マニア禁制のオーディオイベントに行ってみた
ちょっと出かけたついでに、マニア禁制のオーディオイベントに立ち寄ってみた。関係者のみなさんゴメンナサイ、マニアな私が汚してしまいました。
会場は閑静な住宅街。地下の吹き抜けの中庭のある、なかなか雰囲気の良いスペース。会場を見回してみると、個性的でピリッとした、味のありそうなオーディオセットがいくつか展示されている。試聴するにはルールがあった。オープンスペースなので、一度に音を出すのは1セットのみ。聴きたいセットがあったら、受付近くのお兄さんに申し出て整理券をもらう。順番がくると、試聴させてもらえる。整理券は1度に1枚、1セット。いくつかのセットが聴きたかったら、ひとつ聴いた後にまた整理券をもらって順番待ち。私のときはそれほど混んではいなかったので、2セットを聴くことができた。待っている間にも、他のお客さんの試聴しているセットを後ろで聴くことができるし、時間をもてあますことはない。私は頂かなかったけど、入場時に無料のドリンククーポンも1枚手渡されていた。
私がリクエストしたのは2つのセット。
(1)
CDP:SONY SCD-DR1
Pre:Nuforce P-9
PW :Goldmund JOB 150
SP :ELAC 330.3 JET(だったかな?)
(2)
CDP:marantz(型番失念)
AMP:KENWOOD(型番失念)
SP :Fujitsu Ten ECLIPSE TD712z
多少なりとも気になっていた機器が使われている。
出かけたついでに立ち寄っただけなので、チェック用CDを持参していなかった私は、素直にそう告げた。そしたら、説明員の方の用意していたCDの中から選ばせてくれた。選んだのは「MISIA / Everything」と「中島美嘉 / 雪の華」。おー!やっぱJ-POPを愛聴していると、聴きなれた曲があるもんだなぁ。
音を聴かせていただいた。ふんふん、我が家のオーディオの方がよい音がする。あ、ゴメンナサイ。それは当たり前だ。我が家のオーディオは手間隙かけて私好みの音にチューニングしているのだ。我が家の方が私好みの音がするのが当然なのだ。そうではなくて、もう少し冷静に聴いてみよう。
ボーカルはどのセットも秀逸だ。それぞれのセットの特徴を出しながらも、心を打つ声を聴かせてくれる。選ぶとしたら、センターボーカル以外の楽器の音で判断するのがよいのだろう。それぞれ得意な音域、音の表現があるようだ。そう思って聴くと、どれもピカッと光る個性があって面白いのだ。
でも、一番感心したのは会場の雰囲気なのだ。説明員の方も、お客さんも、変に力まずに、柔らかくて、温かくて、なんだか音楽仲間なのである。私が感動を言葉にして伝えると、私の目線まで降りてきて答えてくれる。いつまでも聴いていて、話していたくなる雰囲気なのである。
このイベント、マニア禁制などと言わないで欲しい。マニアだって、音楽好きという意味では同じ仲間なのだ。マニアの私だって、MISIAや中島美嘉なんてJ-POPとかを聴いて素直に感動しているのだ。ちょっと恥ずかしかったけどね。
ハイエンドなオーディオショウの、あのヒリつくような、どこかよそよそしくて居心地の悪い雰囲気を作っているのは、私たちマニアだけのせいではないだろう。音楽の楽しさを伝えることを忘れ、売上に追われるメーカー、販売店の営業さん達のせいもあるんじゃないのか。まぁ、あれは機器の販促会だからしょーがないけどね。
場違いなサンジェルマンのパンの袋をぶらさげて試聴していたのは私です。これからも、こんなにステキなオーディオイベントを、どうか続けてくだいさいまし。マニアですけど、またいつか聴きに行きます。とってもいいイベントでした。
会場は閑静な住宅街。地下の吹き抜けの中庭のある、なかなか雰囲気の良いスペース。会場を見回してみると、個性的でピリッとした、味のありそうなオーディオセットがいくつか展示されている。試聴するにはルールがあった。オープンスペースなので、一度に音を出すのは1セットのみ。聴きたいセットがあったら、受付近くのお兄さんに申し出て整理券をもらう。順番がくると、試聴させてもらえる。整理券は1度に1枚、1セット。いくつかのセットが聴きたかったら、ひとつ聴いた後にまた整理券をもらって順番待ち。私のときはそれほど混んではいなかったので、2セットを聴くことができた。待っている間にも、他のお客さんの試聴しているセットを後ろで聴くことができるし、時間をもてあますことはない。私は頂かなかったけど、入場時に無料のドリンククーポンも1枚手渡されていた。
私がリクエストしたのは2つのセット。
(1)
CDP:SONY SCD-DR1
Pre:Nuforce P-9
PW :Goldmund JOB 150
SP :ELAC 330.3 JET(だったかな?)
