アルバムリスト
PCオーディオをメインにしてから、不便に感じることがある。それは、PCの楽曲ファイルの管理によいツールがないことと、アルバムのジャケット写真が目に触れるところにないことである。
PCオーディオにしてからも、オーディオで毎晩聴く楽曲は、基本的にはアルバム単位である。CDで聴いていたときは、CDラックの最上段をヘビーローテーションの棚としていて、その棚の20〜30枚ほどのCDの右端の1枚を取り出して聴いては、同じ棚の左端に戻していた。まさにCDそのものをローテーションさせていたのである。PCオーディオとしてからも、楽曲のWAVファイルの管理は、これと同じ操作性を維持したいのだ。
それから私は、CDアルバムの判別を行うのに、アーティスト/アルバムタイトルの情報の他に、どうやらジャケット写真も判別のキー情報として記憶しているようなのである。つまり、アーティスト/アルバムタイトルの文字だけでは、アルバムを取り違えたり、収録曲が思い出せなかったり、はたまた所有しているCDと同じものを購入しようとしたりするのである。
そんなことは、iTunesが解決してくれる、と人は言うかもしてない。iTunesにマルチプラグインを入れて、foobar2000経由で楽曲データを読み出すことにより、サウンドドライバをFF400のものに変更することが可能らしい。でもね、私はiTunesをあんまり信用していないのだ。私も以前、mp3の音楽をよく聴いていた頃は、iTunesを愛用していた。アートワーク表示の機能が追加されたとき、これこそ私が望んでいたものだとおおいに感動して、せっせせっせとジャケット写真を取り込んだ。しかし、使っていたPCが壊れて、新しいPCと交換したときに、そのアートワークの移行にみごと失敗してしまったのだ。苦労して登録したアートワークがどこかに消えてしまって、とっ・・・ても悲しい思いをしたのだ。それ以来、iTunesは信用していないのだ。iTunesは多機能すぎて、ちと重いところもなんだか警戒してしまうのだ。
どこかに軽くてフリーで、ジャケット写真付きでファイル管理のできるツールはないものだろーか。ひょっとして写真管理ツールあたりが使えないだろーか。とか思ってVectorをあさってみた。でも、ないねぇー、適当なのが。
やっぱこの手でいくしかないか、とExcelでアルバムリストを作成することにした。Excelのシートに、"new!"、"heavy rotation"、"stock(ジャンル)"と名前をつけて、各シートの上のセルからジャケット写真とテキストを並べていく。ローテーションは、シート最上部のアルバムを行ごと切り取って、一番下のアルバムの行の下に挿入する。アルバムリスト作成のポイントは、ジャケット写真を右クリック>"図の書式設定">"プロパティ">"セルに合わせて移動やサイズ変更をする"をチェックすることである。セルと文字の色を好みに変えれば、なんだかそれらしい見た目になったかも。
そうそう、ハードディスク内の楽曲ファイルは、アーティスト>アルバム>楽曲ファイルの形式でフォルダーに収めている。アルバムリストとプレイヤーソフトのプレイリストが連動すれば便利なんだが、多くは望むまい。あ、プレイリストを吐き出すExcelのマクロを作ればいいのかな。そのうちチャレンジしてみようか。
どなたか、私の楽曲ファイル管理のニーズを満たすツールをご存知であれば、是非ともお教え願いたいのだ。のだのだ。(故赤塚不二夫先生のご冥福をお祈り致します。)
PCオーディオにしてからも、オーディオで毎晩聴く楽曲は、基本的にはアルバム単位である。CDで聴いていたときは、CDラックの最上段をヘビーローテーションの棚としていて、その棚の20〜30枚ほどのCDの右端の1枚を取り出して聴いては、同じ棚の左端に戻していた。まさにCDそのものをローテーションさせていたのである。PCオーディオとしてからも、楽曲のWAVファイルの管理は、これと同じ操作性を維持したいのだ。
それから私は、CDアルバムの判別を行うのに、アーティスト/アルバムタイトルの情報の他に、どうやらジャケット写真も判別のキー情報として記憶しているようなのである。つまり、アーティスト/アルバムタイトルの文字だけでは、アルバムを取り違えたり、収録曲が思い出せなかったり、はたまた所有しているCDと同じものを購入しようとしたりするのである。
そんなことは、iTunesが解決してくれる、と人は言うかもしてない。iTunesにマルチプラグインを入れて、foobar2000経由で楽曲データを読み出すことにより、サウンドドライバをFF400のものに変更することが可能らしい。でもね、私はiTunesをあんまり信用していないのだ。私も以前、mp3の音楽をよく聴いていた頃は、iTunesを愛用していた。アートワーク表示の機能が追加されたとき、これこそ私が望んでいたものだとおおいに感動して、せっせせっせとジャケット写真を取り込んだ。しかし、使っていたPCが壊れて、新しいPCと交換したときに、そのアートワークの移行にみごと失敗してしまったのだ。苦労して登録したアートワークがどこかに消えてしまって、とっ・・・ても悲しい思いをしたのだ。それ以来、iTunesは信用していないのだ。iTunesは多機能すぎて、ちと重いところもなんだか警戒してしまうのだ。
