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2023-03

dCS Elgar Plus 1394 修理完了

 dCS Elgar Plus 1394 が戻ってきた。予定より早く、2週間弱で修理完了であった。原因はコンフィグレーションデータの喪失だったとのこと。珍しい現象のようだったが、修復は簡単だったようだ。値段もリーズナブルなものであった。よかった。
 暑い中運んでくれたヤマト運輸のお兄ちゃんに感謝。

今週買ったCD。ボーカルものが好きな方に。
コクリコ坂のCDは、ちょっとメディアに踊らさられた感があって癪だが、意外によいゾ!









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dCS Elgar Plus 1394 の故障

 暑さのせいかElgarが故障してしまった。節電のために電源のON/OFFが多くなったからかもしれない。入力セレクトの表示が不整合になり、音が出なくなってしまった。
 太陽インターナショナルのサービスに電話したところ、修理待ちで2週間、修理で10日ほど見てほしいとのこと。搬送も含めると約1ヶ月の留守となる。
 Elgarが留守の間は、ユニバーサルプレーヤーとAVアンプでCDを聴いている。最近AVアンプを経由すると唸るんだよなー、darTZeelが。ちょっとの我慢だ。イヤ何とかしようよ、その唸り。


 以下、最近購入したCD。相変わらずの周回遅れ。















ハイエンドショウトウキョウ2011スプリング

 溜池の客先で、17時過ぎに打ち合わせが終わった。時間もあることだし、ハイエンドショウにでも行ってみようか。ということで行ってきた。

 いやー、DYNAUDIOのデモはよかった。世界初公開だというConfidence C1 Signatureがよかったのか、SIMAUDIOのMOONというCDP(DAC/Transportと言ってた)とIntegrated Ampの組み合わせがよかったのか、それとも高音質のCDソースがよかったのか。たぶん全部だろうナ。「やべ、うちのシステム負けてるかも」とマジ心配になってしまった。それほど音にリアリティがあった。プレゼンのおじさんは、「C1は今朝成田から着いたばかりで音がガチガチ」みたいなことを言っていたけど、それでもいい音だったよ。

 とりあえずSimon & Garfunkelの高音質リマスタCD探して、うちのシステムで確認してみなきゃ。

naruさん宅訪問試聴

 去る8月16日、Taoさんとnaruさんとpontaさんが我が家のオーディオを聴くために来訪された。その模様は、
  AcousticTao / 1251:Never heard before
  ポンタとオーディオと音楽と / へい。邸OFF会
に掲載していただいた。
 このご縁で、今回9月20日、Taoさんpontaさんと連れ立って、naruさん宅におじゃました。

naruさん宅 12畳のオーディオルームに所狭しと並ぶ機器、CD系は上流から、dCS、MarkLevinson No32L、darTZeel NHB-108のマルチアンプ、JBL M9500。アナログ系はプレーヤーがLinn LP12ともう1台(メーカーはチェックしなかった)、レビンソンのDAに繋がっているような。それにルームアコースティックにも余念がなく、QRDが要所要所に敷き詰められている。

 まずCDの音を聴かせていただいた。大いに驚いた点が3点。
 ひとつは、低域から高域までバランスよくメリハリの利いた濃い音がする点だ。私はこれまで、二者択一の問題だと考えていた。それは、中低域の太さか、高域の解像度かである。どの帯域を好みに仕上げ、どの帯域を犠牲にするか、という選択である。しかし、naruさんのお宅では、犠牲になっている帯域が見当たらないのである。どーゆーことだ。
 秘訣はこれかも。M9500の内側に配置されたツイーター+スーパーツイータが目に入った。10kHz以上と19kHz以上を担当させているとのこと。なるほど、中高域はこれで納得したとしておこう、とりあえず。しかし、低域のメリハリが分からない。以前ショップで聴いたJBL 9600はドロドロの低域だったし、darTZeel×2発のマルチであったとしても、ダールがここまで9500をドライブできるのだろうか。
 これについては、JBLは非常に能率のよいスピーカーであるという解説と、9500のネットワークを通さずにチャンデバから直接繋いでいるという技で納得しておいた。それが理由のすべてでない事は、35年というnaruさんのオーディオ暦と、いかにも手間隙かけてチューンされていそうなその部屋の様子をみれば、十分推察される。ほんの数年のオーディオ小僧(by naruさん)には遠く想像も及ばないものがあるのだろう。