(2)
CDP:marantz(型番失念)
AMP:KENWOOD(型番失念)
SP :Fujitsu Ten ECLIPSE TD712z
多少なりとも気になっていた機器が使われている。
出かけたついでに立ち寄っただけなので、チェック用CDを持参していなかった私は、素直にそう告げた。そしたら、説明員の方の用意していたCDの中から選ばせてくれた。選んだのは「MISIA / Everything」と「中島美嘉 / 雪の華」。おー!やっぱJ-POPを愛聴していると、聴きなれた曲があるもんだなぁ。
音を聴かせていただいた。ふんふん、我が家のオーディオの方がよい音がする。あ、ゴメンナサイ。それは当たり前だ。我が家のオーディオは手間隙かけて私好みの音にチューニングしているのだ。我が家の方が私好みの音がするのが当然なのだ。そうではなくて、もう少し冷静に聴いてみよう。
ボーカルはどのセットも秀逸だ。それぞれのセットの特徴を出しながらも、心を打つ声を聴かせてくれる。選ぶとしたら、センターボーカル以外の楽器の音で判断するのがよいのだろう。それぞれ得意な音域、音の表現があるようだ。そう思って聴くと、どれもピカッと光る個性があって面白いのだ。
でも、一番感心したのは会場の雰囲気なのだ。説明員の方も、お客さんも、変に力まずに、柔らかくて、温かくて、なんだか音楽仲間なのである。私が感動を言葉にして伝えると、私の目線まで降りてきて答えてくれる。いつまでも聴いていて、話していたくなる雰囲気なのである。
このイベント、マニア禁制などと言わないで欲しい。マニアだって、音楽好きという意味では同じ仲間なのだ。マニアの私だって、MISIAや中島美嘉なんてJ-POPとかを聴いて素直に感動しているのだ。ちょっと恥ずかしかったけどね。
ハイエンドなオーディオショウの、あのヒリつくような、どこかよそよそしくて居心地の悪い雰囲気を作っているのは、私たちマニアだけのせいではないだろう。音楽の楽しさを伝えることを忘れ、売上に追われるメーカー、販売店の営業さん達のせいもあるんじゃないのか。まぁ、あれは機器の販促会だからしょーがないけどね。
場違いなサンジェルマンのパンの袋をぶらさげて試聴していたのは私です。これからも、こんなにステキなオーディオイベントを、どうか続けてくだいさいまし。マニアですけど、またいつか聴きに行きます。とってもいいイベントでした。
audioquest Optilink-5 Toslink Fiber Optic Cables試聴
前回、前々回とFF400とNo390SL間のS/PDIF接続をあれこれ試してみた。ここまできたら、オプティカルケーブルの品質の良いものも試してみたいなぁ。
”高額なもの”が”良いもの”と思ってしまう心の貧しい私は、とりあえず何でも売ってるネットショップ楽天で、「TOSLINK」で検索して、金額の高い順に並べ替えてみた。すると上の方にあったのがaudioquest Optlink-1とXLO Ertosだった。おー、私の好きな(そうだったか?)audioquestがあるぢゃないかぁ。そう思ってaudioquestのオフィシャルサイトへ行ってみると、オプティカルケーブルの最上位には堂々とOptlink-5が。この名前、見覚えがあるかもしれない。
とりあえずOptlink-5をターゲットと定め、ヤフオクを張った。と、結構出品は多いのだった。さて、いつ落札しよーかなー、とか思っていたら、我が家のPCオーディオを偵察に来たブログ「オーディオ目玉親父」のmessaさんから偶然お借りすることができたのだ。なんとタイミングのよいことだろー。messaさんに感謝!