どこかに軽くてフリーで、ジャケット写真付きでファイル管理のできるツールはないものだろーか。ひょっとして写真管理ツールあたりが使えないだろーか。とか思ってVectorをあさってみた。でも、ないねぇー、適当なのが。
やっぱこの手でいくしかないか、とExcelでアルバムリストを作成することにした。Excelのシートに、"new!"、"heavy rotation"、"stock(ジャンル)"と名前をつけて、各シートの上のセルからジャケット写真とテキストを並べていく。ローテーションは、シート最上部のアルバムを行ごと切り取って、一番下のアルバムの行の下に挿入する。アルバムリスト作成のポイントは、ジャケット写真を右クリック>"図の書式設定">"プロパティ">"セルに合わせて移動やサイズ変更をする"をチェックすることである。セルと文字の色を好みに変えれば、なんだかそれらしい見た目になったかも。そうそう、ハードディスク内の楽曲ファイルは、アーティスト>アルバム>楽曲ファイルの形式でフォルダーに収めている。アルバムリストとプレイヤーソフトのプレイリストが連動すれば便利なんだが、多くは望むまい。あ、プレイリストを吐き出すExcelのマクロを作ればいいのかな。そのうちチャレンジしてみようか。
どなたか、私の楽曲ファイル管理のニーズを満たすツールをご存知であれば、是非ともお教え願いたいのだ。のだのだ。(故赤塚不二夫先生のご冥福をお祈り致します。)
PCの足元にオーディオボード???
バカだよなぁー。知らない人が見たら首をかしげるか、私の意図に気が付いて思いっきりヒクに違いない。そう思いながらも、試してみないと気がすまないのだ。PCの足元に何らかの対策をしたら、音がよくなるのではないだろうか、そんな気がしてならないのだ。常識が通用しないのがオーディオの世界なのだ。
オーディオ専用PC自作派の方々は、振動対策にも気を使っておられるようなので、足元対策もあながち無駄と言うこともあるまい。たぶん。でも、今までの私のPCライフ(Not オーディオライフ)から考えると、PCの足元に振動対策って、アタマオカシーんじゃねーのヲレ?!
ともあれ、PCオーディオにもやっと馴染んできたところでもあるし、控えの選手であったオーディオボードSymposium Svelte Shelfにお出まし願おう。今まで、PCはフローリングの床のラグの上か、mp3を聴くときなどはソファーの上に水平を無視して置いていた。
本日、ラグの上のPCの音と、ラグとPCの間にSymposium Svelte Shelfを敷いたときの音の違いを聴いてみよう。チェック音源は「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」のWAVである。
Symposiumアリ/ナシを交互に聴く。この比較試聴は、切り替えのなんと楽なことであろうか。しかし、違いは分からない。チェック音源がよくないのかもしれない。この音源は、キッチリクッキリの音が収録されているのだ。以前書いたように、オンマイクが過ぎる音源は、再生音のチェックには適さないのかもしれない。そこでやっぱりいつもの曲、「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」を聴いてみる。
やっぱ違いが分からないかも・・・。でもでも、よーく聴くと、ピアノやボーカルの中域の音が、Symposiumアリの方が密度が濃く聴こえる気がする。うーん、でも"気がする"程度の違いである。PC内部の振動対策がされていないのに、足元だけ対策しても効果はないということなのか。
しかし、このSymposiumアリでよしとしておこうか。このオーディオボードは、放熱板のようにも見える。ノートPCの場合は、オーバーヒートによるクロックダウンが気になることでもあるし。
見た目が、なんとなく納得できてしまうのだ。色味も合うし、サイズもなんだかあつらえたかのようにピッタシだ。
かくして、開拓中のPCオーディオの分野に、オカルトものの対策がひとつ増えてしまったのだ。ユーレイ屋敷にならないようにしないと。
オーディオ専用PC自作派の方々は、振動対策にも気を使っておられるようなので、足元対策もあながち無駄と言うこともあるまい。たぶん。でも、今までの私のPCライフ(Not オーディオライフ)から考えると、PCの足元に振動対策って、アタマオカシーんじゃねーのヲレ?!
