらが立たず。オールマイティーはないのであった。
 お後がよろしいようで・・・


Lisa McClendon - My Diary, Your LifeLisa McClendon 左「My Diary, Your Life」、右「Soul Music」
 このLisa McClendon、2003年9月以降は、2006年1月にライヴアルバムを1枚出しているだけである。海外のアーティストって、こんなペースでいいんだろうか。理解に苦しむ。


今後の改善テーマ(メモ) 07. 1. 3版

 あけおめ、ことよろ。最近の若いモンは日本語の美しさをダイナシにする。な~んて言ってる私も、ケータイメールでは「あけおめー!」などと迎合するばかりである。面目ない。せめてここでは改まろう。
 

 あけましておめでとうございます
 本年もよろしくお願い申し上げます
 

 さて、新年の一発目の更新は、今後の改善テーマ(メモ)である。一年の計は元旦にあり。あ、元旦は寝てたっけ。
 

No.1 HDDトランスポート
 試してみないとイカンだろーなー。
 実は、オーディオを始める以前、私は音楽配信ビジネスに携わっていた。2000年前後の音楽配信黎明期からだ。当時は実に恵まれない時代であった。いや、今でも音楽配信ビジネスで恵まれているのは、ごく一部なんだけどね。
 その頃、音楽CDからCD-Rへの違法コピーが業界で大きな問題となっていた。それと同時に、オリジナルのCDとリッピング後のCD-Rとでは音が違う、などと言われ始めた。色々とその原因が挙げられていたのだが、CDDAのエラー訂正方式の脆弱さと、CDTの機械的機構とDACの電気的な機構とが一つの電源から電力供給されることによる電気的な不安定さと、それからジッターの問題とが、渾然一体と語られていた気がする。
 そんなことを調べながら、だったら、Plextor社製の精度の優れたCDデバイスで、CDからエラーのないデータを読み取り、一旦WAVEでHDDに記録して、エラー訂正に優れたフォーマットで音楽を再生すりゃいいのに、と思っていた。オーディオ機器メーカーは、そんなことにも気がつかないコンピューター音痴ばかりなんだろうか、と思っていた。
 今、先進ユーザーの間で試みられているHDDトランスポートは、まさにその頃私が思っていたものである。しかしその頃の私は、オーディオに興味はなく、音楽配信ビジネスのための音源リッピングの基礎知識としてしか役立てることがなかったけど。
 今なら、趣味のオーディオの技として、少なくともエラー訂正の問題と、電源の問題の一部は解決させることができるかもしれない。半導体メモリートランスポートであれば、もっとよいだろうか。やってみなければ。
No.2 200V電源
 この冬、チャレンジしようと思っていたテーマである。電源ケーブルの試行錯誤が、予定以上に長引いてしまい、時間とコストが膨らんでしまった。そのせいで、200V電源のチャレンジはちょっと延期。
 前までは、オーディオ専用の分電盤なども考えていたのだが、その効果にはやや疑問を持ち始めた。やはり機器から遠い部分の改善は、その効果が薄い気がする。それよりは、電源装置の導入、改善のほうがよいのではないだろうか。電力線通信PLCの問題もあることだし。結構売れてるみたいだしね、PLCモデム。あ、分電盤は、別にしたほうがPLCの遮蔽効果はあるんだっけ。
 安心して相談できる電気工事屋さんを見つけるのが、第一だろうなぁ。
No.3 スピーカーケーブル
 Current Cable Liberatorを試聴して、現行のKimber Select KS-3035が我が家には、なかなかフィットしていることが分かった。しかし、改良版Liberatorが来るようであるし、Stealth信者に片足を突っ込んだ私としては、スピーカーケーブルのDreamも是非試したいところではある。
No.4 ルームチューニング/アクセサリー
 当然のことながら、興味を維持している。オカルトものも歓迎である。最近の私の周りの方々のご意見を尊重すると、アコリバ製品が有力か。えぇー、ほんとぉー、リアリー、という気持ちが7割ほどあるのだが。
No.5 Univ.トランスポート
 DVDのリニアPCMの音を、いい音で聴きたいのだ。勘違いされる方がいるかもしれないが、Dolbyやdtsの圧縮音源は、所詮AVアンプを経由することになるので、どうでもよい。ピュアオーディオのDAコンバーターで処理することができる48kHzのリニアPCMを、当然のことながら、44.1kHzのCD以上の高音質で聴きたい、という思いなのだ。
 となると、Univ.トランスポートの導入あるいは現行Univ.プレーヤーのグレードアップということになる。しかしここまでくるとBD対応機が出てくるのを待つのだろうか。「Soulhead / Tour 2006: Naked」は、なんと既にBLU-RAY DISC盤が発売されているのだ。24bit 192KHzのリニアPCM!うーん、素晴らしい。
No.6 Peacemakerの改良/電源装置の改良
 時間的には、一番近くに実現するテーマだろう。手持ちのCurrent Cable Peacemakerを2本、新バージョンに改良してもらう。
 愛用の電源ケーブルが2本も手を離れてしまうと、どうせその間、真剣に音楽を聴こうとする気がなくなってしまうであろう。そしたら、いっそDENKEN DA-7050Tも改良を依頼してしまおうかどうしようか、考え中である。昨年の様々な電源ケーブルの試聴を通じて、このDA-7050Tもかなり大きな役割を果たしていることに気がついたのだ。

 

 こうして挙げてみると、2007年に大きなイベントはあまりなさそうな気がするなぁ。200V電源の導入くらいかなぁ。HDDトランスポートは、低コスト、というのがひとつの目標になるであろうから、手持ちのiPOD miniとノートPCがとりあえずの対象となる。Univ.トランスポートは、年内の実現は難しいと考える。やっぱBDを狙わないと。
 このブログの内容も、地味になっていくであろうが、しょーがないね。去年のペースで出費が続いたら、生活していけないもの。
 年明けは、こんなイイワケからスタートだ。どんなもんだろ。
 

◆過去に上げた改善テーマ
 今後の改善テーマ(メモ) 06.10. 4版
 今後の改善テーマ(メモ) 06. 7.18版

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へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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