そーそー、これこれ、audioquest Optilink-5 Toslink Fiber Optic Cables。よいケーブルは、見た目が立派でないとね。見た目貧相でもよいものはあるけど。
それでは、早速試聴だ。場所はFF400とNo390SLの間。比較対象と聴く順番は、付属オプティカルケーブル、audioquest Optlink-5、Synergistic Research Designers' Reference RCAの順としよう。
チェックCDは、ちと考えた。録音がクッキリハッキリしすぎているCDは、どのケーブルで聴いてもクッキリハッキリ聴こえてしまって、あまり違いがわからないんじゃないだろーか。前回、前々回がそうだったように。鉄琴系の均質で密度の濃い音なんかは、どんなオーディオでもリアルに聴こえる気がするのは私だけじゃないだろう(「だけじゃない!」と言ってくれー)。ここは適度なオンマイク録音の、いつもの「LaShell Griffin / Free」でいってみよう。
付属オプティカルで聴いてからOptlink-5に換える。
デッサン画だったものが、丁寧に塗りつぶされた塗り絵のような音になった。この違いは結構顕著なのだ。情報量が多いというのか、ムラがなくなったというのか。音像の隅から隅まで均一な音で塗り込められたように聴こえるのである。ちょっとヌッペリとしたようにも感じる。でも、次元が違う音であることは確かなようだ。両サイドの弦の音もマジックペンで描いたように太く濃く聴こえる。
続いてRCA同軸ケーブルのSynergisticに換えて聴いてみる。
ピアノの音は、違いが分からないなぁ。しかしボーカルは違った。こちらの方が陰影があるのである。声のカスレ方が、生の人間の声に近い感じである。音に濃い部分と薄い部分があり、立体的とも感じるのだ。そうなのだ、Optilink-5の方は塗りつぶされて、均質で、陰影のよくわかない音なのである。写真でいうハレーションを起こしている感じに近いかもしれない。
もしかしたら、データ伝送の効率や正確さでいうとOptilink-5の方が上なのかもしれない。しかし、我が家の環境において、私の聴感上では、Synergistic Designers' Reference RCAの方が生の音に近く感じるのだ。
ふーん、こりゃOptilink-5は見送りなのだ。messaさんありがとうございました。お借りしたOptilink-5、ちょっぴり悪口でゴメンナサイ。
”高額なもの”が”良いもの”と思ってしまう心の貧しい私は、とりあえず何でも売ってるネットショップ楽天で、「TOSLINK」で検索して、金額の高い順に並べ替えてみた。すると上の方にあったのがaudioquest Optlink-1とXLO Ertosだった。おー、私の好きな(そうだったか?)audioquestがあるぢゃないかぁ。そう思ってaudioquestのオフィシャルサイトへ行ってみると、オプティカルケーブルの最上位には堂々とOptlink-5が。この名前、見覚えがあるかもしれない。
とりあえずOptlink-5をターゲットと定め、ヤフオクを張った。と、結構出品は多いのだった。さて、いつ落札しよーかなー、とか思っていたら、我が家のPCオーディオを偵察に来たブログ「オーディオ目玉親父」のmessaさんから偶然お借りすることができたのだ。なんとタイミングのよいことだろー。messaさんに感謝!
そーそー、これこれ、audioquest Optilink-5 Toslink Fiber Optic Cables。よいケーブルは、見た目が立派でないとね。見た目貧相でもよいものはあるけど。それでは、早速試聴だ。場所はFF400とNo390SLの間。比較対象と聴く順番は、付属オプティカルケーブル、audioquest Optlink-5、Synergistic Research Designers' Reference RCAの順としよう。
チェックCDは、ちと考えた。録音がクッキリハッキリしすぎているCDは、どのケーブルで聴いてもクッキリハッキリ聴こえてしまって、あまり違いがわからないんじゃないだろーか。前回、前々回がそうだったように。鉄琴系の均質で密度の濃い音なんかは、どんなオーディオでもリアルに聴こえる気がするのは私だけじゃないだろう(「だけじゃない!」と言ってくれー)。ここは適度なオンマイク録音の、いつもの「LaShell Griffin / Free」でいってみよう。
付属オプティカルで聴いてからOptlink-5に換える。
デッサン画だったものが、丁寧に塗りつぶされた塗り絵のような音になった。この違いは結構顕著なのだ。情報量が多いというのか、ムラがなくなったというのか。音像の隅から隅まで均一な音で塗り込められたように聴こえるのである。ちょっとヌッペリとしたようにも感じる。でも、次元が違う音であることは確かなようだ。両サイドの弦の音もマジックペンで描いたように太く濃く聴こえる。