ともあれ、PCオーディオにもやっと馴染んできたところでもあるし、控えの選手であったオーディオボードSymposium Svelte Shelfにお出まし願おう。今まで、PCはフローリングの床のラグの上か、mp3を聴くときなどはソファーの上に水平を無視して置いていた。
本日、ラグの上のPCの音と、ラグとPCの間にSymposium Svelte Shelfを敷いたときの音の違いを聴いてみよう。チェック音源は「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」のWAVである。
Symposiumアリ/ナシを交互に聴く。この比較試聴は、切り替えのなんと楽なことであろうか。しかし、違いは分からない。チェック音源がよくないのかもしれない。この音源は、キッチリクッキリの音が収録されているのだ。以前書いたように、オンマイクが過ぎる音源は、再生音のチェックには適さないのかもしれない。そこでやっぱりいつもの曲、「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」を聴いてみる。
やっぱ違いが分からないかも・・・。でもでも、よーく聴くと、ピアノやボーカルの中域の音が、Symposiumアリの方が密度が濃く聴こえる気がする。うーん、でも"気がする"程度の違いである。PC内部の振動対策がされていないのに、足元だけ対策しても効果はないということなのか。
しかし、このSymposiumアリでよしとしておこうか。このオーディオボードは、放熱板のようにも見える。ノートPCの場合は、オーバーヒートによるクロックダウンが気になることでもあるし。
見た目が、なんとなく納得できてしまうのだ。色味も合うし、サイズもなんだかあつらえたかのようにピッタシだ。かくして、開拓中のPCオーディオの分野に、オカルトものの対策がひとつ増えてしまったのだ。ユーレイ屋敷にならないようにしないと。
音楽再生ソフトFrieve AudioとLilithの音の比較
えーと、このブログは、オーディオ機器やアクセサリーなどの音のインプレ集である。目的は、聴く機会の少ないであろうオーディオ機器やアクセサリーについて、オーディオを始められる方が機器選定をする上で、少なくとも参考程度にはお役に立てるように、ということである。
でぇ、誰でもネットから無料でダウンロードできるこれら音楽再生ソフトの音のインプレが、はたして誰かの役に立つのだろーか。「そんなものオマエに教えてもらわんでも自分で試すぜ!」ごもっとも、おっしゃるとーり、シュアー(sure)、である。
しかし!私は書いてしまうのだ。何故なら・・・、うーん、なんとなく書きたいから。
一応PCの環境を書いておこう。こういうときのお決まりだしね。
PC :Dell Inspiron 1526
CPU :AMD Athlon DualCore 1.9GHz
メモリー:2GB
OS :Windows Vista Home
である。
チェックCDは、おーっ、そう言えばもう"CD"じゃなかったね。チェック音源はアルバム「Trina Broussard / Inside My Love」の1曲目に収録されている「Losing My Mind」だ。データ形式はWAV。
Frieve Audioの音は、非常に解像度が高い。高域のエッジが効いて硬質な音。ちょっと耳に痛いかもしれない。ボーカルの声にも潤いがなく、硬く冷たく感じる。低域はハイスピードで、音の立ち上がりは強く、余韻の消えるのが早い。
対してLilithの音は、やや丸みを帯びている。高域は耳当たりが柔らかくなる。しかし解像度が落ちたようには聴こえない。ボーカルには温もりが現われて、心に染み入ってくるようである。低域は余韻にボリュームが増す。
EsotericとEmm LabsのCDPを比較試聴したときの印象を思い出したが、音の脚色がそこまで違うわけではない。なんと言えばいいのかなー。データを研ぎ澄ましてキチキチに鳴らすのがFrieve Audio、多少のマージンを持たせて余裕を持って鳴らすのがLilith、みたいな感じだろうか。私の好みではLilithに軍配が上がる。そうそう、Lilithの方がプチノイズが出にくいことも忘れずに書いておかねば(我が家の環境ではね)。