 大いに驚いた点の2つ目。部屋全体が音を響かせ、音楽に包まれるように感じられることである。我が家は吸音のみのルームアコースティック、この部屋は拡散中心。ここまで音楽が違って聴こえるのだなぁ。
 聴いているうちに、ふと思った。吸音ばかりの我が家で聴いている私が、UKソウルに惹かれるのは、そのせいもあるのかも。UKソウルのとつとつとしたボーカルのシンプルな音楽は、反響のない部屋で聴くのに合っているのかも。オーディオシステムが聴く者の音楽の好みに影響を与えてしまうというのは、薄々感づいていたことでもある。

 3点目は、なんと言っても大音量。夜寝る前に音楽を聴くことを習慣としてしまった私は、小音量派である。しかし、中学高校生の頃は、ハードロック好きの大音量派であった。大学生の頃も楽しみ方は違うが、ディスコ好きの大音量派。音楽を楽しんだ直後は、いつも耳がキーンと鳴っていた。
 その大音量派だった頃の、音楽のよさ、感動がよみがえってきたのだ。うーん、いーなー、大音量。マンションの我が家では大音量は無理なので、ヘッドホンでも買おうかなぁ。本気でそう考えてしまった。

 この後はアナログを聴かせていただいた。アナログはあまり聴かないので、聴き所、評価ポイントがよく分からないんだよなぁ・・・。この滑らかで引っかかりのない音がアナログの良さなのかなぁ。シンバルにスティックが当たる瞬間のカッという音や、ギターの弦を指で弾く瞬間のブッという音、なんてーのを聴こうとしちゃいかんのだろーなー。
 なーんて頭で理解しようとしていたのだが、「Deep Purple / Smoke On The Water」と「Simon & Garfunkel / Mrs. Robinson」を聴いたとたんに体が理解した。これも中学高校生の頃にLPで聴いていた感動がよみがえってきたのである。この2曲、上京して大学を卒業して社会人になってからCDで買いなおしたのだが、ちっとも感動しなくって。オレの感性も変わってしまったんだなぁ、渋谷陽一も「30過ぎたらロックは聴けなくなる」とか言ってたもんなぁ、などと諦めていた曲だ。私の感性が変わったわけではなかった。どうやらCDには感動させる何かが欠けていたのだ。
 アナログのよさを始めて理解した。カラダで。

 今までショップの試聴では感じなかった音楽の感動、小音量で聴けなかった音楽の喜びをよみがえらせてくれたnaruさんのオーディオの音。今夜も町の巨匠に感謝!(by TBS チューボーですよ! / 堺正章)



ちょっとだけハイエンドショウトウキョウ2009スプリング

 いつものように金曜日に仕事を早めに切り上げて行ってみた。今回は着いたのが19時近かったのであまり聴けなかった。今回は出展社も少ないようだし。ちと物足りなかったなぁ。
 最初に聴いたデモンストレーションは、どうやらPCオーディオ系のようだった。曲の周波数がどうのとか言っていた気がする。出てきた音を聴いてハッキリ分かった。我が家の音に似ている。エッジの立った音。余計な贅肉を削ぎ落とされて、ギスギスになってしまった音。針金細工のような音である。そーだよなー、今の我が家の音はきっとこんな音なんだろうなー。
 ルームを変えて聴いたのがカインラボラトリージャパンのデモである。打って変わって色気たっぷりの音がしていた。2種類のスピーカーの比較をしていたのだが、スピーカーの違いなんかモノともしない、紛れもない真空管アンプの音である。艶のある、厚みのある、ウットリするような魅力的な音である。PCオーディオを聴きなれた耳には、とても新鮮に聴こえた。以前ならこの真空管アンプの音も、締りがないとか、音像が大きいとか、余計な響きが乗っているとか、そんな難癖をつけたんだろうなぁ。
 セカンドシステムを組むとしたら、真空管アンプにしよう。真剣にそう思ってしまった。ん?PCトランスポートに真空管アンプを合わせたら、いったいどんな音がするんだろうか・・・。イカンイカン。


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プロフィール

へい。

Author:へい。
 オーディオ歴ははや10年。いくら年数を重ねても、やってることは初級者の域を出ないようだ。このブログはオーディオ関連のインプレ集なのだ。
※ご注意:私は、オーディオで音楽を聴くたびに、毎回感動したり驚いたりする。だからといって、我が家のオーディオが飛び抜けていい音をさせているワケではないし、なにか特別な機器・アクセサリーを使っているワケでもない。ブログをよく読んでいただければ、短所も明記されているのが分かるハズだ。どうか、美しい誤解をされませんように。

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