続いてRCA同軸ケーブルのSynergisticに換えて聴いてみる。
ピアノの音は、違いが分からないなぁ。しかしボーカルは違った。こちらの方が陰影があるのである。声のカスレ方が、生の人間の声に近い感じである。音に濃い部分と薄い部分があり、立体的とも感じるのだ。そうなのだ、Optilink-5の方は塗りつぶされて、均質で、陰影のよくわかない音なのである。写真でいうハレーションを起こしている感じに近いかもしれない。
もしかしたら、データ伝送の効率や正確さでいうとOptilink-5の方が上なのかもしれない。しかし、我が家の環境において、私の聴感上では、Synergistic Designers' Reference RCAの方が生の音に近く感じるのだ。
ふーん、こりゃOptilink-5は見送りなのだ。messaさんありがとうございました。お借りしたOptilink-5、ちょっぴり悪口でゴメンナサイ。
Synergistic Research Designers' Reference Digitalの配置換え
前回のTOSLINKオプティカルケーブルとRCA同軸ケーブルの比較を終えた後、ふと思い出した。そーだ、我が家にはもう一本デジタルケーブルがあったのだ。
Synergistic Research Designers' Referenceである。なんとこのブログを始めてから3回目の記事で紹介しているのだ。なかなか古株なのだ。
では、比較してみよう。対象は前回からの続きで、Wireworld Starlight III、チェックCDは「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」だ。
オプティカルケーブルよりWireworldの同軸ケーブルの方が、中域が厚く、ノイズフロアが上がった印象であった。Synergisticは、それをもう少し強調して、キメ細かくした印象だ。弦の中域が美しい。バックボーカルも血が通っている。また、オプティカルケーブルでは透明であった背景は、無音の気体で埋め尽くされている印象に変わった。Transparentのケーブルと同じ傾向の静寂性である。これを閉塞感と感じる人もいるかもしれない。
なるほど、しかしこれは説得力がある。オプティカルケーブルの解像度やヌケのよさを多少犠牲にしても、この中域の美しさは手に入れたい。Synergisticをこの場所、FF400とNo390SLの間に採用しよう。以前このSynergisticを使用していたDV-S969AViとFF400間には、Wireworldを持ってくればよい。
でも、やっぱり違いはそれほど大きくないんだなぁ。私の耳の感度が落ちてしまったのだろうか。ちと心配になったが、気に病むことはないだろう。それで電線病が治まるのなら、それはそれで心休まることになるのかもしれない。
Synergistic Research Designers' Referenceである。なんとこのブログを始めてから3回目の記事で紹介しているのだ。なかなか古株なのだ。では、比較してみよう。対象は前回からの続きで、Wireworld Starlight III、チェックCDは「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」だ。
オプティカルケーブルよりWireworldの同軸ケーブルの方が、中域が厚く、ノイズフロアが上がった印象であった。Synergisticは、それをもう少し強調して、キメ細かくした印象だ。弦の中域が美しい。バックボーカルも血が通っている。また、オプティカルケーブルでは透明であった背景は、無音の気体で埋め尽くされている印象に変わった。Transparentのケーブルと同じ傾向の静寂性である。これを閉塞感と感じる人もいるかもしれない。
なるほど、しかしこれは説得力がある。オプティカルケーブルの解像度やヌケのよさを多少犠牲にしても、この中域の美しさは手に入れたい。Synergisticをこの場所、FF400とNo390SLの間に採用しよう。以前このSynergisticを使用していたDV-S969AViとFF400間には、Wireworldを持ってくればよい。
でも、やっぱり違いはそれほど大きくないんだなぁ。私の耳の感度が落ちてしまったのだろうか。ちと心配になったが、気に病むことはないだろう。それで電線病が治まるのなら、それはそれで心休まることになるのかもしれない。
S/PDIFのTOSLINKオプティカルケーブル接続とRCA同軸ケーブル接続の比較
あまりに違いがビミョーすぎて、書かないでおこうかとも思ったのだが、オーディオ機器やアクセサリーのインプレは余さず記すのがこのブログの信条。ありのまま、感じたままに記録しておこう。