オーディオマニアの方がよく口にする「機器の組み合わせは高解像度に振って、アクセサリーやセッティングでチューニングする」または「システムの上流には高解像度のものを選択する」などの言葉に従うならば、Frieve Audioを導入するのがよいのだろう。その場合は、イコライザー機能を使ってややカマボコ型に調整すると幸せになれるかもしれないし、なれないかもしれない。(ツッコミ不要)
あ、どっちもフリーソフトなんだから、そのときに気に入ったほうを使えばいいだけのことか。
でぇ、誰でもネットから無料でダウンロードできるこれら音楽再生ソフトの音のインプレが、はたして誰かの役に立つのだろーか。「そんなものオマエに教えてもらわんでも自分で試すぜ!」ごもっとも、おっしゃるとーり、シュアー(sure)、である。
しかし!私は書いてしまうのだ。何故なら・・・、うーん、なんとなく書きたいから。
一応PCの環境を書いておこう。こういうときのお決まりだしね。
PC :Dell Inspiron 1526
CPU :AMD Athlon DualCore 1.9GHz
メモリー:2GB
OS :Windows Vista Home
である。
チェックCDは、おーっ、そう言えばもう"CD"じゃなかったね。チェック音源はアルバム「Trina Broussard / Inside My Love」の1曲目に収録されている「Losing My Mind」だ。データ形式はWAV。
Frieve Audioの音は、非常に解像度が高い。高域のエッジが効いて硬質な音。ちょっと耳に痛いかもしれない。ボーカルの声にも潤いがなく、硬く冷たく感じる。低域はハイスピードで、音の立ち上がりは強く、余韻の消えるのが早い。
対してLilithの音は、やや丸みを帯びている。高域は耳当たりが柔らかくなる。しかし解像度が落ちたようには聴こえない。ボーカルには温もりが現われて、心に染み入ってくるようである。低域は余韻にボリュームが増す。
EsotericとEmm LabsのCDPを比較試聴したときの印象を思い出したが、音の脚色がそこまで違うわけではない。なんと言えばいいのかなー。データを研ぎ澄ましてキチキチに鳴らすのがFrieve Audio、多少のマージンを持たせて余裕を持って鳴らすのがLilith、みたいな感じだろうか。私の好みではLilithに軍配が上がる。そうそう、Lilithの方がプチノイズが出にくいことも忘れずに書いておかねば(我が家の環境ではね)。
オーディオマニアの方がよく口にする「機器の組み合わせは高解像度に振って、アクセサリーやセッティングでチューニングする」または「システムの上流には高解像度のものを選択する」などの言葉に従うならば、Frieve Audioを導入するのがよいのだろう。その場合は、イコライザー機能を使ってややカマボコ型に調整すると幸せになれるかもしれないし、なれないかもしれない。(ツッコミ不要)
あ、どっちもフリーソフトなんだから、そのときに気に入ったほうを使えばいいだけのことか。
Fireface 400へのDVD(リニアPCM)接続
前回、Antelope OCXを使いこなそうと、あれこれ考えていたとき、ふとユニバーサルプレーヤーであるPioneer DV-S969AViに利用したらどうなるんだろう、と思った。
で、やってみた。DV-S969AViにはクロック入力がないので、RME Fireface 400を経由することとなる。
現在は、次の構成でリニアPCMの音楽を楽しんでいる。
DV-S969AVi
(デジタル出力)
|
No390SL(DAC)
|
プリアンプ以降
これを、次の構成につなぎ換えて聴いてみよう。
DV-S969AVi
(デジタル出力)
|
Dell PC − Fireface 400 − Antelope OCX
|
No390SL(DAC)
|
プリアンプ以降
チェックDVDは、「鬼束ちひろ / the complete clips」6曲目「We can go」である。現行の構成で聴いてから、FF400を間にかます。最初は外部クロックのOCXを使わず、まずFF400の内部クロックで聴いてみる。
一聴して違いが分かる。Pioneerの特徴である中域をキラビヤカにしている付帯音が消え去った。音が引き締まり、分離がよく、シャキシャキとして気持ちよい。
ふーん、変わるもんだなぁ。上記の構成を見ると、余計な機器FF400が間に入ってしまったのに、音はニゴリがなく、新鮮になったように感じる。FF400とNo390SLの間は、付属の安っぽいオプティカルケーブルだし、機器的にはピュアじゃなくなったように思えるんだがなぁ。
ではでは、OCXのクロックを48kHzにして注入してみよう。
えーと、ますます音が引き締まる印象なのだが、変化量は少ない。さきほどのFF400をかましたときと比較すると、変化の方向は同じなのだが、違いとしてはわずかだ。ま、これは想像していたことだ。
いずれにしても、DVDのリニアPCMにも、FF400、OCXを経由することによって、気持ちの良い方向に大きく変化することがわかった。とってもよろこばしいことである。これは、PCオーディオの副産物ってとこかな。
メデタシ、メデタシ。
で、やってみた。DV-S969AViにはクロック入力がないので、RME Fireface 400を経由することとなる。
現在は、次の構成でリニアPCMの音楽を楽しんでいる。
DV-S969AVi
(デジタル出力)
|
No390SL(DAC)
|
プリアンプ以降
これを、次の構成につなぎ換えて聴いてみよう。
DV-S969AVi
(デジタル出力)
|
Dell PC − Fireface 400 − Antelope OCX
|
No390SL(DAC)
|
プリアンプ以降
チェックDVDは、「鬼束ちひろ / the complete clips」6曲目「We can go」である。現行の構成で聴いてから、FF400を間にかます。最初は外部クロックのOCXを使わず、まずFF400の内部クロックで聴いてみる。
一聴して違いが分かる。Pioneerの特徴である中域をキラビヤカにしている付帯音が消え去った。音が引き締まり、分離がよく、シャキシャキとして気持ちよい。
ふーん、変わるもんだなぁ。上記の構成を見ると、余計な機器FF400が間に入ってしまったのに、音はニゴリがなく、新鮮になったように感じる。FF400とNo390SLの間は、付属の安っぽいオプティカルケーブルだし、機器的にはピュアじゃなくなったように思えるんだがなぁ。
ではでは、OCXのクロックを48kHzにして注入してみよう。
えーと、ますます音が引き締まる印象なのだが、変化量は少ない。さきほどのFF400をかましたときと比較すると、変化の方向は同じなのだが、違いとしてはわずかだ。ま、これは想像していたことだ。
いずれにしても、DVDのリニアPCMにも、FF400、OCXを経由することによって、気持ちの良い方向に大きく変化することがわかった。とってもよろこばしいことである。これは、PCオーディオの副産物ってとこかな。
メデタシ、メデタシ。
Antelope Isochrone OCX
私の悪いクセが出てしまった。オーディオに好影響を及ぼすことが判っている複数のものが、私の手の届くところにある場合、段階を経ずに、一足飛びに揃えてしまう。今回のPCオーディオも一気にマスタークロックジェネレーターまでいってしまった。
もっと素のPCオーディオの音を楽しむべきなのだ。まだまだリッピングもしていないCDがたくさんあるのだ。「おーっ、PCオーディオで聴くと、このCDはこんな音がするんだー!」とひととおり感動した後に、新しい機材やアクセサリーを導入すれば、そこでまたもう一度新たな感動を味わうことができるのに。
我慢の足りない私は、一回分の感動を飛び越えてしまったのだ。モッタイナイ。(永ちゃん風)
と、反省しているフリは、このくらいにしておこう。
私にワードクロックの存在を教えてくれたのはEsotericである。いつかはエソを手に入れるのかなぁ、となんとなく思っていた。しかし、PCオーディオ、プロ用オーディオインターフェースRMEときたらこれしかあるまい。Antelope Isochrone OCXである。で、Antelopeといったらdearaudioである。さっそく店長に自宅試聴が可能か聞いてみた。
店長から輸入元に確認していただき、デモ機が戻ってくるのには一ヶ月ほどかかる、新品を送るので気に入ったら購入してほしい、との回答を得た。輸入元としては新品を送りつけるほどの自信があるのだろう。しかし、こちらとしてはプレッシャーに感じてしまうのだ。うーん、ままよ(死語どころか化石語か)、送ってもらってしまえっ!