試した箇所は、RME Fireface 400とMark Levinson No390SLの間である。今までは、FF400に付属していたオプティカルケーブルを素直に使っていた。ふとRCAのデジタルケーブルを所有していたことを思い出し、棚をごそごそと漁ってみた。
現われたのがこのWireworld Starlight IIIである。GoldでもSilverでもない、ただのStarlight。いつ何のために購入したのかも覚えていない。たぶん忘れていいほどの金額で購入したのであろう。FF400付属のオプティカルケーブルと比較するには、ちょうどいいグレードかも。よく見るとケーブルの表面に矢印がプリントされている。おっ、ナマイキに方向の指定があるのか。
チェックCDは「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」。オプティカルと同軸とを交互に聴いてみた。
RCA同軸ケーブル接続の場合は、ノイズフロアが少し上がる印象だ。中域の音がやや厚くなり、耳当たりが柔らかくなる。解像度はちょっとだけ失われてしまうか。
対するTOSLINKオプティカルケーブル接続。透明度はこちらの方が上だ。中域は痩せて、高域が鋭くヌケがよい。しかし、ハンドクラッピングの音は高域に寄りすぎる。硬質で、人の手の音に聴こえない。
冒頭に書いたとおり、違いはビミョーである。それにどちらが良いかは好みの問題だろう。私の思い違いという可能性も大いにある。うーん、こんなインプレならやっぱり書かないほうがよかったかも。って、ここまで書いたらもちろんブログに掲載しちゃうけど。
とりあえずどちらを使うか判断を下さないとならない。そーだなー、今の段階としては、中域の改善はいつでもできそうなので、しばらくはこのままオプティカルで行こう、だな。
こんな比較してたら、ケーブルのグレードアップがしたくなってしまった。いかんいかん、がまんがまん、ピーマンピーマン。(また意味なく韻を踏んでみた)
試した箇所は、RME Fireface 400とMark Levinson No390SLの間である。今までは、FF400に付属していたオプティカルケーブルを素直に使っていた。ふとRCAのデジタルケーブルを所有していたことを思い出し、棚をごそごそと漁ってみた。
現われたのがこのWireworld Starlight IIIである。GoldでもSilverでもない、ただのStarlight。いつ何のために購入したのかも覚えていない。たぶん忘れていいほどの金額で購入したのであろう。FF400付属のオプティカルケーブルと比較するには、ちょうどいいグレードかも。よく見るとケーブルの表面に矢印がプリントされている。おっ、ナマイキに方向の指定があるのか。チェックCDは「Trina Broussard / Inside My Love」1曲目「Losing My Mind」。オプティカルと同軸とを交互に聴いてみた。
RCA同軸ケーブル接続の場合は、ノイズフロアが少し上がる印象だ。中域の音がやや厚くなり、耳当たりが柔らかくなる。解像度はちょっとだけ失われてしまうか。
対するTOSLINKオプティカルケーブル接続。透明度はこちらの方が上だ。中域は痩せて、高域が鋭くヌケがよい。しかし、ハンドクラッピングの音は高域に寄りすぎる。硬質で、人の手の音に聴こえない。
冒頭に書いたとおり、違いはビミョーである。それにどちらが良いかは好みの問題だろう。私の思い違いという可能性も大いにある。うーん、こんなインプレならやっぱり書かないほうがよかったかも。って、ここまで書いたらもちろんブログに掲載しちゃうけど。
とりあえずどちらを使うか判断を下さないとならない。そーだなー、今の段階としては、中域の改善はいつでもできそうなので、しばらくはこのままオプティカルで行こう、だな。
こんな比較してたら、ケーブルのグレードアップがしたくなってしまった。いかんいかん、がまんがまん、ピーマンピーマン。(また意味なく韻を踏んでみた)
LINN AKURATE DS 試聴
某所でNAS(Network Attached Storage)をトランスポートとして利用するDAコンバーターLINN AKURATE DSの試聴をさせていただいた。比較したのは同等レベルのCDPである。
システムの上流の構成はちと複雑である。まず、家庭内にLANを構築する。接続する機器は、NASと呼ばれるネットワークHDDとPCとこのAKURATE DSである。NASには、あるソフトをインストールする必要があるようで、I・O DATAなどの一部のメーカーのNASは使用できないとのことであった。この日のデモシステムは、NASとAKURATE DSは100Base-Tのケーブルで、ポータブルPCは無線LANで接続されているようであった。