3日程度のバーンインの後聴いてほしいと、輸入元。説明書には4日間必要と書いてある。ただいま電源投入より3日と6時間が経過した。よし、聴こ。
BNCケーブルは、dearaudio店長より送っていただいた、手ごろなお勧めケーブルstereovox HDXVである。素直な音で、デモ機の評価をするときに使っていたそうだ。このケーブル、金額もかなり、リーズナブル、ワンダフル、アンサンブル(意味なく韻を踏んでみた)。
まずは、44.1kHzをRME Fireface400に注入。チェックCDは「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。FF400の内部クロックで聴いた後、OCXのクロックに変える。
ボーカルの周囲から音が消えた。透明感が増し、輪郭をハッキリ描き出し、音が浮き上がる。ピアノも弦も、それからsnapin'(指パッチン)の音も鮮明である。しかし、わずかな変化だー。
次にOCXからのクロックを176.4kHzに変える。おっと、言っておくがDAコンバーターとして使っているNo390SLは、44.1kHzと48kHzの入力しかないので、音楽データはアップサンプリングなしの44.1kHzのままである。OCXからの外部クロック入力のみを変えているのだ。
うーん、音の輪郭の内側の陰影をはっきり描き出すようになったか。しかし、その分音の輪郭はぼやけてしまったような。OCXなしの音に近くなってしまったかも。
確認するために「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」を聴く。OCX 44.1kHzでは、拍手の音が細かい。針先のような小さな粒子の音も聴き取れる気がする。ピアノの響きは、拡散せずにセンター周辺に硬く締まって聴こえる。
このピアノの聴こえ方は、特徴的かな。PCオーディオにする前、CDPを使っていた頃は、ピアノの響きが天井いっぱいに広がっていた。PCオーディオに変えたら、ピアノの音はセンター付近に集まり、響きは減少した。そしてOCXのクロックを注入した今は、よりセンター上方に集まり、やや硬質な音をさせている。
OCXを176.4kHzにすると、やっぱり音の輪郭の内側の表現力が増し、代わりに輪郭がぼやける印象だ。あまり好ましいとは感じない。
うーん、変化が微妙すぎる。PCオーディオとしての各機器を導入していったなかでは、もっともコストパフォーマンスは悪いと言わざるを得まい。やはりバーンインにもう一晩足りないのだろうか。明日再度比較してみよう。
ここで構成について、ちょっと頭を整理してみよう。知識が少ないので、整理も容易だろう。
Dell Inspiron 1526
|
RME Fireface 400 − Antelope OCX
|
Mark Levinson No390SL
|
プリアンプ以降
という機器構成である。クロックが必要なのは上3段、Dell PC、FF400、No390SL(DAC)だ。各段のクロックがどうなっているのか想像すると、
<Dell PC>
PCとFF400の設定をあれこれ試していたとき、PC側の音楽データの送り出し速度が遅くなったことがあった。そのとき、DAC側では44.1kHzの音楽データ入力の表示になっており、音楽はスローで再生された。
こうした挙動から推察すると、PC側のクロックは、FF400からIEEE1394により送られてくるクロック信号に同期されているのではないだろうか。
<FF400>
ここでのクロックは、FF400内蔵のクロックと、OCXの外部クロックとを切り替えて使用する。
<No390SL(DAC)>
このDACは、S/PDIFにて入力した44.1kHz 16bitの音楽データを352.8kHz 24bitにアップコンバートするのが特徴である。外部クロック入力は備えていない。今回TOS-Linkで接続しているのであるが、S/PDIF入力側のクロックとは同期せず、DACは自らのクロックを信用すると考えるのが自然であろう。精度が保証されない入力側クロックを使って、アップコンバートするのは危険と考えられるからだ。
(追記:ネットを見ていたら、TOS-Linkはジッタの影響を受けやすいとの記述を見つけてしまった。)
ということで、現在OCXの影響下にあるのはDell PCとFF400だけであり、OCXの力を十分に発揮させるためには、外部クロック入力のあるDACを導入するしかないと考えた方がよいだろう。
って、これらの想像が正しいという自信はまったくない。ないのかやっぱり。
で、一夜明けた翌日である。
チェックCDは、先日レコメンドした「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」とする。FF400の内部クロックで聴いた後、OCXから44.1kHzを入力。
印象は昨夜よりややはっきりとした。音の分離がよく、輪郭が際立つ。空間の透明度が増し、前後の定位がよい。低域は締りがよく、ボリュームも増した気がする。まぁビミョーだけど合格点をあげてもよいかな。
176.4kHzにする。油絵が水彩画になった感じか。グラデーションがきれいになったが、輪郭はぼやけてしまう。44.1kHzのほうが私の好みに近い。
さて、どうしようか。外部クロックの入力を持つDACを導入してから、OCXの導入を検討するほうがよいのだろうが、このOCXを返送してしまうのも何だか精神的によくない気がするなぁ・・・
Antelope Isochrone OCX
4日間も設置していると、なんだか馴染んでしまった。FF400の隣にあると、違和感はまったくない。
買っちゃえ!と悪魔がささやく。天使はどこ行ったよ。
オレの天使はあてにならない。
もっと素のPCオーディオの音を楽しむべきなのだ。まだまだリッピングもしていないCDがたくさんあるのだ。「おーっ、PCオーディオで聴くと、このCDはこんな音がするんだー!」とひととおり感動した後に、新しい機材やアクセサリーを導入すれば、そこでまたもう一度新たな感動を味わうことができるのに。
我慢の足りない私は、一回分の感動を飛び越えてしまったのだ。モッタイナイ。(永ちゃん風)
と、反省しているフリは、このくらいにしておこう。
私にワードクロックの存在を教えてくれたのはEsotericである。いつかはエソを手に入れるのかなぁ、となんとなく思っていた。しかし、PCオーディオ、プロ用オーディオインターフェースRMEときたらこれしかあるまい。Antelope Isochrone OCXである。で、Antelopeといったらdearaudioである。さっそく店長に自宅試聴が可能か聞いてみた。
店長から輸入元に確認していただき、デモ機が戻ってくるのには一ヶ月ほどかかる、新品を送るので気に入ったら購入してほしい、との回答を得た。輸入元としては新品を送りつけるほどの自信があるのだろう。しかし、こちらとしてはプレッシャーに感じてしまうのだ。うーん、ままよ(死語どころか化石語か)、送ってもらってしまえっ!