NASに格納する楽曲データーは、FLACと呼ばれるファイル形式とWAVであるが、FLACの利点は、tagに楽曲名・アーティスト名などのメタデータを記録できるからとのことであった。ファイルを格納するフォルダーの階層は任意でよさそうだ。
PCは、曲リストの作成や、曲の演奏指示をAKURATE DSに送るために必要らしい。面白いことに、例えば一週間分ほどの長い曲リストをAKURATE DSに送っておけば、AKURATE DSの電源を落とさないかぎり、PCを使用しなくてもその曲リストを保持し続けるとのこと。そりゃ便利かも。そうそう、CDリッピングもPCの役目だ。
で、比較試聴した。
音の変化の方向性は、fo.Q Remaster-Ringと似ていると思った。そう、実はあのパッチを聴いたときに、なんとなく思っていたのだ。CDの振動を抑えるということは、PCトランスポートの長所のひとつと同じだ。PCトランスポートは、きっとこのパッチと同傾向の変化に違いないと。
このAKURATE DSの音は思ったとおりである。にじみが減少し、ひとつひとつの音が独立して聴き取りやすくなった。シャキシャキと気持ちのよい音である。音楽が瑞々しく、楽しくなる。
予想どおりの音は、安心できる反面、ちょっと面白みには欠けるなぁ。もすこし意外性が欲しかった。しかし、よい方向の変化であることは間違いなさそうなので、非CDトランスポートはやはりまじめに検討するべきであろう。
ウジウジと悩むくらいなら、いっそのことこのAKURATE DSを買ってしまおうか、とも思ったが、まぁ待て。まじめに比較検討するのであれば、まず我が家のNo390SLのDAコンバーターを使用して、我が家のPCをトランスポートとして利用したときの音を確認するべきであろう。そのためには何が必要かというと、えっと・・・、やっぱメンドイかも・・・。
そうそう、AKURATE DSは96kHz/24bitの音源まで対応できるとのことだ。CDリッピングの音源だけではなく、e-onkyoなどの高音質音源ダウンロードなども楽しめることも付け加えねば、片手落ちだろう。
誰かパフォーマンスのよいPCトランスポートを作ってくれないかなぁ、と言ってみるテスト。
システムの上流の構成はちと複雑である。まず、家庭内にLANを構築する。接続する機器は、NASと呼ばれるネットワークHDDとPCとこのAKURATE DSである。NASには、あるソフトをインストールする必要があるようで、I・O DATAなどの一部のメーカーのNASは使用できないとのことであった。この日のデモシステムは、NASとAKURATE DSは100Base-Tのケーブルで、ポータブルPCは無線LANで接続されているようであった。
NASに格納する楽曲データーは、FLACと呼ばれるファイル形式とWAVであるが、FLACの利点は、tagに楽曲名・アーティスト名などのメタデータを記録できるからとのことであった。ファイルを格納するフォルダーの階層は任意でよさそうだ。
PCは、曲リストの作成や、曲の演奏指示をAKURATE DSに送るために必要らしい。面白いことに、例えば一週間分ほどの長い曲リストをAKURATE DSに送っておけば、AKURATE DSの電源を落とさないかぎり、PCを使用しなくてもその曲リストを保持し続けるとのこと。そりゃ便利かも。そうそう、CDリッピングもPCの役目だ。
で、比較試聴した。
音の変化の方向性は、fo.Q Remaster-Ringと似ていると思った。そう、実はあのパッチを聴いたときに、なんとなく思っていたのだ。CDの振動を抑えるということは、PCトランスポートの長所のひとつと同じだ。PCトランスポートは、きっとこのパッチと同傾向の変化に違いないと。
このAKURATE DSの音は思ったとおりである。にじみが減少し、ひとつひとつの音が独立して聴き取りやすくなった。シャキシャキと気持ちのよい音である。音楽が瑞々しく、楽しくなる。
予想どおりの音は、安心できる反面、ちょっと面白みには欠けるなぁ。もすこし意外性が欲しかった。しかし、よい方向の変化であることは間違いなさそうなので、非CDトランスポートはやはりまじめに検討するべきであろう。
ウジウジと悩むくらいなら、いっそのことこのAKURATE DSを買ってしまおうか、とも思ったが、まぁ待て。まじめに比較検討するのであれば、まず我が家のNo390SLのDAコンバーターを使用して、我が家のPCをトランスポートとして利用したときの音を確認するべきであろう。そのためには何が必要かというと、えっと・・・、やっぱメンドイかも・・・。
そうそう、AKURATE DSは96kHz/24bitの音源まで対応できるとのことだ。CDリッピングの音源だけではなく、e-onkyoなどの高音質音源ダウンロードなども楽しめることも付け加えねば、片手落ちだろう。
誰かパフォーマンスのよいPCトランスポートを作ってくれないかなぁ、と言ってみるテスト。