3日程度のバーンインの後聴いてほしいと、輸入元。説明書には4日間必要と書いてある。ただいま電源投入より3日と6時間が経過した。よし、聴こ。
BNCケーブルは、dearaudio店長より送っていただいた、手ごろなお勧めケーブルstereovox HDXVである。素直な音で、デモ機の評価をするときに使っていたそうだ。このケーブル、金額もかなり、リーズナブル、ワンダフル、アンサンブル(意味なく韻を踏んでみた)。
まずは、44.1kHzをRME Fireface400に注入。チェックCDは「LaShell Griffin / Free」7曲目「Rise」。FF400の内部クロックで聴いた後、OCXのクロックに変える。
ボーカルの周囲から音が消えた。透明感が増し、輪郭をハッキリ描き出し、音が浮き上がる。ピアノも弦も、それからsnapin'(指パッチン)の音も鮮明である。しかし、わずかな変化だー。
次にOCXからのクロックを176.4kHzに変える。おっと、言っておくがDAコンバーターとして使っているNo390SLは、44.1kHzと48kHzの入力しかないので、音楽データはアップサンプリングなしの44.1kHzのままである。OCXからの外部クロック入力のみを変えているのだ。
うーん、音の輪郭の内側の陰影をはっきり描き出すようになったか。しかし、その分音の輪郭はぼやけてしまったような。OCXなしの音に近くなってしまったかも。
確認するために「綾戸智絵 / LIVE!」1曲目「Only You」を聴く。OCX 44.1kHzでは、拍手の音が細かい。針先のような小さな粒子の音も聴き取れる気がする。ピアノの響きは、拡散せずにセンター周辺に硬く締まって聴こえる。
このピアノの聴こえ方は、特徴的かな。PCオーディオにする前、CDPを使っていた頃は、ピアノの響きが天井いっぱいに広がっていた。PCオーディオに変えたら、ピアノの音はセンター付近に集まり、響きは減少した。そしてOCXのクロックを注入した今は、よりセンター上方に集まり、やや硬質な音をさせている。
OCXを176.4kHzにすると、やっぱり音の輪郭の内側の表現力が増し、代わりに輪郭がぼやける印象だ。あまり好ましいとは感じない。
うーん、変化が微妙すぎる。PCオーディオとしての各機器を導入していったなかでは、もっともコストパフォーマンスは悪いと言わざるを得まい。やはりバーンインにもう一晩足りないのだろうか。明日再度比較してみよう。
ここで構成について、ちょっと頭を整理してみよう。知識が少ないので、整理も容易だろう。
Dell Inspiron 1526
|
RME Fireface 400 − Antelope OCX
|
Mark Levinson No390SL
|
プリアンプ以降
という機器構成である。クロックが必要なのは上3段、Dell PC、FF400、No390SL(DAC)だ。各段のクロックがどうなっているのか想像すると、
<Dell PC>
PCとFF400の設定をあれこれ試していたとき、PC側の音楽データの送り出し速度が遅くなったことがあった。そのとき、DAC側では44.1kHzの音楽データ入力の表示になっており、音楽はスローで再生された。
こうした挙動から推察すると、PC側のクロックは、FF400からIEEE1394により送られてくるクロック信号に同期されているのではないだろうか。
<FF400>
ここでのクロックは、FF400内蔵のクロックと、OCXの外部クロックとを切り替えて使用する。
<No390SL(DAC)>
このDACは、S/PDIFにて入力した44.1kHz 16bitの音楽データを352.8kHz 24bitにアップコンバートするのが特徴である。外部クロック入力は備えていない。今回TOS-Linkで接続しているのであるが、S/PDIF入力側のクロックとは同期せず、DACは自らのクロックを信用すると考えるのが自然であろう。精度が保証されない入力側クロックを使って、アップコンバートするのは危険と考えられるからだ。
(追記:ネットを見ていたら、TOS-Linkはジッタの影響を受けやすいとの記述を見つけてしまった。)
ということで、現在OCXの影響下にあるのはDell PCとFF400だけであり、OCXの力を十分に発揮させるためには、外部クロック入力のあるDACを導入するしかないと考えた方がよいだろう。
って、これらの想像が正しいという自信はまったくない。ないのかやっぱり。
で、一夜明けた翌日である。
チェックCDは、先日レコメンドした「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」とする。FF400の内部クロックで聴いた後、OCXから44.1kHzを入力。
印象は昨夜よりややはっきりとした。音の分離がよく、輪郭が際立つ。空間の透明度が増し、前後の定位がよい。低域は締りがよく、ボリュームも増した気がする。まぁビミョーだけど合格点をあげてもよいかな。
176.4kHzにする。油絵が水彩画になった感じか。グラデーションがきれいになったが、輪郭はぼやけてしまう。44.1kHzのほうが私の好みに近い。
さて、どうしようか。外部クロックの入力を持つDACを導入してから、OCXの導入を検討するほうがよいのだろうが、このOCXを返送してしまうのも何だか精神的によくない気がするなぁ・・・
Antelope Isochrone OCX4日間も設置していると、なんだか馴染んでしまった。FF400の隣にあると、違和感はまったくない。
買っちゃえ!と悪魔がささやく。天使はどこ行ったよ。
オレの天使はあてにならない。


